堀田湯
銭湯 - 東京都 足立区
銭湯 - 東京都 足立区
水曜14時50分入店。しご途中サウナ。本日の現場は足立区の駅遠エリア、最寄り銭湯のうちひとつに挙がるは堀田湯さん。河口さんのサ活拝読し行きたかったこちら、10月1日から長期改装休業だし今週は露天サイドだし。現場から徒歩20分、その間店はなく昼食食べそこね腹ペコだけど行くよね。口開け早々に。
680円払いお風呂とサウナ。ロッカーにバスタオル入ってるから使ってね、でもそれ帰りに持ってきてね、このご時世だから1時間とかそれくらいで出てねとサフック受け取る。シャンリンボディソは備えあり、小タオルは持参で。
左の暖簾くぐり露天サイドへ。ササと支度しサ室へ。
変形ストレート2段、床座りもOKで定員5〜7名ほどか。テレビなしBGMなし12分計なし、室温計あり102度を指す。確かにドア開けた瞬間からアチチな熱気。床に竹を模した緑色の筒と私物なのかみんなのものなのかわからない砂時計。床に先輩。ご挨拶して1段目へ。
着席し程なく先輩から「ぬるくない?」とのお声がけ。100度越えなんで何も言うことないっす、がそんな返しは無粋だ。初めてなんですけどここいいですねなんてお話からこの時間はいつも先輩おひとり=午後のヌシ様と判明。半年休むっていうから荷物取りに来たって話、近くの銭湯サウナの話、ご家族の話。日々の営みとしてのこちらが半年閉じることについて。改装後、きれいになってもこれまで通りの場所であることを願ってやみません。
北斎の「桜花と富士図」寫のタイル絵は曙色の空と桜花のピンクと富士の青のコントラストが瑞々しい。ゆったり湯船に浸かると電光掲示板の文字が目に入る。大きめモニターで無音のテレビも見られる。ダラダラゆったりとした流れで電気風呂へ。先客様が長く浸かってらしたのでちょろいと思いきや、ビリビリビリビリ強い痺れ。逃げずに闘い3分ほど。ほぐれたのか力んだのかはわからない。
そしてこちらは露天風呂も素晴らしい。きれいに手入れされたお庭に広々としたお風呂。見上げれば空と木。腰かけられるスペースもあり外気浴はこちらで。台風前、季節外れの残暑だけど風は確かに秋の温度でサウナ水風呂の後の整い。
下の写真は閉店した銭湯、おそらく松の湯さんだと思います。目の前でにゃーにゃーと大きな声でねこが泣いていたのでよしよしして帰りました。
画像にある哀愁感漂う広瀬すずに渡しといて頂ければ幸いです。
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