地図からサウナが探せる！

横浜青葉温泉喜楽里別邸

温浴施設 - 神奈川県横浜市

ゆきこ

2024.08.08

1回目の訪問

横浜北部サウナ探検その2。
「こどもの国」は子供の頃よく行きましたし、子どもたちが小さい頃も連れて行ったところ。その近所にこんな大人の国ができるなんて。

フロントで人と話すことなく､最初から最後まで靴箱のキーで全てのことができるようです。ということを入り口のお姉さんに丁寧に説明されました。タオルのレンタルも館内着もなし。ただし、岩盤浴を選択すると館内着と大きなタオルがあって、岩盤浴エリアに入れる。というシステム。つまりスパジアムジャポンのようなものね、と多摩地区住民は思いながら中に入ります。

広い広い。選択しなかった岩盤浴エリアが大きいのでしょう、行けども行けども…途中で行き合う人の岩盤浴着を見たら、ホームの湯楽の里の館内着と同じもの。系列ですものね。それを越えるとやっと浴室エリア。更衣室はどのロッカー使ってもいいタイプで、販売機のタオルを買っていざ。実は実家から自宅に帰る途中だったので持たされたお土産が多く(いくつになっても母心)、タオルとメークポーチを車の中の別のバッグに置いてきてしまったのです。あー、すっぴんでここを出ることになるのか……

浴室は割とコンパクトにお風呂とサウナが配置され，露天風呂が広い。で､その景色が竹林の山なのです。いやー､これこそ横浜北部。懐かしい、昔からある竹林の眺め。多摩地区にはない景色です。聞こえてくるのは、大音声の蝉時雨。
ここで外気浴できるのはいいな！

と､さっそくサウナへ。ここも広いサウナ、3段で正面にはテレビ､その両端にロウリュストーブとブロワーが鎮座しています。おお、30分おきにオートロウリュなのね、と見ているうちに明かりが灯り､シューっと水が！そしてブロワーがゴーゴー風を送り始めました。熱い……！でも終わるまではー！と我慢していたら、ほぼ5分のブロワーでした。二つあるからダブルの威力。
サウナハットも忘れてきたから耳も痛い。

出るとすぐに水風呂､深いし10℃。とても冷たくて気持ちいい。
そして外気浴は外の寝椅子へ。これも湯楽の里と同じラタン編みの寝心地のいいもの。風に揺れる竹林を見ながら、整う。
外の寝湯の脇には水道があり、まっ白い顔をした人たちがうろうろしています。そこにクレイパックが置いてあるのでした。2セット目には私もクレイパックで白い顔に。寝湯でゆったり… 5分くらいで流す、というのにウトウトして10分経ったけど、乾いて逆効果になるかな？

3セット1時間半。次回は岩盤浴もしてみよう。すっぴんのままそう思いながら、会計も駐車券も全て靴箱キーで清算され、こどもの国の大人の国を後にしたのでした。