カプセルイン大塚
カプセルホテル - 東京都 豊島区
カプセルホテル - 東京都 豊島区
久しぶりに現場を早く切り上げた。終電三昧の日々を過ごしていたせいもあるが、折からの猫背位とエアコン事情が良いとは言えないオフィス環境のせいで、カラダは冷えてバキバキだ。サウナ週2〜3ペースなのになかなか治らない。こういう時はお金を使い、名の聞こえた整体施設にでも行った方が良いに決まっている。だがしかしやはりサウナだ。サウナじゃないといけない。サウナは常に正しい。
ちょっとだけ古いプロレスが好きなオジさんにとっては話題沸騰、抱腹絶倒!な今旬カプセル大塚さんのTwitter。毎回愉しく、笑い転げている。言葉の選択もいいし、写真のチョイスも素晴らしい。ワイルドサウナー割引!相模一高ボーナス!なんてね…由来を知ってるだけに見た瞬間に噴飯ものだ。大塚と言えばカプセルイン大塚だ。三浦知良と言ったらデカビタC。と言い換えてもいい。
駅に着いた。大塚はピンサロの街だ。と、かつて所属していた会社の同僚が言ってたのを思い出す。雨だったのでピンサロネオンを確認する前に、施設に着いてしまったが、趣きある風俗がある街は飯も旨いとも言っていた。散々行きまくった過去があるのだろう、ピンサロの熱弁を振るう同僚の話はいつもノスタルジーな香りがした。何かあったのかは知らない。懐かしむような遠い目をしていた気がする。たまにはそんな昭和の残香を嗅ぐのも一興かもしれない。
話題のTwitter管理者さんともお会いできた。私が「時は来た!」いうツイートを受付前にしてから、間髪入れずに「それだけだ。」と書き込む人である。いきなり「橋本さん?」と話しかけられるサウナ施設はどこにもない。サウナ事情も含め、色々お話しができて大変良かった。
昭和の残香は大塚さんのサウナから感じることは出来たが、それ以上に居心地の良い隠れ家のような、もっと云うとガキの頃に籠った押入れというか、ひどく懐かしく、安心する感じがした。なかなかこういうのはない。テレビが無いというのが一役どころか、千両役者だったというのは言わずもがな。
じっくり静かに蒸されたい。
やはりサウナは正しかった。
間違えもあるのかもしれない。
でもどっちみち、どうでもよくなる。
そこが良いのだと思った。正しいのだと。
少し黄緑かかった三沢光晴オマージュのととのい椅子に座りながら、改めて。
あっ、確かに三沢カラーですね!!
ドンピシャの世代です。
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