住宅街の中にひっそりと佇む
それが近江湯♨️
下駄箱にサンダルを預け、昔ながらの番台でおかみさんに入湯料を払います。
いい季節になってきたからなのか、男湯の入り口扉は開放中です!
前回と同じでTVでは阪神戦が映され、脱衣場にはゆったりとした時間が流れます。
サ室には2名の先客、浴室は貸切り!
何と素晴らしいシュチュエーションなんでしょう。
サッと洗体を済ませ、いいお湯で下茹でします。
ジェットバスでうたた寝しそうなほど気持ちよくなり、危うくととのってしまうところでした(笑)
身体を拭いて、気持ちをリセットしてサ室へ入室。
前回訪れた時に気に入ったエモいBGMを期待しましたが…?
あれ!
無音!?
いや、耳を覚ますとかすかに昭和の歌謡曲が聞こえる。
ふと天井のスピーカーに目をやると、なにやら補修した様子。
少し残念だが、これはこれで集中できて良いかも。
しっかり蒸され脱衣場のサ室を出て、浴室の水風呂へ…
この変わった動線も2回目で慣れました💦
15℃記載の水風呂は、体感17℃位ですが水質良く私好みの水風呂です。
脱衣場で阪神戦を観ながらの休憩を挟み3セット。
良質のお風呂とサウナで、今夜も気持ちよくさせて頂きました。
ありがとうございました。
二度目の近江湯さんへ到着。
本日は野球に、そして、またもや懐メロに持っていかれました。。。
まず身体を洗って、お湯と水風呂。
その後、脱衣場へ出て、一度休憩。
ちょうど野球が良いシーンだったので、スマホと脱衣場のテレビに釘付け。
2試合を追う展開に。(笑)
キリ良いところまで見たら、20分経ってました(笑)
そして、サウナへ。
なんと、1セット目の2曲目でやられちゃいました。
何と素晴らしいタイミングでこれまた。。。
ここからは少し僕の昔のエピソードを挟みます。
小学4年生の時、春に転校してきた女の子。
それから卒業間近まで、約3年間好きだったんですが、その女の子に告白してフラれた夜に、たまたまお父さんが聞かせてくれた曲でした。
(フラれたお父さんはことは知りません。)
この曲の穏やかさや、歌詞の意味に心を動かされ、トイレに行って、そっと泣いたのを思い出します。
初めての大失恋でした。
その時の曲が、
『岬めぐり』
今回もまた、サ室で無言で口ずさませていただきました。
沁みるなぁ。
ーーーーー
悲しみ深く 胸に沈めたら
この旅終えて 街に帰ろう
ーーーーー
このサ活も、岬めぐりを流しながら書いています。(笑)
そうして、10分経ったのちに、水風呂へ。
でも、水風呂に入ってる時は、15℃のおかげか、単純に水風呂でサッパリするおかげか、岬めぐりが流れていたことは、もうどこかにいっているんです。
その後、もう1セットして、今日は終了。
2セット目はぐんぐん温度が上がり、良い感じでした。
近江湯さんは、時々来たくなる、良き銭湯です。
本日も、ありがとうございました。
男
- 105℃
- 15℃
男
- 110℃
- 17℃
予想外の本日2件目の銭湯。(笑)
ホーム銭湯の不思議なご縁で、ちょっと気になってた近江湯さんに連れてきていただきました。
大津京の近くにある、場所からローカルな銭湯。
趣きがあって良いですね。
中に入ると、まさに昭和の銭湯という感じ。
内装を見ていると、田舎のおじいちゃんおばあちゃんの家に来たかのような気持ちになりました。
脱衣場には、カゴが入らないサイズの、小ぶりのロッカー。
浴場に入ると、ザ、シンプル。
サッと身体を流し、湯船へ。
42℃って、やっぱり入る時は熱く感じます。
入ってると、気持ち良いんですけどね^ ^
その後、15℃の水風呂へ。
井戸水のひんやりとした良い気持ち。
身体の芯まで冷たさが伝わってきますね。
そして、浴場で少し休憩してから、身体を拭いて、サウナへ。
ここのサウナは脱衣場から入る、一風変わったスタイル。
入るとまさにそこは昔ながらのサウナでした。
木造独特の匂いは、まだ小学生ぐらいの頃、友達と銭湯に行ったときに、漂ってきたサウナの匂い。
これは懐かしすぎる。
