喜楽湯
銭湯 - 北海道 札幌市
銭湯 - 北海道 札幌市
2022年の1月ももうすぐしまいですね。
街中の用事を済ませて、昼下がりにおじゃま。この界隈でこの時間から入れるお風呂は、今やそんなに選択肢が多くない中、駐車場あり、地下鉄から徒歩圏のアクセスよしのこちらは、大変にありがたく。
主浴槽を挟んで両サイドに並ぶ洗い場で清めて、趣のある3連ジェットの一つで温まってから、初手、1階のスチームサウナへ。奥の四角い槽にエンドレスでアツアツシャワーが注がれるタイプのやつ。テレビも音もなくて、のんびり、ぼーっと、うとうと入る。日曜の明るいうちから、こういう時間の使い方ができる贅沢を噛みしめる。
汗を流したら出てすぐのおひとりさま水風呂へ。奥まってる感があり、天井を眺めながらこちらもじっくりのんびり。水風呂で意識の混濁を感じる、私のプリミティブな入り方。
上がったら、手すりの力を借りながら地下の閉鎖空間へ。広々水風呂と質実剛健サウナがひっそりと佇んでいる。そのままサウナ室へ。
2列向かい合わせ、片側2段。よい熱圧が部屋に行き渡る対流式ストーブ。砂時計あり。中央のテレビではHTBでマツコ&有吉のかりそめ天国再放送。サウナ室で過ごすにはちょうどよい温度感と情報量。ストーブのお仕事と部屋の構造が秀逸なんだと思う。熱すぎず心地よく、そして絶え間ない熱の波、圧を最初から最後までずっといただける優等生。テレビをじっくり見てるだけで身体が出来上がる。
出てすぐの地下水風呂。広々たっぷり水量。贅沢になみなみと桶で豪快に身体をかけ流すのも気持ちよさの演出の一つ。暗い天井を眺めながら、ここでもじっくりぼーっと。意識もしずんだり浮かんだりを繰り返す。よいしょと這い上がり、縁に腰掛けてぼんやりふわふわしながら身体を拭いたら、そしてまた次のサウナのはじまりへ。休憩は水風呂の中で消化、ジャイアントセット気味に、かりそめ天国を最初から最後まで見てゴール。
脱衣所のドアを出たソファで連れの人と待ち合わせまで更にぼんやりタイム。こちらのテレビはHBCで、雪印メグミルク杯。ちょうど葛西選手の優勝に立ち会う。ふんわり脳にもちょっとしたスパイス注入。ああ、茂木淳一の解説でスキージャンプの番組をサウナ室で見たりするのも良さそうだな、なんて思ったり思わなかったり。
歩いた距離 1km
粗塩さん、サウナ室にぴったりなテレビ番組番付とかしたら盛り上がりそうですね。わりとローカル番組がたくさん出てきそうな印象。
サライさん、スポーツはだいたいいいですよね。間違いない。北海道の終末の夕方に見れるスキージャンプ大会の中継、よきですね。
アキネクトさん、わたし、水風呂でお休みするのが若い頃の常でした。長くつかって、とろとろして、そのまま温浴層へ流れる感じで。体温が低下してくると、身体の感覚レベが落ちて、相対的に意識レベルが高まって、もう好きなだけ好きなところに行ける感じで。
STONEさん、水風呂でたたずんでいると、意識もじっくりと深く潜れる気がするんですよね。気を抜くと戻ってこれなくなりそうなくらいのやつ。
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