鋼野 鐵哉

久々の平日休みだったので、ちょっと足を伸ばして此方に。春休みと云うことで家族連れが多い印象。それにしても先月が2回しかサウナに行けなかった反動か、今月は5日にして早くも2回目のサウナなのであった。

目下ヘヴィローテーション中であるRideの新譜Interplayから『Last Frontier』を脳内再生しながらの外気浴。4月に入り、夜になっても外は暖かく、ようやく外気浴が心地良い季節になってきたことを実感。今日は久々のサウナで極上の浄化に到達。それにしても奥に一脚だけあるデッキチェアが壊れて撤去されてしまったのが残念。近々、新しいものが届くとのこと。それにしても実に春休みらしい客層だった。

そろそろ半分が過ぎたけど、まだ一回しかサウナに行けてなかった今月。何と云うか、ルーティン的にサウナを訪れてしまうことに少し抵抗があった。けど今日はもう限界だった。時間的にも精神的にも余裕はなかったけど、行かずにはいられなかった。そしてやはりサウナは最高だった。頭がスッキリした。

高校を卒業した長男を連れ立っての平日早朝スパメッツァ。雪が降りしきる未明の外気浴は幻想的で最高だった。風呂上がりに長男から鳥山明の訃報を聞かされる。Dr.スランプを初めて読んだときの衝撃は今も忘れられない。そしてドラゴンボールは好き嫌いを超越するぐらい、前人未到のPop Cultureの高みにまで辿り着いたマンガだったと思う。特にナメック星のところが俺は好きだったな。合掌。

もうそろそろ湯乃市に対して語るべきことが見当たらなくなってきた。それはもはや私にとって好き嫌いを超越したサウナ施設と云えるレベルだ。

実に4ヶ月ぶりとなるかりんの湯。このところは早朝スパメッツァばかりだったけど、ハイスペックなだけがサウナの魅力ではないなと。長閑な立地とそこまでの道のり、緩やかな時間の流れ方などかりんの湯ならではの良さを改めて痛感した次第。個人的な見解では食事も此方の方が好み。コーヒーやマッサージチェアが無料なのも嬉しい。でも以前に比べると平日も少し混んできましたね。

いつの日かスパメッツァで開店の朝6時から閉店の深夜2時まで滞在すると云う大きな野望があったのですが、実際20時間も居続けるのは流石に色々と飽きてくる訳で、深夜0時には退散いたしました。それでも18時間滞在。夜の岩盤浴ゾーンは空いてくるけど、浴室はとても混んでおりました。

日差しの暖かさと風の冷たさが心地良い昼間の外気浴。やはり平日の湯乃市は最高だ。

久々のサウナ新規開拓。平日の9時前に到着し、開店待ちをしていると客層が老人ばかりで若干敷居の高さを感じるも、入ってしまえば気にはならない居心地の良さ。サウナは趣きの異なる2種があり、外気浴スペースも潤沢で、全体的になかなかのキャパシティを誇るスーパー銭湯と云った印象。この施設が20年以上続いているとは驚きだ。何より県内屈指の低価格帯、これでマンガまで読める施設など他には思いつかない。マンガの品揃えもまずまずなのだが、途中までしか揃ってない作品が目立つのはマイナスポイントか。あと強いて云えば、外のサウナ禅から水風呂の導線もあまり良くはない。ただ自宅からやや距離はあるものの、総じて此方は再訪確定の優良施設。ひとつだけ悔やまれるのは月曜だったため正面の神道家（王道家系譜）が定休日だったこと。次回こそは絶対に絡めて訪れたい。

平日にしては混んでいた。それもそのはず、明日の休館日を挟んで、明後日1/17(水)から50円の値上げになるので駆け込み需要か。まだ回数券は残っていたが、改めて10枚綴りを購入。それにしても本日の外気浴、水風呂よりも寒くて震えた。

2024年のサウナ始め。もはや開店時のポールポジョンは譲れない。連休明けの平日早朝、空いているかと思いきや、初回のドラゴンはほぼ満室。しかしその後の客入りは落ち着きを見せ、連休後の出勤前にサウナでスタートを切りたい層がいることを知る。目に見える何かが得られる訳ではないけれど、スパメッツァでのサウナ活動には他所とは代え難いものが確実にある。今日もとりとめのない物思いに耽ったり、無になったりとサウナを満喫。

