ひまわり温泉
銭湯 - 北海道 帯広市
銭湯 - 北海道 帯広市
『チャーハンの口』の巻
※本編は、サウナまでの道のりが大変長く、また関係のないものが多いものとなりますので、注意願います。
日を遡り、昨年の11月末頃のお昼時。
その日は上士幌町の『公苑』でチャーハンを食べようと決めていた。上士幌町の『公苑』は、約30年前からやっていて、ラーメン、チャーハン、あんかけ焼きそば等、メニューは色々あるが、何を食べても美味しい。カツラーメンが有名だが、僕は五目麺、チャーハン、あんかけ焼きそばが大好きで、いつも10時くらいから今日食べるメニューを決めてワクワクしていくのが、僕の『公苑』に行く際のルーティンになっていた。
話は戻るが、その日はチャーハンに決めていた。というか車のエンジンをかけた時から、チャーハンの口になっていた。そのまま向かうと、窓のブラインドは下げら、やっていない様子。
あれー、やっていないかー?と思い、入口に張り紙が貼っているので、読むと、
約30年間皆様、ありがとうございました。閉店させていただきます。
とのこと。
『公苑』のチャーハンの口、どうしてくれるんだ&もうあのチャーハンは食べれないのかと、凄いショックを受けた。
月日は戻り、職場の先輩が帯広で『公苑』が復活したと聞いた時、僕は歓喜し、そのままググッて『公苑』に直行した。店内に入ると、いつもの女将さんのいらっしゃいませ。を聞いた時、なんでか泣きそうになった。
僕はチャーハンを頼んだ。数分後にチャーハンが届き、口に入れた瞬間をどう表現したらいいんだろう。美味しさと同時に前にいた部署の思い出がフラッシュバックし、泣きそうになっていた。
料理というのは、美味しさも大事だけど、思い出が一番の調味料なのかもしれない。
店を出る時、次回はあんかけ焼きそばを食べようと思いながら、あんかけ焼きそばの口になっていた。
おしまい。
ps、そのままにひまわり温泉に直行し、インフィニティーチェアの調整は少し難しいかもしれない。
なるとの入ったチャーハンはいつ食べても懐かしさが蘇り、ただただ美味いという脳からの指令しか出ないっすw
食べ物起因のノスタルジーには弱いっす。
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