綱島源泉 湯けむりの庄
温浴施設 - 神奈川県 横浜市
温浴施設 - 神奈川県 横浜市
日曜日 晴天 通常利用
館内滞在時間 09:00 〜 15:10
入泉時間 昼の部 09:10 〜 11:40
入泉プログラム
昼の部 (15 × 4) M (1 × 3) G (10 × 3)
本日の生ビール 大ジョッキ3杯 他
本日の昼サ飯 あこう醤油麹仕込み定食
本日のメインディッシュ〝 お菓子の家 〟
三夜連続の忘年会によるアルコールの過剰摂取により、夜サウナに入る事ができず悶々とした朝を迎えた。そこで以前から気になっていたコチラへと初訪問を目指した。
随分と前のアド街情報によると、もともと温泉街だった綱島エリアだけに、オープン前から風呂好きが行列するほどの人気施設だ。他を圧倒するような立派なエントランスを抜けると、とても清潔感のある大浴場が待っていた。
まずは身を清めてから予熱のために露天風呂に向かうと〝綿菓子〟のような湯けむりが立ち昇っている。この界隈に多く見られる黒褐色の濁り湯が特徴的で、露天風呂に入るスキンヘッドおふたりの後ろ姿が〝白玉ぜんざい〟に見えてしまった。
十分に予熱してからの本命のサウナは、白樺を思わせる清々しい佇まいだ。白を基調とした清潔感のあるサ室内に入ると、ロウリュのタイミングに合わせて隙間なく人が並んだ。その様子はまるで、森永製菓の〝白い小枝〟の箱の中に迷い込んだようだ。温度設定も高くはなく〝ウエハース〟みたいな軽やかさの中で、ゆっくりと蒸し終えた。掛け水で汗を流して入った水風呂も黒く濁り、バイブラが勢いよく湧き上がる。そこに身を沈めると、自分が昭和の喫茶店の〝コーラフロート〟のアイスクリームになった気分である。
天然冷鉱泉でクールダウンした身体を休憩するために、ロッテ〝クランキーチョコ〟のような色合いのリクライニングチェアに横たわり空を見上げた。かき氷の〝ブルーハワイ〟みたいに真っ青な空に、ひと筋の飛行機雲がストローのように映る。その後はフランスボルドー名産の〝カヌレ〟のような形をした、御影石の壺湯に浸かって時を過ごした。
温浴の最後はスチーム塩サウナで〝ガトーショコラ〟に降りかかった粉糖のように、粗塩を全身にまとって優しく肌を磨く。するとこんなオジサンの肌でさえも〝マシュマロ〟みたいなモチ肌が蘇った。
レストランで昼サ飯と生ビールを楽しんだ後は、柄にもなくスイーツの〝豆富アイス黒蜜かけ〟を食べてしまった休日昼下がりの綱島でした。
男
この季節、忘年会が続くと夜サ活がおろそかになってしまい、いかんともしがたいですよね。追伸:「白玉ぜんざい」を金色に空目してしまったことを、ここでお詫びいたします
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら