2021.05.11 登録
[ 奈良県 ]
「奈良市京終、銭湯巡り二軒目」
表題の通り、奈良市における銭湯巡りは前回の
ほてい湯に続いて二軒目。
同じく京終駅近くの朝日温泉に参りました。
現代的な装いと、大阪の銭湯を連想させる浴室は
先述のほてい湯と同様です。
特色のひとつに猛烈なミストサウナがあります。
浴室から磨りガラス越しに見れば暴風雨が吹き
荒れるかのようです。不規則に熱水の飛沫が吹き
付けるので、サウナハットかタオルの着用を
お薦めします。
水風呂は体感にして約20度、壁からの注ぎ口は
なく、静かに浴槽内に注がれているようです。
サウナ2分と水風呂1分の2セット、続いて名物の
炭酸泉にじっくり浸かって〆としました。
[ 京都府 ]
「いつものサウナ、いつもの水風呂」
中京区の西端にあたる西ノ京の栄湯から続き、
本日の第2湯は同区内東端の京都玉の湯に参り
ました。
投稿履歴によれば、成人式の10日から数えて
19日ぶりとなります。
「久しぶり!」
が過ぎたのか、450円の入浴料に550円で払い
返って来たお釣りが120円。
550-120=430?!
さすがに430円時代からの再訪問というわけ
ではありません。
果たしてご店主、どこまでがネタなのか…。
いつもながらのラベンダーの薫り立つ高温高湿の
サウナ5分と水風呂1分を2セット。
仕上げとなる、主湯からの温冷交互浴も格別です。
湯上がりには更にバージョンアップした、名物
「玉の湯水族館」の新しい仲間を観察しながら
ハニップC金柑とレモンをいただきました。
[ 京都府 ]
「西ノ京、レトロ銭湯の風情」
道すがら偶然見つけて立ち寄った、初訪問になる
西ノ京の銭湯 栄湯です。
銭湯に限らず老舗にありがちな、敷地一杯の建屋が
年代の古さを物語ります。
内装もまたレトロそのもの、浴室の戸口が斜めに
構えて付けられているところは、上京区の源湯や
南区の松湯と共通しています。
張られているタイルなどを見ていると、先に挙げた
2軒と同時期或いは少し古い時期に同じ施工業者が
手掛けたものであるかもしれません。
古風な、京都の銭湯ならではの風情を満喫できます。
サウナ室は向かい合わせたベンチが2列、低湿度の
典型的な昭和スタイルのストロングサウナです。
温度自体は決して高くはありませんが、低湿度ゆえに
体感温度が割合高く感じられます。
水風呂の温度は少々高めでいて、かなりの冷感も備えて
います。
入り始めは引き締まる冷たさ、浸かるうちにゆったり
手足を伸ばせる塩梅になります。
同じく“ミネラル温泉”を謳う源湯の水風呂と比べれば、
淡麗辛口の源湯とは対照的にこちらは濃厚芳醇な印象を
受けます。
カラン席の蛇口から出る水は、脱衣場側では約20度、
奥に向かって徐々に温度が下がり、突き当たりにある
島のカラン席に至っては推定で約10度、浴槽にそのまま
注いで水風呂にすれば、上京区山城温泉が誇る強冷の
水風呂(通称“シングル”)と冷水機無しでわたり合える
かもしれません。
サウナ5分と水風呂1分ずつを3セット、湯上がりには
カルピスウォーターをいただきました。
[ 京都府 ]
「限定、金龍湯タオル絶賛発売中!」
オリジナルデザインのタオルの発売を開始されて
2日目となる、堀川北大路 紫野の銭湯 金龍湯に
参りました。
“北区におけるホーム銭湯”とお呼びするからには
ぜひとも押さえておきたいアイテムとなります。
聞けばまとめ買いをされた強者の方もおられるとか。
入店直後には洗う人、浸かる人、蒸される人などなど
と、なかなかの賑わいぶりでしたが間もなく人数も
まばらになり、悠々と遅掛けのひとときを過ごすことが
できました。
サウナ7分と水風呂1分を2セット、湯上がりには
金太洋つぶオレンジみかんをいただきました。
[ 京都府 ]
「西大路西院、京都銭湯の今昔」
去年の秋から約4ヶ月ぶり、すっかりご無沙汰を
してしまった京都市右京区の銭湯、西院の旭湯
です。
やや控えめの温度設定ながら、ガスヒーター特有の
輻射熱効果によりじっくり身体を内側から温める
サウナと、ふたつの注ぎ口を備えた天然地下水の
水風呂の心地よさがたまりません。
サウナ10分を2回と、水風呂は1分と2分。
湯上がりにハタ鉱泉ひやしあめをいただきながら
京都銭湯にまつわる色々なお話を伺いました。
かつて京都には700軒あった銭湯が今や100軒を
切ったこと、特に右京区西院にあっては1町に1軒
あったほどの銭湯が次々と廃業しこちらの旭湯が
最後の1軒になったこと。
現在釜場を向けている西大路の通りがかつて田圃の
畦道であったことなど興味が尽きません。
[ 滋賀県 ]
「極寒、遅掛け花金サウナの夜」
強烈に冷え込む週末の夜、遅掛けながらの
花金サウナは大津市馬場 膳所の都湯です。
震えながら暖簾をくぐって入る目当ては
今やお馴染み“OverFRO”の「尊い水風呂」、
これも愛好家の性というものでしょう。
入り掛けには大入りの浴室とサウナ室も
ほどなく落ち着きを取り戻し、早速120度を
超えるサウナは7分と5分、尊い水風呂を
各1分ずつの2セットとしました。
湯上がりは自販機限定商品のビックルソーダ、
コール名は“ワンビックル”です。
この度新調された特製の暖簾は、皆様ご存知の
銭湯にいるおっちゃん図鑑さんが配色と意匠を
担当されたものです。
この夜初めて拝見しました。
[ 京都府 ]
「極上スチームサウナの夜」
二十四節気の大寒となる今夜は吹雪の中、
京都でも有数の本格派スチームサウナを
求めて南区の大正湯に参りました。
店先に掲げられた名物ネオンサインの「ゆ」
一文字が印象的です。
浴室は京都らしく端正にまとめられており、
仕切り壁に沿って一直線に並べられた浴槽は
全て快適さを第一に趣向を凝らしたものです。
轟々と水蒸気の唸りを上げるスチームサウナは
5分を3回、程よい冷たさの水風呂は1分を
2回と2分を1回としました。
湯上がりには雪印いちごをいただきました。
仄かな甘味が非常に爽やかです。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。