火曜5時入室。朝入浴開始と共に滑り込む。前夜混んでいて使えなかったコインランドリーに洗濯物を託して。
エレベーターで小さな男の子とお父さんに出会う。夏休みだからか、親子連れをたくさん見かける。一方で合宿風の学生さん大群も。とにかく混雑を回避したいという気持ちもあり早朝入浴。
朝イチゆえ一番乗りで誰もいない。入口にしっかり手すりがあるご高齢の方にもやさしい配慮。がらんと空いている浴室はごく一般的なビジネスホテルらしい配置。奥に浴槽があり窓が備えられているが簾で外が見えない。70年代の洋楽ポピュラーソングをインスト化したBGMが流れている。アメニティはDHC。まずはお湯で予熱。程よい40度のやわらかさが体に沁みる。簾の隙間から見えない窓の向こうを見る。
ほのぼの温まりサ室へ。ドアを開けた瞬間、鼻に飛び込む木のいいにおい。床と壁に張り巡らされた清潔な木から漂う香りが心地いい。ストーブは小さなストーン式。囲いで見えないけどおそらくメトス社製。12分計はメトス、室温計あり83度を指す。座面にはタオルマット。もちろんホテルなのでそうでしょうけど、京都でタオルマットに出会うとはっとする、定員は5名ほどか。終始自分ひとりで過ごす。BGMは浴室と同じ。ビリー・ジョエルとかそんな感じ。室温が高すぎないのでのんびり蒸される。子どもの頃遊びに行ったお金持ちのおうち、いくつかにこんなサウナがついていたことを思い出す。周りに何もない極寒の町に暮らしていたら、ホームサウナって天国なんだろうなぁ。
こちらは水風呂なし。ひとりだからカーテンもついてないカラン席だけど水シャワーしていいですか…?と最冷に温度を合わせてシャワーの水をかぶるも、これまたまったく冷たくない。が、まぁそれもそれ。別に水風呂や露天がなくてもいい。シンプルで質の良い清潔なサウナがあるだけでありがたい。
カラン前でほんのりなごんで外気浴。そんなこんなを繰り返して早く出ましょうっと。支度していたら白髪のご婦人おふたりとすれ違う。安くてきれいで便利だからか、幅広い層に人気のホテルらしい。
京都を代表する人気銭湯を回りやすい大宮〜堀川、名酒場に行きやすい四条〜五条が交差する地点ということで下調べもせず予約したけど、バスの便もいいしいろいろな駅も近いしサウナもいいしナイスなホテル。しかもセミダブルひとり使用で一泊5000円しない(クーポンが使えた)お得設定。水風呂にこだわらなければいいところだと思いました。バタバタで外観写真撮り忘れたのでまた次回!
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