おやま

< 恋かもしれない >
今日は会社がお休み。
でも、残念ながら雨…。
晴れたら大磯のS.WAVEに行こうと妻と話してた為、ガッカリしていた。

が、閃いた。閃いてしまった。
平日、雨、サウナ。
あ、しきじ行ってみない…？
妻は快諾してくれた。

都内から車で約3時間。
ずーーーっと行きたかったしきじ。
なんだか初恋の時の甘酸っぱさを感じながら、向かった。

これが、しきじ…。
何の変哲も無い看板なのに、
とてつもない雰囲気を感じる。
中学生の時、部活で強豪校と試合する前の感じと似ていた。

入り口にはたくさんのサインが。
あ、偶然さんいた。偶然偶然。

受付で妻と分かれ、いざサウナへ。
まずは、フィンランドサウナから。

初心者の私は経験したことのない暑さ。
120度と出ていた。
スーッと息を吸うと鼻の中が燃えるような暑さ。でも、良い香りだからなのか、気持ち良さを感じる。
8分入ってから、いよいよ水風呂へ。

奇跡の水風呂。
そう言われていたのは知っていたが、
驚きを隠せなかった。

上がりまくったハードルを軽く超える
完璧な水風呂…。なんだこれ…。

正直、何が凄いのか説明しろと言われたら難しい。でも、すごいの。
今まで入ってきた水風呂とは全く違う、
異次元の水風呂。
言葉が出なかった。

2分ほど愉しんで、整いイスへ。
外気浴でもないし、横になれるわけでもない。どこにでもあるイスに座ってるだけ。

なのに何故、ここまでととのうのか。
目を閉じるだけで、そこは別世界のよう。
1セット目でととのってしまった。
簡単な男だ…。もうどうにでもしてくれ…。

その後は薬草サウナへ。

？！？！？！
暑い？！？！？！
暑い！！！

え、60度では…？
衝撃的な暑さだった。
3分経たない内に身体から大量の汗が。
こ、これは耐えれないかもしれない…。
足元から出る熱風で足も焼けそうだ…。
でも、我慢我慢。

8分耐え抜いた後、汗を垂れ流しながら急いでシャワーへ向かい一気に流す。
そして、水風呂へ駆け込む。

至福の時。
たぶん凄い顔をしていたのだろう。
目の前に座っていたおじいちゃんが、
「最高だろう」と言ってくれた。

最高だよ。おじいちゃん、最高だよ。
往復6時間？全然平気だよ。

のんびり4セット。
ここには書ききれないけど、
本当に最高の時間だった。

静岡生まれなのにしきじを知らなかった自分を殴りたい。

妻と感想を言い合いながら、
さわやかでも食べて帰ろう。

<昭和感漂う、至高のサウナ>

今日は妻のホームサウナ、
ヌーランドさがみ湯さんへ。

夜な夜な妻が足を運ぶ唯一の場所。
ずっと気になっていたが、ようやく来れた。
入湯メニューは3種類。
券売機でサウナ&入浴セットを購入。(800円)

サ温は約90度。
何より、香りに驚いた。
なんだこの良い香り…。
スーッと息を吸い込むと、とても気持ちが良い。
こんな良い香りのサウナがあるとは…。

水風呂は16度程度。
初めて「バイブラ」というものを体験した。ぶくぶく。
サ室に対して水風呂が2人しか入らないのでどうするのかと思いきや、みんなで無言の思いやりを披露。
全く問題なく入れました。素晴らしい。

整いスポットがないのだが、
露天風呂の通路においてある椅子に座ったり、人がいない時は露天の隅で足を伸ばさせてもらったりで、外気浴を愉しんだ。

お風呂は全体的に温度が高く、
じーんと体に染み渡る感じ。
どのお風呂も個性があって、
歴史というか、銭湯の力を感じるラインナップだった。

そんなこんなで、今日は３セットで終了。
体がとろっとろになった気がする。
もう、好きにしてください…。
そんな感じである。

お風呂を出てからは2階の休憩スペースへ。
昔おばあちゃんちにあったようなイスが並ぶ喫煙スペース。(かなり広い)
あとは、畳とテレビで寛ぐ、所謂銭湯畳スペース。

煙草を一本吸って、
生ビールとキムチ冷奴(400円)たこわさ(400円)を注文。
かなり、でかい。本当にでかい。
実家の母ちゃんが作る料理並みに、
大盛りで提供してくれる。
ありがたい事だ。

