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京都のドライサウナつき駅近未訪ホテルを旅行サイトで探したら、サウナイキタイに登録さえされていない開業1年超、サウナは今年追加されたばかりの謎ホテルを発見。ちょいハイクラスビジホ、くらいの値段なら自腹切っても行く。
初日。緊張感張り詰める会議に備えてチェックイン開始と同時にフロントへ。夥しい数のスーツケース、多種多様な海外からのゲスト。これはチェックインと同時に大浴場に行かないと泣くパターンの予感でドタバタと駆け込む。
予想は正解。ちょっとだけしか先客様おらずなんならサクッと入浴して出る感じ。ならばならばとゆったり。アメニティはおなじみのポーラアロマエッセゴールド。メイクも落とせる洗顔フォームもついてる。ササと支度し予熱は露天。名水の始祖みたいな御香宮神社さんにあやかるかのようにその名は御香の湯なんだが桂から運んでいる温泉らしい。トゥルンと少しとろみがありしっとりするけど毛穴がキュッと締まるアストリンゼント効果。
サ室はストレート2段。入口にビート板あり、座面に白いフカフカマット。上段センターに座るとド正面にテレビ。一般的な音量で大相撲中継。一方でスピーカーから流れてくる「花のワルツ」とか「愛の夢」とか…大相撲解説やまわし姿の力士とはあんまりマッチしない。バレエ曲やピアノ曲も力士も好きだが…例えていうならレモンサワーと塩辛みたいな?
横道に逸れた。
ストーブはメトスのジール。12分計も室温計もメトス。オールメトス。すなわち過不足なくジールなんで81度で。ゆっくり汗が出て落ち着く。間でお一人お客さま入札。静かに時間が通り過ぎる。
汗流し水風呂は高円寺のルーフトップみたいな。1人用浴槽に水が張られていて好きに入れ替えてください、しかし節度を持って環境意識もお忘れなく、というスタイル。入れ替えるのはもったいなさすぎるし多分今日はわたしがひとりめのはず。途中少し足したりして温度下げつつゆったりと。
ここの魅力はひろーい露天風呂。空間も広々。しかしそこに何も置いてないのでインフィニティチェアとかベンチとか、なんならグリーンとか置いたらすごくいいと思う!普通のプラ椅子でも文句は言わない。ここに風に吹かれるための場所を設けたら…と想像するが、運営を思うと易々と推せない。浴室からそっと風呂椅子を抱えて座り、しみじみと風に吹かれる。内湯露天各1だがなかなか広く、サ室クオリティよくカランも席数はふんだんに。良き!
で、2日目は仕事がそこそこ遅くなり22時過ぎに部屋に戻る。大浴場の様子を想像してダメ元で!とフロアに降りたら案の定のカオス。女湯の暖簾くぐれば落ち着けるかも、と思ったら下足箱を見て挫折し部屋のお風呂へ。