【閉店】さかえ湯
銭湯 - 北海道 札幌市
銭湯 - 北海道 札幌市
数週間前、職場の偉い人に声をかけられた。
偉「人手の足りない営業所があるんで、少しの間行ってもらえないか」
俺「4月に異動してきてやっと慣れてきたところですよ、私」
偉「…そうだな」
俺「前向きには考えられないですね。ちなみに場所はどこですか?」
偉「二十四軒だ。君の場合は通勤も大変になるし、確かに別の人のほ…」
俺「さかえ湯!花ゆづき!イクイクイクイク!」
偉「ことばの意味はわからんがとにかくすごい自信だ!」
かくして、二十四軒某所へ1ヶ月弱のレンタル移籍となった。
さかえ湯も花ゆづきも今春までは仕事帰りにふらりと立ち寄れる場所だったが、4月に異動となり、3ヶ月ほど遠ざかっていた。
3ヶ月ぶりのさかえ湯は期待通りに何も変わっていなかった。「毎月第3金曜は爆アゲSUPERロウリュ開催!」とかになってなくてよかった。
変わらないためには努力が必要だ。
無情に進み続ける時間の中、努力をしないとシワは増える。髪は減る。脳は縮む。アレはへたる。努力を重ねる者だけが、ツヤツヤ、フサフサ、キレキレ、ビンビンでいられるのだ。
久々のさかえ湯はツヤツヤ、フサフ(中略)ンだった。仕事帰りにふらりとここへ立ち寄れる日がまたやって来るなんて。しかもこんなに早く。にやけるしかない。
いや、にやけてばかりもいられない。私のような人間ですら駆り出される職場である。イージーなわけがない。
業後のさかえ湯を支えに、相当な努力をしなくてはならないだろう。努力を重ねた1ヶ月後、ここを去る時にはツ(中略)ンになっているはずだ。
アレのヘタり防止に使ってください。マエノメリの姿勢、カッコいい。
カタカナ4文字シリーズですね。イクイクから既に嫌な予感がしていました笑
唐突に出てくるチ(中略)ンチ(中略)ンに学生時代の風を感じました。
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