文化浴泉
銭湯 - 東京都 目黒区
銭湯 - 東京都 目黒区
金曜23時入店。目黒で所用済ませ南インドカレー一式を持ち帰ろうと改札入ると、内回りも外回りも止まっているとの山手線。バスもそそくさと車庫に向かう時間。改札から踵を返し仕方ないので山手通りまで出るもらやはりバスたちは車庫へ。仕方ないので山手通り延々歩きたどり着いた文化さんに倒れ込む。
入口にたむろするボックスヘア二人組。下足預け自動ドア開けると漂うウェイな空気。ガタイ男座る椅子の袖に腰掛けるチャンネー。受け付けで820円払ってサウナキーと大小タオル受け取る。
ご婦人ののれん潜るとビリー・アイリッシュとt.A.T.u.がお出迎え。BGMはモダンジャズ。強め口調な張り紙であれやこれやと注意事項。トイレに入るなら足の裏を拭けと書いてあり、好感度が爆上がりです。これ書いて貼るだけでも少しはマシな気がするよとオサレタウンに思いを馳せる。
浴室、そこそこ混んでる。若い空気が漂う。美容意識高そうな眉の形、リファたち。でもなんか接しやすい。私語厳禁という強めな張り紙に従いしんと鎮まったスタジアム、譲り合いのアイコンタクト。
サ室は92度となかなかアツアツ。L字2段、定員…頑張れば6人?+ストーブ横に反省室みたいな1席。この反省室が良い。じわりとストーブのストロングパワー受け謎な力が宿りそう。BGMはモダンジャズ。ヴォーカルだったりなかったり。暑さでグッタリ折り重なり滝汗流すヤングたち。定員5名、私語厳禁とここにも強め口調の張り紙が。マックス4人くらいっしょの阿吽の呼吸で、言葉もなくくるくるローテーション。ラベンダーの香りのアロマ効果でみんな優しい気持ちになるのか?接しやすい。
サ室外すぐに二人くらい座れるくつろぎ場、そのすぐ先にシャワー、そして水風呂。ドキドキハラハラしない動線。水風呂頑張れば定員3名というところを2名で回る感じでアイコンタクト。声に出さない文化ルール。
早く帰らないと終電なくなるので、nano湯諦めフジマルのぶどうチューハイ飲みながら待合でくつろぎ。ボックスもチャンネーももうここにはいない。日付が変わる金曜土曜の境目でこれなら、安心してまた次来るかも、と思う。多分ね。カレーはロッカーに置き忘れないようにしよう。
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