プー珍

頭がぼーっとする。喉も乾いている。寝起きとともに昨日は飲みすぎたなと反省。
少しずつ体の調子が戻ってきたところで水分を補給。落ち着いた。
さあ、朝サウナだ！

四時半から六時までケロサウナと岩サウナを往復する。空が明るくなってきた。外気浴スペースでととのいながら向かいのビルを眺める。「今日も一日が始まる。最高の気分だ」二日酔い、どこへいった？
朝食後もふたたび繰り返す。どうしてもシングルの水風呂に慣れない。十秒入るのがやっとで足首から下が刺されたように痛くなる。大げさに呼吸をしても変わらない。「我、羽衣ヲ纏イシ戦士ナリ……」を心の中で十回呟いてもきつい。これを乗り越えた先にととのいの新世界が見える気がしてならない。


かるまる池袋、今年のSAUNACHELINはトップ１０入りならずだったけど、ここの良さは変わらない。
次は一二月に再訪しようかな。
神戸サウナ＆スパにもまた訪れたいし、サ活納めは泉天空の湯 有明ガーデンにしようと考え中。
師走のサウナ―とはいつもこんな感じで推しのサウナを天秤にかけ、スケジュールを確認し、空室情報とにらめっこしながら、慌ただしくも楽しく予定を立てているのだろうか。

朝カレー定食

ご飯は大盛り。味噌汁を豚汁に変更（＋三〇〇円）と生卵を一つ追加。

二か月前の台風でキャンセルした分を取り返しにきた。
じゃらんに張り付いて宿泊予約は前日に取れた。くれぐれも真似しないように。運が良かっただけです。

「俺は帰ってきたぞ。池袋のディズニーランドに！」

営業開始と同時に入館。
体を清め、蒸しサウナの一番乗り、いただきます。タイマーを十分にセット。薬草の香りで満ち満ちた木樽の中で口元が緩む。手足がジンジン痛くなって五分で逃げ出す。うん、これよこれ。

とくに十四時のマイティ―氏のアウフグースショウ、あれが忘れられない。
「サウナシュランの順位なんてー、忖度なんだよー！」
氏が満室の岩サウナ室で叫んだ。今年のSAUNACHELINが発表された翌日のことで荒れている。それに応えるようにタオルが宙を舞い踊る。今日のエンターテイナーは貴方です。お見事です。順位なんてただの数字、わかります。

それを裏付けるのか、老朽化なのか、岩サウナの扉が故障していた。かなり力を入れないと閉まりきらない。床板にも割れがあちこちに見られ、天井にも一本ヒビが。
早く直ってくれるのを願うばかり。

サウナが呼んでいる！　日曜日の締めくくりはサ活しかない。
十八時三十分に到着。なにやらサウナ室前が騒がしい。従業員が集まってる。ととのいベッドに寝かされたご高齢の方とサウナ室入り口のガラスが割れている⁉　サウナ室を出るときに躓いたか意識が飛んだかで頭を打った、といったところか。とにかく無理は禁物だなと肝に銘じる。

ハプニングはありましたが本日は三セット。
十九時四十五分のアロマロウリュ回にも参加。水風呂を三分。息が冷たくなってきたところで脱出。外のととのいベッドで外気浴して最高にととの……うはずが風が冷たい。耐えられずに浴室へ逃げる。うーん、もったいないことをしてしまった。日中は汗ばむほどの陽気だったのに、夜になるとがらりと表情が変わるものだ。これから寒くなる一方で……いや、雪の降る中で外気浴も一興か。

サウナ上がりのクラフトビールを飲みながらこのサ活を書きました。乾杯。

朝のランニングで体を暖めてから、本日は九時よりサ活。
剃毛と水通しをし、九時四十五分のアロマロウリュ回に参加。使用したアロマはたしかグリーンハーブだった。あまり聞かないアロマだったから新しく仕入れたのでしょう。
お昼からの用事のため四セットで切り上げ。昨日に続いて汗が出そうなくらいの陽気。おいおい、十月も折り返しだってのに。
でも外気浴が気持ちいいからＯＫです。ととのいました。

スタッフによる水かけが忘れられない日になった。

柄杓で一杯、二杯と容赦なくサウナ室の体感温度を急上昇させる。
「熱い熱い熱い」三段目と二段目のサウナ―が異口同音にサウナ室から脱出する。
そんなに熱いか？　二段目に上がるとよくわかった。熱いんじゃない、痛い。
皮膚と肺を蒸し焼きにされたよう。これはたまらん。逃げ出すのも必至。
しばらく耐えて体を慣らして三段目でしっかり汗を流した。

と、こんなことがありながらもチェックアウトの十三時までゆっくり楽しみました。
次は一か月後かな。それまではサウナマットに染みついた香りでここを思い出そう。

十五時に隣接するヴィラフォンテーヌグランド東京有明にチェックイン。
お久しぶりです泉天空の湯有明ガーデン（二週間ぶり）

ミスト塩サウナ×二セット
ドライサウナ×一セット

サウナに入室待ちが発生することしばしば。すぐに回るから気にならない。


いつものようにととのった～。好きな施設でサ活はいいもんだ。
温浴プラン付きなので翌日の十三時まで入り放題。

十四時過ぎに着。
お、森のサウナがあるじゃん！　そういえば改装工事してたっけ。

森のサウナ×２セット
からふろ×１セット

昨今のサウナブームに比例してマナーの悪さも目立つ。
浴室での会話――ととのいの邪魔です。
水風呂での潜水――サウナ―を名乗らないでください。
かけず小僧――禁忌です。

ソロサウナ、行きたくなるなあ……。

有明の朝はここから始まる。

朝五時の営業時間から飛び込んだ。

ウェルビー名駅のサウナハット
みずわ工業の座・湯～マット ライトブル
Xiaomi Mi スマートバンド6
ラブライブ！ニジガクタオル

好きなコトを好きなモノで楽しめるって最昂だ！

栄といえば、テレビ塔でもドン・キホーテでもない。ウェルビー栄だ。
　地下鉄名城線矢場町駅を下車。パルコの地下から脱出してかんかん照りの九月の太陽にＴシャツを汗で染めながら青地に白文字の「ウェルビー栄」の看板が見える。十四時に到着。待ちが三人。サウナブームの影響か、それとも日曜日だからか。待っているあいだに私の後ろにも列ができる。五分ほどで案内された。よし、いいぞ。四か月ぶりにマイナス二十五℃で愉しめる。

　サウナ前に体を清め、いざ……の前に、アレを試そうとアイスサウナの扉に手をかける。
　先に水風呂に浸かる「水通し」をすると、体がまんべんなく温まるとはプロサウナ―（この呼称に強烈な違和感を禁じ得ない）の弁。体をキンキンに冷やすのにアイスサウナはうってつけだ。
　四か月ぶりの氷点下。失礼します。冷た……くない？　あれ。ぜんぜん冷たくないぞ。以前は二十秒ともたず逃げ出したのに。
　二分ほど冷やしサウナ室へ入るといつもより汗が出るのが遅く感じられたが息苦しさがない。これが水通しの効果なのか。これはいいかもしれない。

　およそ三時間のサ活。店先で見上げた名古屋の空は青かった。
　日曜日のサウナはいい。さあ飲みに行こう。

サウナ：十分×四
水風呂：二分×四
休憩：九分×四
合計：四セット

十一時四十五分のロウリュ回にも参加。
レモングラスの香り。柑橘の風が香る。