プラスチックの引っ掛け道具でサ室に入る制度も、施設の雰囲気も、従業員の皆さんの感じも。
なんだか懐かしくなってしまう、
昭和感漂う最高の場所でした。

必ずまた、来よう。

<月曜は早帰りサ活>
月曜ってやっぱり辛い。
でも、その分ビールが美味しい。
どうせなら美味しいビールが飲みたい。

そんな月曜の夕方、
妻と先輩から同時にサ活の誘いが。
ふむ。サウナ終わりのビールか…。
悪くない。
というより、最高ではないか。

そんなわけでこちら、江戸遊さんへ。
前に一度妻に連れてきてもらって以来、
2度目の訪問。

ちょっと料金は高めだけど、
施設が本当に綺麗で、スタッフの方々も凄く丁寧且つ優しい。
休憩所も大変充実してるので、
個人的にはとってもお気に入り。

サウナは高温が86度、低温が72度程度。
サ活初心者の僕には丁度良い感じ。
平日の夜という事もあり、
人も少なくまったり3セット。
水風呂はちょっとぬるいかな？という感じだが、全く問題ない。
水風呂ってなんか宙に浮いてる感じで気持ちが良い…。
なんだかいけない事してるみたい。

美味しい天ぷら蕎麦を頂き、
食後に2セットを済ませ帰路へ。

肝心のビールは運転の為飲めませんでした！！
でも大満足！

平日のサウナって、なんだか天国のようでした。

<森林浴、外気浴>
山中湖の方へ妻と、弟と、先輩と。
美味しいご飯を食べて、トランプをして。
あとは寝るだけかな？というところだが、
なんとサ活へ。

こんな事今まではなかったのに。
なんという妻の影響力。
サ活の魅力が浸透しつつあるのがよくわかる。。

ということで今回お邪魔したのがこちら。
決め手は水着混浴ができること。
先輩夫婦と我が家の夫婦。
みんな一緒に入れてとっても良い。
サウナに一緒に入るって、中々ないもんね。

サウナの温度は90度前後。
水着混浴とかいうから、ゆるゆるな感じかと思ってたのに…。
バッチバチではないか…。

そして何と言っても外気浴。
山中湖の森林浴。なんの虫の鳴き声がわからないけど、外に出て大の字に寝転がってボーッとする。

夜も遅かったので人も少なく、
かなり寛げた。。最高だ。。

東京の屋内サウナもいいけど、
やっぱり空の下で外気浴が最高。

そんなこんなで５セットみっちり。
完全にキマった。そんな感じだった。

一番良かったのは、妻と入れたことかなぁ。
ああだこうだ言いながら2人で汗かいて、外で整うのは楽しかった。

水着混浴、夫婦におススメです！

〈今日はプレミアムフライデー〉

月末の金曜日。
15:30に仕事がひと段落つき、
さてちょっと休もうと思っていたら、
今日がプレミアムフライデーだという事に気がついた。

プレミアムフライデーって有効活用してる人いるのか…？という話はさておき。
そんな事を考えていたらある看板が目に。
そう、アスティルだ。

勤めている会社から徒歩5分ほどにあり、
よく社内でも耳にする名前だ。
新橋のサウナと言えば、ここなのだろう。
折角、先週サ活デビューした事だし、
今日はプレミアムフライデーだし。
行ってみよう。とのことで初訪問です！

受付に行くと、驚きの情報が…！
今日はプレミアムフライデーなので、
5時間パックが1500円程度(1時間料金と同じ。)とのこと。
そして有名熱波師「大森熱狼さん」がロウリュイベントできてる日とのこと。

なんとプレミアム…………！
大森さん知らんけど…………！

平日の昼とは思えない程の客入りで、
たくさんのサボリーマンが寛いでいた。
今日も日本は平和である。

大きいお風呂が１つと、
手作り湯という小さめのお風呂があった。
今日の手作り湯は「冷んやり風呂」
お湯が冷たいわけではないのだが、
ハッカと重曹で作ったお湯のため、
入った後の冷涼感がある。
個人的にはとっても好きでした。

