吹上温泉保養センター 白銀荘
温浴施設 - 北海道 空知郡上富良野町
温浴施設 - 北海道 空知郡上富良野町
日曜日 小雪 通常利用
館内滞在時間 11:05 〜 13:50
入泉時間 昼の部 11:10 〜 13:15
本日のビール サッポロクラシック500ml3缶
本日の昼サ飯 日清カップヌードル
本日のメイン 〝私の年末スペシャル〟
「行ってきましたよ、北の聖地 白銀荘」
ドラマ サ道の年末スペシャルの放送が発表された当日に、旭川空港行きのチケットを予約してしまった。現地の雪だけが心配だったが、小雪が舞い散る程度の天候に恵まれて無事に辿り着けた。まずは北の聖地に敬意を表して入念に身を清め、内湯の岩風呂で温浴してからサウナに向かった。
こじんまりとしたサウナには、内湯越しに雪景色が眺められるガラス窓が設けてある。普段は最上段に上がりがちな私だが、景色の良い窓際を陣取った。テレビやBGMのない静かなサウナ内には、サウナストーブと五分計の砂時計だけが置かれている。初めのセットだけは砂時計を倒したが、時間の事など忘れてしまうくらいに居心地が良い。温度と湿度、景色や香りの全てが素晴らしいサウナの中にいると、日常の時間の概念が無意味に思えてしまい、砂時計すら見るのをやめた。
どれほど時間が経ったかも分からないくらいに蒸させた後は、掛け水をしてから水風呂に身を沈めた。絶えず水が流れ出ている蛇口の上にはマグカップが置かれてあるので、飲んでも良いのだろうと口に含んでみた。それは一切の角がない、サラリとした清らかな名水だった。水風呂を出て露天風呂に向かい、大人げなく雪の積もったベンチで仰向けに寝転んでみた。すると想像以上の冷たさが背中を襲い、慌てて浴室へと逃げ込んだ。身体を冷やすつもりが肝を冷やし、調子に乗り過ぎた事を反省してワンセット目を終了。
2セット目以降は浴室内のデッキチェアや打たせ湯などで様々な休憩をしてみたが、そんな中で私が最も気に入ったのが、一番奥にある露天風呂だった。露天風呂の中でも低温の岩風呂に浸かり、岩に積もった雪を頭の上に乗せてみた。すると身体は温かく頭は冷んやりとして、のぼせ防止の役割を果たす。周囲からは不思議に見られたかもしれないが、実に気持ちよく長湯ができた。目の前には汚れのない雪景色だけが広がり、都会で暮らす薄汚れた心すらも浄化してくれそうだ。
サウナ上がりには暖かな休憩所でカップ麺と缶ビールと簡単な昼食になったが、日常とは違った味わい深いものになった。帰りのバスを待つ間に、受付に飾ってあったサイン色紙を記念撮影させてもらった。わざわざ色紙を持ってくださったスタッフさん、本当にありがとうございました。
男
ナイスサ活。白銀荘また行きたくなりました😆
思い立ったら即行動ですね!素晴らしい!
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