【閉店】共栄湯
銭湯 - 北海道 札幌市
銭湯 - 北海道 札幌市
朝から激務の予感が漂っていたので、お風呂道具を携えて出勤。
予感は現実となり、終業時に私のサウナ欲はピークを迎えていた。
久しぶりに路線バスへ乗り込み、湯めらんど跡地などを横目にしつつ北郷へ降り立った。
私は大豊湯へ向かった。
「本日定休日」
そうかそうか。なるほどね。こういうことってあるよね。わかるわー。
その場にドラゴンボールが7個落ちていたら即座に集め
「大豊湯を開いておくれーっ!!!!!」
と叫んだだろうが、残念ながら二星球しかなかった。
トボトボと環状通を南下。オートバックスもバーガーキングも私を笑っていた。惨めだ。
疲れとストレスに惨めさが加わった私の身体は重かった。皮肉なことだが、ゆえにサウナ欲はより高まった。いまこそ共栄湯だ。
共栄湯の訪問回数は決して多くない。嫌いなわけではもちろんない。
ついつい別の施設を訪ねてしまうのは、共栄湯があまりにも我が家から近いためだ。
「いつでも行けるし、別のところにしよ〜っと!」となることが多い。
時計台に入ったことのある札幌市民が少ないのと同じ仕組みである(実際のところは知らん)
共栄湯を出た私の足取りは軽かった。疲れもストレスも惨めさも木っ端微塵だ。
「遠くの大豊湯より近くの共栄湯」とはよく言ったものである。
足取りの軽い帰り道。ドラゴンボールが落ちていたとしても、もはや神龍に頼むことなどない。
いや、時計台に入ったことのある札幌市民がどれくらいいるのかは訊いていたかもしれない。
「バスに乗る前に定休日くらい調べなさいよ」と声が出ちゃいました、母の心ですね。もちろん時計台には入ったこと無いです。え?入れるのアレ。
あ、チョイナつながりー
昨年だったか一昨年に市民が無料で入れた時に初めて訪れて感動しました。テレビ塔もオススメできます。
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