大晦日、つつがなく混んでいた。ちょっと久々のサウナだったけど堪能しました。そして来年1/17(水)からまた値上げの告知が。回数券をまとめ買いしておくか。

実はこのところ体調を崩していた。サウナに通い始めてからと云うもの、体調を崩すことなどほぼなかったのに。胸に少し違和感もあった。最近、ネットのサウナ記事にはネガティブな内容のものも少なくなく、躊躇もしていた。それと師走の慌ただしさで時間も取れず、サ活も少し間が開いてしまっていた。そこにきて義母の他界。今年は正直あまり良い年とは云えなかった。通夜と告別式を挟んで女房の実家に一泊するので、長男と次男を連れ立って近所の酒々井温泉 湯楽の里へ。9月に訪れたときは、まだ義母の癌も判明しておらず、軽く言葉を交わした記憶が甦る。本当にお世話になりました。久々のサウナは心身ともに疲れていたのか、短時間とは云えかなり深い浄化が得られた。今は地道に日々を積み重ねてゆくだけ。来年はもう少し良い年になることを願って。

人生における最大の難敵は『飽き』なのではないかとかねてから思っている。どんなに好きでもそればかりだと飽きてくる。食事だって満腹の前に俺は『飽き』がくると思っている。そんなこんなで実に11回目の訪問となる早朝スパメッツァ。確かに少し飽き始めてはいる。ただ考えうるに早朝スパメッツァ以上のサウナなどないのだ。だから行く。飽きてから如何に楽しむかこそが常連の嗜み。そんな中、自分もずっと画策していたとは云え、実行に移していなかった浴室内でBluetoothイヤホン着用の客を見かける。今すぐやりたい衝動に駆られるが、真似したと思われるのも癪なので次回に持ち越し。今回は滞在時間を短めにして、柏のラーメン二郎で昼食。久々の二郎。小ラーメン、豚増し、生卵のヤサイニンニク。そして満腹より前に、麺をすすることが気持ち悪くなり始める。これこそが『飽き』である。2016年10月には14軒全部別の直系二郎をハシゴした俺としたことが、少しばかり麺を残すと云う醜態を晒してしまった。これにてラーメン二郎は卒業だ。

ラーメン二郎 柏店

ラーメン小、豚増し、生卵

平日早朝のスパメッツァに黒いサウナずきんを被ったヒゲ面がいたら、そいつはたぶん俺だ。

2日前から酷い腰痛に悩まされていた。腰を痛めているときのサウナは調べてみるとどうやら賛否あるようだ。そもそも動くこと自体が辛いので訪れようとも思わなかったが、少し動けるようになったので今日はホームの湯乃市に。とても空いている上に、客層がおじさんばかりで落ち着いた雰囲気。最高か。そして腰痛はかなり和らいだ。やっぱり凄いな、サウナは。

俺のスパメッツァは前日の晩から始まる。仕事を終えて帰宅したら風呂に湯を張り、入浴する。そして念入りに身体をゴシゴシ洗う。晩飯後は早めの就寝。朝は4時半には起床し、5時前に出発する。途中のコンビニで朝食を物色し、車内で食事。6時の開店前にはスパメッツァ到着。そして開店と同時に入店。岩盤浴用の館内着は最初に手続きする。ロッカーは好位置の777を使用、服を脱いだらかけ湯して、奥の美泡の壺炭酸泉に真っ先に浸かる。前日晩に念入りに身体を洗っていたのはこのためである。ちなみに壺炭酸泉は五つあるうちの一番手前が望ましい。最初はちょっと長湯。そしてmedi saunaに。下段真ん中ぐらいを陣取り、折を見てセルフロウリュ。深水風呂から1st外気浴。それから改めて身体を洗う。これで大体、時間的に初回ドラゴンの7時前。あまり早くても遅くともダメ。6時53分頃の入室が望ましい。この時点で今日のドラゴンサウナはほぼ満室。祝日と土曜に挟まれた金曜なので、有給で休む人が多いのではと云う懸念は的中した。熱さに耐えながら『燃えよドラゴン』を聴き終えて退室。サ室脇のきよめの滝でシャワーを浴び、シングル水風呂からの2nd外気浴で、ほぼ仕上がる。ちなみにととのいベッドでは寝そべると云うより倒れている姿勢の方が心地良い。あとは好みに応じて追加サウナ、電気風呂、源泉不感炭酸泉、ジェットバス、冷温交代浴を心ゆくまで堪能。このスタイルで最近は9時過ぎまで入浴している。それにしても今日は本当に混んでいて、岩盤浴エリアのリクライニングは、9時過ぎには全部埋まっていた。仕方がないとは云え、平日午前なのに混んでいるスパメッツァは使い勝手があまり良くはない。午後に至っては混みすぎて岩盤浴の待ち列まで発生する始末。残念。

8度目のスパメッツァともなれば、自分の中にある種の『型』が出来てくる。その一連の『型』を敢えて崩してみたりと小さな試みを交えながらのサ活もまた楽しい。それにしても『燃えよドラゴン』のベースラインはメチャクチャ格好良い。特にギターソロ後のベースソロが堪らない。

外気浴が肌寒くなってまいりました。