四季荘
ホテル・旅館 - 島根県 出雲市
ホテル・旅館 - 島根県 出雲市
あの外に出る扉はどこでもドアか何かなの?何がどうしてこんなことに?驚きとうきうきでいる間ずっとそんなことばっか考えてたし、もはや独り言声になってた。島根県でサ活もイキタイも一番多い施設。とはいえホームページもあやしいし、古めかしい昭和からの公営感な建物の外観、中に入ってもあの廊下を歩いてたら奥に素敵すぎるサウナが待ってることなんて想像できるはずがない。ローカルな公営温浴施設。に、こんな見た目も中身も素晴らしくイケてるサウナ施設が。しかも日本三美人の湯、湯の川温泉。
午前中、今回の旅の目的だった出雲大社へのお参り。流れる空気の清らかさ、厳かさ。サウナを通じて出会った皆さんをはじめ、人々が良いご縁に恵まれて幸せに生きていかれますように。二礼四拍手一礼。きんぐの大社やきそばを食べ、松江に向かうその途中にこの四季荘のある荘原があると気づき途中下車。すれ違う人もない上り坂を歩き続けること25分で地味に現れる建物。
わかりづらい券売機。サウナのみ+サウナご利用者様入浴追加の二枚を買う。丁寧に館内の説明をしてくださる。これ聞かなきゃダメなやつ。廊下の奥、サウナ利用者用と入浴のみの人用とで別の脱衣所なので入口から分かれる。サウナエリアにはお風呂はなくシャワーブース。タオルを持って外への扉を開けた瞬間びっくり。何この急な変わり様。途端にサウナー空間。木の板壁と人工な緑に囲われた細い道を抜けかがんで外気浴エリアに入ると、山の中木々いっぱいのめちゃくちゃ静かで豊かな時間が流れる。森の香り、鳥の声、風のそよぎ。
#サウナ
そんな外気浴エリアから入れるサウナ小屋。中は冷水機のある小さなスペースを挟んでさらに扉を開ける。うわ、なんだこの照明の落ち着き。ikiストーブだけが神々しく照らされてる。二段ある上段は一人分ずつ横が区切られてる。中に大量に積まれたサウナマット手に取り着席。めちゃいい。むやみやたらな熱さじゃない。ふっくらやさしく包まれる。そして香りすぎないアロマ。TVには燃える薪、音はヒグラシ。かと思えば自然系やフィンランド系など変わっていく。あたたかさへの感謝を胸に長くじっくりたっぷりと汗を流す。サウナ愛が伝わる。毎時00分手前から始まるオートロウリュは2分と長く、熱に更なる深みと喜びを与えてくれる。90度表示。
#水風呂
三美人の水風呂。源泉を16度に冷やした深い潜れるやつ。水面のツヤがやばい。温泉だからか味と香りがしてなんか美味い。
#休憩スペース
インフィニティ含め豊富な椅子群。ポンチョの人多い。自分は寒いのでバスタオルかけて。
最後に湯の川温泉。そのふくよかでつややかな泉質。あまりの気持ちよさに魂が抜けた。
男
ヨネさんは物知りですね。ぐいぐい調べて学ばれていくエネルギーがいつもすごいなぁと思ってます。無限ってすごいですね。
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら