スカイスパYOKOHAMA
カプセルホテル - 神奈川県 横浜市
カプセルホテル - 神奈川県 横浜市
平日 曇天 宿泊利用
館内滞在時間 21:20 〜 11:55
入泉時間 夜の部 21:25 〜 23:15
入泉時間 朝の部 06:35 〜 08:20
入泉プログラム
夜の部 S (10 × 3) M (1 × 3) G (10 × 3)
朝の部 S (10 × 3) M (1 × 3) G (10 × 3)
本日の生ビール EXコールド4杯
本日のツマミ シラスおろし
本日のメインディッシュ 〝横浜なのに〟
家路へ急ぐ人波を逆らうように横浜駅へと降り立った。脱衣ロッカーに向かうと帰宅する人たちと入れ違いだったようで、随分と混み合っていた。その分、浴室は空いており落ち着いたサウナを楽しめそうだ。
まずは〝掛布からバース〟と、阪神タイガース黄金期のクリンナップのように〝掛け湯からバス(風呂)〟を怠らない。もちろん洗髪ピッチャーや新井(洗い)のマナーもきちんと守り、静寂のサウナに入った。まるで甲子園球場のアルプススタンドのような広々としたサ室の最上段に座り、夏場のデーゲームのような灼熱で汗が噴き出る。その熱を作り出すのが二基のサウナストーブで、その姿は〝江夏と田淵〟のようなオーラを放っている。このバッテリーが生み出す蒸気に包まれながら、安定感のある蒸し工程を終えた。ここの砂時計が甲子園の砂だったら完璧なのだが、そんなに都合よくはいかない。
その後は水風呂にて一気にクールダウンするが、この急激な温度変化もタイガースに酷似する。85年には日本シリーズを制したが、翌々年にはリーグ最下位まで急降下している。あんなにサウナでフィーバーした身体が、短時間の水風呂でキンキンに冷え込むのと似ているのである。終盤を迎える7回裏あたりになると、ラッキー7の〝ジェット風船〟ならぬ〝ジェット風呂〟に入り無事にゲームセット。
本日のツマミには〝六甲おろし〟ならぬ〝シラスおろし〟を味わいながら、ある人の事を思い出していた。阪神タイガース黄金期と言えば、2003年の存在も忘れてはならない。ある人というのは当時のチームを率いた闘将 星野仙一さんである。星野さんがお亡くなりになられて、もうすぐ二年が経とうとしている。
実は星野さんが亡くなる半年前に、お好み焼きをご馳走になった事があり、今でもその時の事が思い出となっている。すでに病を患っていたはずなのに、周囲には一切そんな素振りを見せずに明るく豪快なままの星野さんだった。そんな星野さんを思いながら、しんみりとしてしまった横浜の夜だった。
男
掛け湯からのバスへの湯あみ(真弓)、と行きたいところてすが、本来は先頭湯あみ→バス→掛け湯→岡田(変換できずw)のバックスクリーン3連発なんですよね、確か。
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