ホテル恵風

地元の漁師さんが沢山来る場所です。
ロウリュはセルフ。
ととのえる椅子は少なめ。

景観もよく露天風呂はなかなかいい場所ではありますが、和気あいあいとした地元の方が多く、サウナ、露天風呂、内風呂全てにおいて漁師さんと子供達の会話がエンドレスなので、1人静かにととのいたい方には不向きかも知れません。

昨日、大自然に囲まれて静寂の中自分と向き合える最高なロウリュを吹上温泉白銀荘で満喫した後なので…
恵風は☆1つ(笑)

休みのため少し足を伸ばして久しぶりの恵風♨
晴れの日は景色も良くて、露天の泡風呂に陽の光が当たりとてもいい気持ちになります。
平日のため人も少なく、
ロウリュもできるので、たっぷり7セット
近ければ毎日入りに来たいです。

いつ行ったか思い出せないけどこれにて100店舗のサウナ投稿終了！！

ドライブがてら行くのはいいんだけど、道中何も無さすぎて疲れるんだよな笑
セルフロウリュできるのはいいけども、中々1人では行くのに気力使う笑

よーし、リスト化したやつインスタにまとめてアーカイブに思い出として残す！！

海岸線に沿って弧を描く道
街並みはあっけなく後ろの方へ

太陽は水平線あたりからバターみたいに溶け出していた
海におちる瞬間にロウリュの音がしそう

岬の先端に古い灯台を見つけたらそれが目印

ホテルの前に寄り道したのは水無海浜公園
引き潮の時だけ現れる海の中の温泉がある

岩場から湧いていて源泉付近だと50℃位
アチイ！

いくつか岩で区切られていて海水との混ざり具合で湯温が変わる

飽き足らず奏でる波の音と羊水みたいな海の中でなんかふにゃーてした

冷たい海水で冷やして岩場で休憩
もはや境界線は溶けてしまいました

少し海が満ちてきたので恵風にチェックイン
塩っぽい服を脱ぎすて浴衣に着替えてはんなりした

内湯は2種類の源泉井戸から引いていてそれぞれ泉質は異なる

無色透明のナトリウム泉は塩分とミネラルを含む
海水の他に山からの浸透水の影響もありそうだった
もうひとつの浴槽の吐出口は温泉の成分が結晶化してやぶさかでないルックスと化していた
炭酸水素塩泉でうす濁った色
吹き出しから漂う源泉の香りは若干のゴム臭が混ざる
古い海と火山の記憶が溶け込んでいた

打たせ湯の遺構が残っていた
使わなくしている施設も多い

観葉植物の鉢が置かれ
とりまこれでよし感が漂って好きだった

サウナ室は二段ベンチ

ストーブガードの中には蒸発皿の上にストーンが積まれているのが見えた

壁には「サウナの入り方」とだけ書かれた朽ちた板が貼ってあった
他に何も書いていない
自由ってことかい

バケツと柄杓が置いてあって三杯くらいロウリュした
空気に蒸気が混ざって身体に熱の膜が張る
元より温泉に浸かりまくっていたのですぐ限界が来た

サウナを出てすぐにある水風呂は17℃か18℃位
水の中で僕はゆらゆら寛いでいた
やがて身体中の熱がほどけるように離れていった

露天へ行けばとうに日は暮れていた　
稜線も水面もその境界は水墨のような夜に塗られつつあった
そこら辺に腰をおろして休憩しながらまばらに現れ始めた星を数えたりした
北斗七星はラドルの星座だよな…

探したけど見当たらなかったから
オリオン座をアウフギーサー座に変えてみた
神話に飽きたら
信じたいものだけ信じればいい

ビール片手にそこらへん散歩したらあちこちに砂糖菓子みたいな星が散らばってた

走馬灯のために生きてる訳じゃないけど
多分その時には出てくるんだろう

そんくらい綺麗だった


そしてそんくらい寒かった　
浴衣一枚は非常にマズかった
また風呂入んべ

2023/12/21追記

JRで遥々来たぜ函館

朝市でお目当ての味噌󠄀塩辛を買ってから
函館出張終わりの未希さんと合流
恵風は未希さんとそのお友達Sさん連れてってもらった
感謝！！

半額王子は秘湯マニアでもあるので
冬の水無海浜温泉に入れるとウキウキしていた
そのことをSさんに話すと
『冬に入る人いないわよ。◯ぬわよ』
エッ…波が高いとか？

移動中に調べると滞在時間帯の温泉は満潮の海に沈んでいることが判明…オワタ＼^o^／

恵山の道の駅で買い物したり
楽しくおしゃべりしてたら恵風に到着
周りが値上げラッシュの中、日帰り入浴４００円をキープ…ﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞｶﾅ

小腹が空いたのでお食事コーナーで海鮮丼を頂いてからのサ活
Sさんに奢っていただき感謝

無色透明のナトリュウム塩泉の分析表を脱衣所で確認したら『水無温泉』と表記が…！
それでもやっぱ水無温泉はフル◯チンで野湯の方に入って漁船の漁師全員を振り向かせるような声をあげたいところだ…今度はひとりで行かねば…ブツブツ…あー置いていかないでー(´；ω；｀)

（水風呂は冬でも17℃くらいだった気がする）
（サウナ温度失念　84℃だったかな）