つよぽーむ

2022.03.24

1回目の訪問

予想外の本日2件目の銭湯。(笑)

ホーム銭湯の不思議なご縁で、ちょっと気になってた近江湯さんに連れてきていただきました。

大津京の近くにある、場所からローカルな銭湯。
趣きがあって良いですね。
中に入ると、まさに昭和の銭湯という感じ。
内装を見ていると、田舎のおじいちゃんおばあちゃんの家に来たかのような気持ちになりました。

脱衣場には、カゴが入らないサイズの、小ぶりのロッカー。

浴場に入ると、ザ、シンプル。
サッと身体を流し、湯船へ。
42℃って、やっぱり入る時は熱く感じます。
入ってると、気持ち良いんですけどね^ ^

その後、15℃の水風呂へ。
井戸水のひんやりとした良い気持ち。
身体の芯まで冷たさが伝わってきますね。

そして、浴場で少し休憩してから、身体を拭いて、サウナへ。
ここのサウナは脱衣場から入る、一風変わったスタイル。

入るとまさにそこは昔ながらのサウナでした。
木造独特の匂いは、まだ小学生ぐらいの頃、友達と銭湯に行ったときに、漂ってきたサウナの匂い。
これは懐かしすぎる。
また、時計も針のタイプのアナログな時計が外からかけられていて、針の位置さえ覚えれば良いので、入りやすい。
個人的に、時間はやはり針の時計なのです。

そして何より、有線が渋い。。。
サウナは3セットいただきましたが、2セット目の後半には、南こうせつの「妹」。
となりのおじさんも無言でリズムをとりながら口ずさんでいて、僕も思わず無言で口ずさんでいました。
なんか良かったなぁ。
これが昔の銭湯だったのかな。

古い歌だけど、小学6年生の頃だったかな。
僕にも妹がいますが、「これ、聞いてみ」と言われ、聴きながらジーンとしていたのを思い出します。
ちょっと、今の時代では響かないメッセージもありますが、やはり名曲そのもの。
ええですねぇ〜。

3セット目には、CHEMISTRYのPIECES OF A DREAM。
これまた懐かしき。
ところで、1セット目にかかっていた、「偽りを〜〜〜」の歌が渋くて気になったんだけど、分からない。
女性だったってことしか。。。

夕方にも別の銭湯で2セットこなしたにも関わらず、3セットこなしちゃいました。
雰囲気バッチシの有線にととのわせていただきました。

今はサウナも全国で色んな試みがなされていて、それはそれで面白いんだけれど、こういった原点があったことも、個人的には大事にしたいですね。

銭湯って、サウナって、昔はこうだったんだろうなと思わせてくださった、古き良き、哀愁漂う銭湯な、近江湯さんでした。

  • サウナ温度 106℃
  • 水風呂温度 15℃
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