仙川湯けむりの里
温浴施設 - 東京都 調布市
温浴施設 - 東京都 調布市
(前半からつづく)
実は、サ室内で肉まんから「ねえねえ、私の名前知ってる?」といわれ「アンタは肉まん、小籠包なんて舶来物の名前止めなさいよ」というと、「違うよお本名だよお」といわれ「あ、なるほどね、絵美だよね」と即答すると無言。えっ、間違えた?えっ、と不倫している遊び相手の女の名前で家人を呼んでしまったおっさんみたいに慌てているが、本名で呼んだことがないので間違えたようだ。ここで本名を書くのは差し支えるが、人の名前は間違えてはいけない。以上。
そして、恒例のお土産タイム。サ隊さんからはお住まいの志村けん関連のどらやきと仕事関連のシャンプーなどの美容商品、そして関係なさそうなお酢をいただく。ちょっと重いなあ。肉まんからは「いつも連れまわしていてごめんね」とお菓子。「え、だって一緒に行ったじゃん、苦しゅうないよ、礼はいらんよ」というと「アンタじゃないよ、家人にだよ」とぴしゃり。私からは、サ隊さんには使用済みのしおりとしきじタオルとAlain milliatのグレープジュースを。重さでは勝っている。肉まんには、3月に買った芹沢銈介のポストカードとグレープジュース、さらに太っ腹なことに物置に置かれていた赤ワイン、境南浴場の最新Tシャツだ。フルボトル2本はかなり重い。しかも、紙袋が心もとないところもポイント。私も自宅から自転車まで運ぶので破けるかと思ったほどだ。「はははは、重いでしょ」と聞くと、「もう、最近は反省して軽いものにしてるじゃん!」と教育的指導が成功の兆しだ。どんどん学んでいってくれれば、引率者として嬉しい。たくましく育ってほしい。あ、ハムは結構ですから。
私以外の2名はデザートも頼み、家のこと、仕事、銭湯経営について個人情報を明かせる範囲でおしゃべり。みんなお風呂が好き、という事だけが共通点だ。だから気が楽なのかもね。しらんけど。「甘すぎる」とかき氷の手の込んだのを食べているサ隊さん。そんなの食べてるからプールでウォーキングしても痩せないんだよ、とはいわないが、正直にいいます。確信しました。チラと肉まんを見ると、スマホで乗り換え検索をしている。気が付いたら22時半じゃないか。流石に近いとはいえ、お風呂会談で23時はマズいので「解散です」と鶴の声を発し、文字通り解散。飲酒のため、自転車を引きながらの帰宅だったが、小雨も降っており気持ちいい。これからは秋のお風呂もいいよねえ、とゆったり帰宅し、お土産を家人に披露するとまんざらでもない表情で「おかえり」とのこと。回数券については、今回は話さないことにした。11月末までの使用期限なので、行く人は是非声をかけてほしい。気が向いたら1杯おごります。
以上。
女
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