また、時計も針のタイプのアナログな時計が外からかけられていて、針の位置さえ覚えれば良いので、入りやすい。
個人的に、時間はやはり針の時計なのです。
そして何より、有線が渋い。。。
サウナは3セットいただきましたが、2セット目の後半には、南こうせつの「妹」。
となりのおじさんも無言でリズムをとりながら口ずさんでいて、僕も思わず無言で口ずさんでいました。
なんか良かったなぁ。
これが昔の銭湯だったのかな。
古い歌だけど、小学6年生の頃だったかな。
僕にも妹がいますが、「これ、聞いてみ」と言われ、聴きながらジーンとしていたのを思い出します。
ちょっと、今の時代では響かないメッセージもありますが、やはり名曲そのもの。
ええですねぇ〜。
3セット目には、CHEMISTRYのPIECES OF A DREAM。
これまた懐かしき。
ところで、1セット目にかかっていた、「偽りを〜〜〜」の歌が渋くて気になったんだけど、分からない。
女性だったってことしか。。。
夕方にも別の銭湯で2セットこなしたにも関わらず、3セットこなしちゃいました。
雰囲気バッチシの有線にととのわせていただきました。
今はサウナも全国で色んな試みがなされていて、それはそれで面白いんだけれど、こういった原点があったことも、個人的には大事にしたいですね。
銭湯って、サウナって、昔はこうだったんだろうなと思わせてくださった、古き良き、哀愁漂う銭湯な、近江湯さんでした。
男
- 106℃
- 15℃
男
- 108℃
- 15℃
「セカンドホームセントー(候補)」
今日はフラっと箱館山スキー場へ。
スノーボードとお風呂はニコイチ、帰り道で新規開拓〜と近江湯さんへ初訪問♨️
駐車場は8台完備で助かります。
都湯と同じ2階が住居の町銭湯、京都でも見かけるWelcome to “Sento”の牛乳石鹸の暖簾。
真ん中番台で入浴料450円とサウナ100円で550円を支払う、滋賀県公衆浴場のお値段。
脱衣所には渋くてカッコいい脱衣箱、脱衣カゴが入らないタイプなのは珍しいかも。
とても特徴的なのが、サウナ(の入口)が脱衣所にあること!
浴室入口の手前にサ室入口のある不思議なレイアウト…なにこれ胸躍る!
浴室内は洗い場が壁側のカランと島カラン。
お風呂は深風呂の白湯(42℃)、ジェットバスと電気風呂(41℃)、入口すぐに水風呂(15℃設定)とシンプルな作り。
と、ひと通り施設を見渡して気づく。このサイズ感やレイアウト…
ホーム銭湯の都湯(膳所)や京都の栄盛湯(下鴨)と一緒の工務店さんの施工っぽいなと。
脱衣所からサ室見える感じや壁タイルの種類、気まぐれな水圧のシャワーの具合も一緒だし笑
浴室天井を見上げると都湯と同じくスカイブルー、身体を清めて湯船浸かってるだけでも、いつもと同じ感じがして落ち着くわ〜。
水風呂は都湯よりも気持ち大きめだけどおひとり様仕様、年代物ののっぺりライオンちゃんが15℃設定の井戸水を掛け流してくれてます。(浴槽の体感はもうちょい高めかしら)
言わずもがな琵琶湖クオリティの水質で都湯より冷たいのが新鮮、これくらいの温度のが個人的には好みです◎
サウナも似てるのかな?と思い脱衣所からサウナへイン。入口近くにビート板が数枚置いてあります。
毛氈の敷いてある座面は横1列で定員は5人、砂時計も5つあるしMAXでも5人サイズ。
都湯と同じストーンの乗った四角い対流式の電気ストーブで、温度計108℃のカラカラドライ系サウナ。
暖色系の照明にBGMは70年代ポップスが流れます。
湿度感はあまりなくちょっとストロングみがあるのでサウナハットはオススメです。
森山良子のざわわ〜♪が流れてたので、聴き終わったら出ようと思ったら長すぎて15分入ってしまった笑
休憩は浴室の縁や脱衣所のイスで。のんびり2セットさせていただきました。
常連さん同士の挨拶も盛んでとても良い雰囲気。
都湯や容輝湯もリノベーション前はこんな感じだったのかなと滋賀県の公衆浴場のルーツを垣間見た気がします。
とても良い、都湯定休日の時は来ちゃう。
勝手にセカンドホームセントー候補に。また来ます🙏
男
- 108℃
- 16℃