月見湯
銭湯 - 北海道 札幌市
銭湯 - 北海道 札幌市
本日35℃という最高気温を叩き出した札幌。狂っている。
北海道の売りは「過ごしやすい気候」「広大な大地」「矢部美穂を輩出」という3点だけだが、過ごしやすさが失われた今は「だだっ広くて矢部美穂が生まれたところ」に成り下がったと言わざるを得ない。
だがしかし、札幌には月見湯がある。炎天下、チャリ激走で訪れた。
いつも通りに水風呂から上がり外気浴と思ったが、寸前で動きを止めた。降り注ぐ紫外線を前にためらってしまったのだ。
乙女でも思春期でもない。おっさんたるもの、紫外線だろうがX線だろうがバルトリン氏腺液だろうが浴びに浴びるべきだ。しかし私は肌が弱い。少しでも紫外線へ肌を晒すと翌日には真っ赤っかになってしまう。
一瞬の逡巡はあったものの、気がつくと外気浴スペースの寝椅子でヨダレを垂らしていた。
一応、私なりに多少は考えた。日焼けが目立ってしまうのは腕時計やサングラス、あるいはマスクの跡が残るせいだ。だが、全裸なら全身一律で真っ赤になる。
明日は出勤日だが、全身真っ赤の私に「あれ、焼けましたね?」と言う者は多分いない。言われるとすれば「あれ、シャア専用ですか?」だ。
浴後の脱衣場、帰路のチャリ激走に備えて日焼け止めを塗り込んだ。もちろん塗るスピードは通常の3倍だった。
相変わらず見事な伏線回収で唸らされます笑 マジレスすると、線液に氏が入るのはカウパーでは(銃声
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