地図からサウナが探せる！

湖畔の宿支笏湖丸駒温泉旅館

ホテル・旅館 - 北海道千歳市

半額王子

2022.12.31

39回目の訪問

【ありがとうが溢れる母なる丸駒温泉】
帰省前に心の里帰り
丸駒にて連泊サ活
後世に残したい秘湯の再生に微力ながら貢献したい
今年のラストを飾るサ活に文句の無いチョイス

公式SNSからセルフロウリュ化の情報が来る前から部屋は確保済ではあったが「ちとせ割」との偶然
まぁタイミングの良いこと

一言で言うならば
「温浴をどうアレンジしてもととのう、離陸する」

丸駒は個人的に思い入れが強い
もはや「母のような存在」
北海道に家族はおらぬが
泊まる度に「帰ってきた」
と思える『あずましい』宿はココだけだった

大人になってから初めて母と一緒に貸切風呂に入った当時の照れくさい記憶がそうさせるのか？

どんなときでも優しく包んでくれる温泉と
この時期の羽衣を作る余裕を一切与えない新生水風呂（6~7℃）とのギャップ
寒さが裏返る外気浴に加えて

自家発電の負荷が高いはずのサウナを
セルフロウリュ化と来たら
もう無敵
ホスピタリティの神

3~4セットをひと区切りとして
秘湯のぬる湯（37~38℃）
を10分以上入って身体をリセットしてしまえば、あがり時がわからない
着陸点はすぐそこ
「さて、いま夜の前半が終わったから、いまから後半の部イッテみようか」

本当にガッツリとサ活したいのなら夕食なしのプチ断食湯治プランは理にかなっている
そして朝食がウマイ

本当にお世話になった
今年のサ活を振り返ると
丸駒温泉と一緒に歩んだ

フロント前のギャラリーをまた拝読
丸駒温泉を守り続ける人達と
温泉開拓に情熱と生涯を捧げた初代への最大のリスペクト

興味を持って来てくれた全ての人に感謝
ホームサウナはやっぱココと再認識
願わくば来年以降も年末の恒例行事にしたい

時折偶然したインバウンドのお客さんもとても幸せそうだった
気持ちいいときに漏れる心の声は世界共通w
国境なんてない
ちょっとイヤなイメージをしがちな温浴文化の違いは
『拒む』のではなく
『受け入れる』ことで解決
これもひとつのサウナリテラシーだと伝えたい

令和４年の大晦日
俺のサ活のもうひとつの終着点
丸駒の夜が明けるぜよ
今夜のフライトの前に
サ活を締めくくろう

「サウナイキタイ」の上位、「トマリタイ」
それのさらに上「スミタイ」
俺なりの最上級の褒め言葉で表現するなら…

「シニタイ」
↑丸駒で我が生涯を終わらせられるなら
それはどんなに幸せなことかと思う意である

そしてサウナイキタイの皆様も良いお年をお迎えください
来年もよろしくお願いします