成弘湯
銭湯 - 東京都 葛飾区
銭湯 - 東京都 葛飾区
(CDが現れた!の前編からつづく)
ちなみに氏は、サイト上の威勢のよさとは異なり、妙な感じのよさを振りまく青年というかおっさんであった。秘書とゴ、ゴクリと唾を飲み込み、「では1時間後に〜」と体よく別行動。
さて、こちらの店内、番台の女性以外はとてもよい感じで、白湯、ぬるいラベンダー湯、ぶっ飛び〜な強さの寝湯に座湯、黄色の湯舟に入る水風呂と、下町の宝石商である。
秘書にこれまでのお供のお礼として、酵素パックを一包あげた。すごく古いやつだが、ハートと同じく肌強いだろ、てことで。酵素も一回使い切りのパックも縁遠いらしく、遠い目をしていた。
サ室はやや木肌が粗いものの、108度の中で例によってカサイさんスタイルで汗だく。こりゃあいいねえ。秘書にも進めたが、高尚すぎてついてこられないみたい。しかし、このサウナが無料なんて…。私なら、398円を取るだろう。400円じゃ高いと感じる東東京の住人なら騙せそうだ。
そして水風呂は24度で快適な心地。東東京の1日を振り返りながら、私は西東京でよかったんだ、と心に強く誓う。
ところで、ハシゴをされるみなさん、2軒目以降では頭、身体洗いますか?流石に私も2軒目では洗ったが、3軒目は親の仇と銘打って頭は洗わなかった。西の矜持だ。ということで、常連さんの手前、エアシャンプーで凌ぐ。
お風呂から上がると、世の理、トイレに行きたくなる。ここはガラス扉の手前に電気スイッチがあるので注意。私は気づかず、暗くて怖かったので、半開きでさせてもらった。悪くないだろう、自宅感よ。
きっかり1時間後、氏は恐れをなしてか外で待機している。アンタにはおまぬけ倶楽部でちょうどいいんだよ、と諭しながらしょうがないな、と蘭州まで先導しようとすると、出ました、でしゃばり秘書。電飾棒を手に前のめりで歌まで歌ってる。氏とうなずき合いながら、早歩きで巻くことにする。
蘭州ではイチオシの水餃子、そして焼き餃子、ニラ焼き餃子、烏龍茶玉子を。秘書は調子こいている。白米2杯追加発注。そしてビールで乾杯!
いや、乾杯なんてしていない。氏に噂の人物について事情聴取し、氏自身への反省も促す。これまでの罪滅ぼしか、重たい口を開いた氏は、ブログやってますか、アンタたち何歳ですかと減らず口。知っててもいわねえよ。バーカ!そして、真から反省したようで、和解の形かシールとレモンガムを無理やり渡された。いらなかったけれど、余裕ある大人の対応だろう。受け取り、シールは自宅の便座にでも貼ってやんよ、ガムは氏と同様に駄菓子レベルだ。秘書は素直に喜んでいる。ものにつられがちのばかやろう、だ。
氏への疑惑はさらに募るが、待て次号。
笑笑。立石は私のチョキチョキの修行の場所さ。 あの辺は安い店多いね。 いつか参戦したい! ババァも入れてくれるならー
原稿料です。
情報量とツッコミポイントが多すぎるッ!サ飯に餃子は至高! です。さんの疑惑解明と、ヌシ7先生の次回作にご期待せざるを得ない
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