ひだまりの泉 萩の湯
銭湯 - 東京都 台東区
銭湯 - 東京都 台東区
パフェはお好きかな?
パフェと言ったら喫茶にある、フルーツやらアイスやら、クランチやらをイケイケに盛りつけた、あのパフェの事だ。
パフェの語源はパーフェクト、甘い物好きの欲望を完全に詰め込んだスイーツという事だろう。
萩の湯に入店して、気がつけば2時間経っていた。広いサ室からキャパ10人はいけそうな水風呂で冷やし、外気浴でパフェのような雲を眺めながら、キマっている。
その間に、炭酸泉、電気風呂、露天風呂、ジャグジーを挟んだりもしている。
サウナは場所によって、体感的に温度差がかなり違うように感じた。ハードコアなサウナーはヒーター前の上段でキマれば良いし、ライトユーザーは扉付近でテレビをのんびり眺められる。
水風呂はキンキンではないが、外気浴がしっかりできる事を考えれば、これ以上下げる必要は感じない。
何しろ装備が十分な上に、各所のセッティングが良く考えられていて、利用者の欲望の最大公約数をうまく掬っているような印象を受けた。
家族を連れて行ったり、サウナがあまり得意ではない人と共にしても、皆んなが気持ちよくなれる銭湯だと思う。
初めて光マイクロバブル風呂というものを経験したが、大量の細かい泡が肌の奥の汚れに入り込んで、湯上がりの肌がサラサラになった。
サウナ併用で、光マイクロバブルに入ってしまうと肌表面に常駐している組織が取れすぎてしまう気がしたので、湯上がり後は化粧水を塗りたくった。
はっきり言ってコスパがすごい!
この付近の住民に嫉妬してしまう。
平日午前中の利用でこの賑わい、土日のゴールデンタイムは芋洗状態必至なのは想像するに容易である。
銭湯でありながら、スーパー銭湯を超えた、ヘビー級銭湯、チート銭湯、利用者の欲望をほとんど叶える『銭湯パフェ』だと、いうのが私の感想だ。
都内でもこんなに豊かな体験ができるのかと、サ活の奥深さを改めて感じさせてもらった。
次回は出勤前に朝風呂を一発キメてみようかと思う(^^)
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