5分ほど浸かり、いざサウナへ。
温度設定は87度。
オートロウリュで所々温度の変化が楽しめる。
おじさん達がギュウギュウ詰で座ってるのは多少気になるが、これも新橋。
これでこそ、新橋。
まだサ活初心者の私にはよくわからないが、なんだか良い匂いがするサウナだった。

そして水風呂。設定温度14度。
キンッキンである…。最高だ…。
前回の水風呂の反省を生かし、
今日は１分を目処に入水。
なんだろう…あるタイミングを超えると、
浮遊感がある。
これがサウナーズハイというのかな。

整いスペースは足を伸ばせる椅子が二脚。
座りで整えるスペースが5人分。
足伸ばし椅子は3セット目が終わって外に出ると、運良く空いていた。
サウナ玄人に囲まれ、ドキドキしながら座ってみた。

気持ちが良い…。
全身の力が抜けていくのが良くわかる。
そして、15分ほど仮眠。

そんなこんなで2時間ほど楽しませていただき終了。
1500円とは思えないほど、整いました。

森林に囲まれた外気浴は恋しいけど、
会社の近くでこんなに整える場所があるのは、とっても嬉しい事。

週に一回はお邪魔したいなと思いました！

< 初めてのサ活 >
最近サウナにぞっこんな妻と、
都内から遠征してこちらの温泉へ。
道が空いていれば小1時間で到着します。

道中、一面に広がる田んぼや、
こじんまりした神社があったりと、
とても豊かな場所にあります。

料金はタオルと館内着含めて1,150円。
こちらには何度もお邪魔しているが、
温泉もサウナも楽しみ方を知らなかった私は、20分程度湯に浸かって仮眠室で寝るだけだった。

だが、今日は違う。
サウナにぞっこんな妻から、
サウナの楽しみ方を教えてもらった。

今日のメニューは、
サウナ7分、水風呂30秒、外気浴10分
これを5セットやってみる。
初めてのサウナ体験、ドキドキである。

まずは寝湯へ。
目の前に広がる竹林と青空、蝉の鳴き声。
そして、夏休み中の子供たちのはしゃぐ声。お父さんは大変だ。

ある程度湯を愉しんだので、いよいよサウナへ。
中は20人程度が入れる広さで、温度は85度。丁度良い仕上がり。
僕のような初心者には嬉しいテレビ付き。
24時間テレビ、まだやってるんだ。

今までは3分程度で根を上げてしまう私だったが、今日は妻の教えを守り、我慢。
最初は6分のつもりだったが、
頑張って7分入ってみた。
お、意外といけるぞ…？

7分が経ち、真横にある水風呂へ。
水風呂に慣れていない僕には嬉しい、
ぬる湯の掛水があった。

水風呂は15度。キンキンに冷えた風呂に
心を決めてザブン。気持ちいい…。
目標は30秒だったが、15秒でギブアップ。

冷えた体はそのまま、整い畳へ。
水風呂を出てすぐ畳に寝転がれる、
なんて贅沢なんだろう。
今日は天気も良く、ゆっくり動く雲を眺めてたら寝てしまった。
あぁ、生きてて良かった…。

そんなこんなで3セット目。
ついに整いの時が。
水風呂に慣れてきて30秒浸かれた後、
整い畳で寝た瞬間、体が宙に浮いた感覚に。これが、整い…。
原田泰造があんな顔になってしまうのも頷ける。
あぁ、これが妻をも虜にしたサウナ。
やっと分かった、これが温泉の楽しみ方。
なんだかとても満たされた気分になった。
サウナの魅力を惜しみなく教えてくれた妻に、感謝。ありがとう。

妻と待ち合わせようとテラスへ移動した。
気付けば中ジョッキ片手に、恍惚な表情を浮かべる私。
夕方の空を眺めながら、サウナ後のビール。
ドイツ人よ、これが日本のビールの楽しみ方だ、そう言いたくなる気分だった。

雅楽の湯、超お勧めです。