そ

サウナ込みで730円という良心的価格の銭湯、秀の湯。
駅からは少し離れているけど、家から割りと近いので、仕事が遅くなった日にサウナに行きたいとなると大抵ここ。

サウナ代を払うとバスタオルも小タオルも借りれて、シャンプー、ボディーソープも据え置きなのでほぼ手ぶらでも行けます。

銭湯にしてはサウナは広め。常連客多し。テレビ有。
サウナはマットがふかふかで、湿度高めで気持ちよく汗がかけます。
バイブラ水風呂でキリッと冷やして、露天風呂横のベンチでの外気浴が気持ちいい。
4セットをこなし、いい匂いの薬湯に入って今日は完了。
行きに降っていた小雨も止んでいたので徒歩で帰宅。


サウナ：10分 × 4
水風呂：1分 × 4
休憩：2分 × 4
合計：4セット

しきじから帰った日の夜、しきじのことが忘れられずサウナ情報をTwitterで見ていたところ、気になっていた池袋かるまるが本日(2/29)までに仮登録をして3月中に行けば会員登録料が無料になることに気づいた。
これは行かねば、と急いで仮登録をして、行ってきましたかるまる、次の日に。

久々の池袋に12時ごろ到着。天気が良くて暖かい。
エレベーターで6階に上がり、会員カードをもらい、館内着をもらってロッカールームへ。
ロッカールームが広い。
着替えつつ、薪サウナの予約をし、もう一度受付に行って参加証をもらって9階の大浴場に。

まずは体を洗って、大浴場内を散策。
アメニティの充実度合いがすごい。
至る所にデトックスウォーターが配置されている。

サウナが4種類。
岩サウナ。
広い。確か5、6人掛け×5段。
ここでアウフグースもある。
ケロサウナ。
木のいい匂いがする。
セルフロウリュができる。サウナ内にロウリュ用のアロマ水が出てくる蛇口?がある。
蒸しサウナ。
1人用。知り合い同士だと最大4人まで可。
蒸されるってこんな感じかーっていうのを味わえる。
5分くらいが限界だった。
薪サウナ。
土日は予約制。最大5人。1回正味10分。
10階の屋上スペースに行ったあたりから焚き火のいい匂いがしている。
ビル内での薪サウナは特例で許されているらしく、日本にはここにしかないそう。
中は薄暗く、鏡越しに焚き火の火を見られる。
めちゃくちゃ落ち着く。
最初と、5分経過後にロウリュ有り。
一回終わると、次の分が予約できるので3回体験。夜になって周りも暗くなってからがより良かった。

水風呂も4種。
一番冷たいのが水温9度弱くらいだったサンダートルネード。この冷たさに、半端ない水流で、一瞬でキンキン。最高。
次に冷たいのが薪サウナ横のアクリルアヴァント。名前がすごい。12、3度くらい。ここもシャッキリする。浴槽がアクリルでできてて外から丸見え。先にそれを見ちゃうと若干恥ずかしい、が、気持ちいい。
次がサンダートルネード横の25度くらいの水風呂。これ好き。キンキン水風呂からのぬるめ水風呂がすごい好き。
4つ目が30度くらいのジェット風呂。

ととのい椅子が9階の室内、外、10階の屋上とたくさんあるし、10階屋外の通路に長椅子もあって、日曜の込んでそうな時でもどこも空いてないってことはなくて良かった。
都会の真ん中でする外気浴もいい。

その他にも炭酸泉やらマス風呂やら岩風呂やらあって、いろんな楽しみ方ができるサウナ。
まさにサウナのアミューズメントパーク。
楽しかった。

聖地初訪問。初サ旅。

金曜日の仕事終わり。
土曜日も仕事があったが、急遽休みになった。
「もしかしてこれからでも高速バスで静岡に行けるんじゃないか」という考えが浮かんでしまってからは、もうそれが頭から離れず、気づいたらバスタから静岡行きの高速バスに乗車していた。

2時過ぎ頃静岡に着き、タクシーでしきじへ。
タクシー運転手さんから「もしかして東京から来ましたか？東京から来る人多いですよ」との話を聞く。
ちなみにその運転手さんは松之湯が好きらしい。

しきじに到着。
真っ暗だけど建物前ですでに感無量！
すぐにひとっ風呂浴びたいところだけど、到着した時間はお風呂の清掃時間だったので、着替えて一旦仮眠をとる。

意外とぐっすり寝てしまい、6時前に起床。すぐさま浴場へ。
浴場に入っただけで感激したのは多分はじめて。
浴室が薬草のいい匂いでいっぱい。

逸る気持ちを抑えてまず体と洗う。そしてサウナ。
言うまでもなく、フィンランドサウナ、薬草サウナともに気持ちいい。
特に薬草サウナに蒸気がでて高温になる時間。
めちゃくちゃ熱い。だけどそれがいい。ギリギリまで耐えて水風呂へ。

かけ湯をして、水風呂に入る。
入った瞬間、今までいろいろ話に聞いていたしきじの水風呂の違いが理解できた。
これは他の水風呂と違う！
水風呂なのに体を冷やされてる感じではなく、なにか気持ちのいいものに体を包まれている感覚。
今まで水風呂で感じたことのない感覚でした。
そして飲んでも本当に美味しい。
水風呂のあと中央のととのい椅子で休んでる時間、本当に至福でした。

その後、サウナと水風呂とととのい椅子を往復したり、たまにお湯に浸かったり、休憩所で横になったり、生姜焼き定食を楽しんでるうちにあっという間に退館を予定していた時間になってしまいました。
とてつもなく名残惜しい……。

受付でしきじのタオルを買って、偶然さんのサインの写真を撮って退館。
その後、駿府城を観光し、さわやかを食べて新幹線で帰京。
数日たった今でもふとあの時間を夢のように思い出します。
でも、思い立てばあんなに簡単にしきじに行けることがわかったので、また近いうちに行きたいと思います。