サウナしきじ
温浴施設 - 静岡県 静岡市
温浴施設 - 静岡県 静岡市
平日休みとなった。
社会人にとってこれは貴重なチャンスである。じゃあ、何をする?
もちろん聖地巡礼である。
ということで来ましたサウナの聖地しきじ。
朝10時に到着し、午前と午後にサウナを楽しむ。
そして、わかった。
このサウナ DV旦那のたらし野郎である。
午前に浴場に入ると滝のように天井から天然水が落ちる水風呂がお出迎え。
なるほど聖地に来たのだと実感がわき、テンションが上がる。
まず、フィンランドサウナは116℃の超高温でありながら、サウナストーブの横の鉄の水いれにて湿度管理をされ、ヒリヒリした痛みを感じることのない居心地のよい空間だった。
そして、薬草サウナはレビューにあるような「ゆでダコ」「熱すぎ」ということはなく、マイルドな熱さと心地よい匂いのする呼吸するだけで健康になりそうなサウナだった。
肝心の水風呂は清涼や爽やかと形容したい水で、なるほどこれは名水だと納得させられる水質だった。主役は水風呂とはよく言ったものである。長く入っていたいこの水風呂は聖地の名に恥じない優しさがあった。
そして、休憩に入る。整い椅子は浴室内にあり、10席が水風呂に背を向けるように設置されていた。
座って目をつぶり、そこで気付く。
滝のような水音が周りの雑音を打ち消し、人の気配がなくなるのである。
あ、これ、凄い!?
目を開ければ確かに周りに人がいるのに、 1人でいるかのような落ち着いた感覚になる!
心地よい滝の音に、微かに香る薬草の匂い!
椅子が浴室にあるので熱い寒いはなく、目を閉じれば五感が心地よいものだけになるのだ。これはまさに聖地である。
大満足である。
しかし、しきじが本性を表したのは。
サウナ飯を食べ、午後にもう一度入った時だった。
薬草サウナが明らかに熱い。レビュー通りの灼熱サウナと化している。足すら地につけられない。すぐに私の心拍数は150となり、扉への移動すらロウリュウを受けているような熱波に感じ、身動ぎ1つが火傷に直結しそうな地獄だった。
そして、水風呂休憩は変わらず極限の優しさなのである。
これはもうDV旦那である。結婚当初は優しいが、少したつと暴力をふるい、そして暴力のあとはごめんな?と優しく接してくるのだ。
おいおい!これは依存しちゃうな!
別れられないな!あの人本当は優しい人なのとか言っちゃうよ、これ!?
こわ!聖地こわ!!
とにかく印象に残るサウナでした!
ついでに日本新三景の三保の松原も最高でした。
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