友の湯
銭湯 - 東京都 江戸川区
銭湯 - 東京都 江戸川区
のっけからさあ大変
「電動、出払ってるんですよ」
小岩駅のレンタサイクルで非情の通告。あてがわれたのは、変速機能無しの生粋のママチャリ。今回はあけぼの湯のある船堀まで、トータル7kmちょいのチャリ活。空はこんなに青いのに風はこんなに暖かいのに進まないマイチャリに不安を感じつつ、まず1kmで開店間もない友の湯へ。入り口でヘクターさんと合流。
浴室に入ると、多分親子連れで来てねを感じるペンキ絵や装飾。でもそこに居るのは、とっくに子育てを終わった方々ばかり。天井や壁の白ペンキが剥がれかけて、年波を感じるエンタメ銭湯。でも水は最新の銭湯と遜色の無い、石鹸の泡立ちが凄い超ぬるぬる系の加工軟水。そのせいで、歩き方に気を付けないと足元が滑る。でも開店間もないお爺ちゃんたちはなんてこと無く歩いてる。不思議。
電気風呂は佇まいに相応しい、電極板の白が少し変色した菱形電極穴の小西昭和ストロング。電極板は水面から指4本分の深さ、強さはlv3評価。中庸の素晴らしさを有難く頂く。
#サウナ
排気口からモクモクと立ち昇る蒸気に顔を見合わせながら入室。サウナ利用者は我々のみ。
6名ぐらいで一杯のコンパクトなサ室。入り口横のストーブには常に水が流れ、絶え間なく蒸気が溢れる。タオルで頭を防御してもすぐ湿った上に蒸気が突き抜けてくるし、ものの2-3分で肩口がヒリつく。左側奥には謎の座面からから吹く蒸気が襲って来るし、右側の座面には熱々水滴爆弾が何度も。
滞在5分で限界、7分居ると人間じゃなくなる。少しずつ項垂れる感じ…某女神のイベに通じる。でも、タオルで循環したら駄目、絶対。退出する時にストーブ前を通過するので、追い打ちの様に顔面に蒸気が刺さりまくる。
#水風呂
譲りあって2人、でも出来れば1人で入りたいサイズ感。軟水がバッチリ絡みつくので、燃え尽きるほどヒートした体に有り難い。
#休憩スペース
カランか勝手口段差か、脱衣所。3セット終わって、段差でスチーム舐めてました風情で仕上がってるヘクさん。久しぶりでも何も変わってない☺️
休憩中にカランからぼんやりと女湯側を見てると、排気口からの蒸気と別に、もうもうと上がり続ける蒸気。明らかに入り口が開け放たれてるけど、これが正しい友の湯サウナの入り方?いやいや悪質なヌシの仕業かもしれん。気になって後でkentaroさんに伺ったら、普通にドアを開け放って入るらしい。けど、我々は漢のスチームで時間を過ごす。
すっかり出来上がった我々とは関係なく、覗き込もうが何しようがぐっすりな猫たち。まだ日も高いしね。
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