ホテル恵風
ホテル・旅館 - 北海道 函館市
ホテル・旅館 - 北海道 函館市
海岸線に沿って弧を描く道
街並みはあっけなく後ろの方へ
太陽は水平線あたりからバターみたいに溶け出していた
海におちる瞬間にロウリュの音がしそう
岬の先端に古い灯台を見つけたらそれが目印
ホテルの前に寄り道したのは水無海浜公園
引き潮の時だけ現れる海の中の温泉がある
岩場から湧いていて源泉付近だと50℃位
アチイ!
いくつか岩で区切られていて海水との混ざり具合で湯温が変わる
飽き足らず奏でる波の音と羊水みたいな海の中でなんかふにゃーてした
冷たい海水で冷やして岩場で休憩
もはや境界線は溶けてしまいました
少し海が満ちてきたので恵風にチェックイン
塩っぽい服を脱ぎすて浴衣に着替えてはんなりした
内湯は2種類の源泉井戸から引いていてそれぞれ泉質は異なる
無色透明のナトリウム泉は塩分とミネラルを含む
海水の他に山からの浸透水の影響もありそうだった
もうひとつの浴槽の吐出口は温泉の成分が結晶化してやぶさかでないルックスと化していた
炭酸水素塩泉でうす濁った色
吹き出しから漂う源泉の香りは若干のゴム臭が混ざる
古い海と火山の記憶が溶け込んでいた
打たせ湯の遺構が残っていた
使わなくしている施設も多い
観葉植物の鉢が置かれ
とりまこれでよし感が漂って好きだった
サウナ室は二段ベンチ
ストーブガードの中には蒸発皿の上にストーンが積まれているのが見えた
壁には「サウナの入り方」とだけ書かれた朽ちた板が貼ってあった
他に何も書いていない
自由ってことかい
バケツと柄杓が置いてあって三杯くらいロウリュした
空気に蒸気が混ざって身体に熱の膜が張る
元より温泉に浸かりまくっていたのですぐ限界が来た
サウナを出てすぐにある水風呂は17℃か18℃位
水の中で僕はゆらゆら寛いでいた
やがて身体中の熱がほどけるように離れていった
露天へ行けばとうに日は暮れていた
稜線も水面もその境界は水墨のような夜に塗られつつあった
そこら辺に腰をおろして休憩しながらまばらに現れ始めた星を数えたりした
北斗七星はラドルの星座だよな…
探したけど見当たらなかったから
オリオン座をアウフギーサー座に変えてみた
神話に飽きたら
信じたいものだけ信じればいい
ビール片手にそこらへん散歩したらあちこちに砂糖菓子みたいな星が散らばってた
走馬灯のために生きてる訳じゃないけど
多分その時には出てくるんだろう
そんくらい綺麗だった
そしてそんくらい寒かった
浴衣一枚は非常にマズかった
また風呂入んべ
絶景の幻の温泉♨️こんなとこあるんだぁ😃 気になって調べてたら近くの自由軒のカツカレーも旨そう😋 今年は道南遠征かなぁ🤔
batさんトントゥありがとうございます!海沿いのスパは結構多いけど海の中はあまり無さそうですよね🌊自由軒は車で15分くらい✨ラーメンも美味しい!今回行かなかったけど函館にセクシー中華料理の店があるよ👯
ええー❗️チャイナドレスのカトチャンがいる中華⁉️ イキタイ😃
幡龍さんってとこで女将さんがいつもやたらにセクシーな衣装なんです。美味しいのにセクシーで結構有名。加トちゃんはいません笑)
宿泊者専用の浴室もなかなか良かったよー✨3階だから露天は海風がすごくて凍えたけど笑)海は貸し切りでした。フナムシも一匹も見なかったぞなもし
晴れた日は大間くっきり見えて綺麗だよね。 船に乗るとイルカに会えたりもするよ。左?函太郎側は僕のいつもの散歩道✨引くに引けない朝食戦争の勝者はラビスタだっけね。恐らくこの街で一番イクラが食されている場所!
なるほど、ラドル座にアウフ座‼️。海の温泉♨️最高ですね😊
このあと温泉は波に飲み込まれて消え失せてました。ただの海になってた笑)星座は多すぎて覚えきれないので星座を作ることにしました★
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