金の湯
銭湯 - 東京都 足立区
銭湯 - 東京都 足立区
※4/24の出来事です。
今週も痺れる展開の仕事。
週末はゆったりしたい。なのに、家人は先週「仙川湯けむりの里」で試しに水風呂に入ってからというもの、体調が悪いらしい。「サウナに入らないからだよね、アンタ」なんて言えるはずもなく「じゃあゆっくりしてて、美味しい惣菜買ってくるわ」と陶芸教室経由で北千住に。
今日の教室は、成形したものを削る作業。ついつい熱が入り、北千住で肉まんとの待ち合わせに間に合わないが、まあ泳がせておこう、というわけでゆっくり向かう。すると、朝ごはんをしっかり食べたのに、空腹に耐えられず、和菓子を買い込んだ後に先ずは「つけ麺 さなだ」に。大盛りにしようとも思ったが、最近はやや食細り。肉まんが「小盛りにしたい」というのを制し、代わりにもらうことにした。つけ汁をレンチンしているのが気になったものの、焼豚も麺も美味しいが、何しろ麺が多く、うっぷ。
気を取り直して向かったこちら、例によって回数券とサウナ代400円をお支払いし大小タオルと大型ロッカーキーをお借りして、事情聴取。肉まんが見ている前で、ヘマはできないので、スマートにお尋ねすると、なんと「キングオブ銭湯」が従姉妹夫婦の経営という銭湯で、鼻息が荒くなってしまった。銭湯に興味のない人には「はあ」と言われそうではあるが。
浴場は、正面に中島盛夫さんの令和元年5月22日の富士山が描かれ、手前左手からドライサウナ、水風呂、ジェットバス二席、バイブラ湯、日替わり湯の寝風呂、外に出て露天風呂のレイアウト。
サウナは貸切で、無音。めちゃくちゃ汗が出る。つけ麺のスープを肉まんの「やめなよ」を制して大量に飲んだからかもしれないが。
お隣の水風呂もキーンと引き締めてくれて気持ちいい。これは惚けますね。
ジェットもいい塩梅の強さで、そして寝風呂が米ぬかオリーブ油湯でこれまたいい。詰めたら6人くらい寝れそうだ。
露天風呂は正式には露天ではあるが外気浴とはいえないが、でも空を仰いでリラックスできる。
さて、お風呂上がりに瓶コーラを飲んでいると店主に話しかけられ、軽くおしゃべり。店主は三代目で、初代は石川県ご出身。先述したが、二代目の妹さんが「大黒湯」の方とご結婚されたそうで、従姉妹店なんだって。
実は昨年12月にお母さんが急死されたそうで、トレーラー運転手だった現店主はお仕事を辞め、家業を引き継いだのだそう。こんな引継ぎ方もあるんだな。本当にいいお湯だったので、また来ます!
さて、ここからも忙しく、駅の向こうの杉本青果店で野菜を買い込み、駅の反対に戻ってかざまで惣菜を買い込み、そして丸井地下で買い込み・・。めちゃくちゃ重量級で帰宅したのでした。
歩いた距離 4km
女
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