日吉湯
銭湯 - 神奈川県 横浜市
銭湯 - 神奈川県 横浜市
6/6火 日吉湯 横浜銭湯13/49
横浜銭湯スタンプラリーの冊子を見ていてあれ?緑区や都築区に銭湯はないのか?横浜市って幾つ区があるんだっけ?と調べてみる。
横浜市には18の区があり銭湯があるのは11区。我が鶴見区の銭湯は随分減って9湯しかないがそれでも横浜市で最も多い。中区が多いのは知らなかったが、やはり臨海部の下町には銭湯が多い。一方、山の手の都築区、青葉区、緑区、保土ヶ谷区、旭区、戸塚区、南区、港南区、栄区には銭湯が1つもない。瀬谷区と泉区には1つしかない。
そう言えば川崎銭湯を巡っていた時、日吉小学校というのが川崎北加瀬にあった。日吉は横浜市だと思っていただけに不思議に思ったものだったが、慶応大が日吉に来た時に横浜市と川崎市で日吉村を取り合い、結果的に今のように川崎市と横浜市に分割合併されたらしい。比叡山の日吉(ひえ)大社の分霊が港北区日吉にあったのが日吉という地名の由来だとか。
火曜の19時10分。雨の中原付を走らせて日吉湯へ。ヤフーカーナビに従ったので辿り着けたが綱島街道くらいしかわからないこの辺りは全く土地勘がない。
入口にある居酒屋がとても気になる中、日吉湯を見つける。15台分の駐車場もある。券売機で250円のサウナ券を購入し、回数券と下駄箱の鍵を渡しバスタオル2枚とサ室のフックキーが入ったビニール手提げバッグを受け取る。
ロッカーの数に比して脱衣所がとても狭い。ロッカーの一部が鷲の湯同様にコイン式なのを見るとロッカーキーの持ち帰りはどこの銭湯でも悩みの種のようだ。
脱衣所とサ室前に物置棚があるのは嬉しい。露天の温泉は天然ラジウム温泉。ラジウムと言うことは鷲の湯同様ラドンを含んだ放射能泉らしい。湯船の底が見えないくらい黒いので黒湯と言えるのかもしれないが、重曹泉のようなので溝口温泉喜楽里の泉質にも似ている。源泉が17℃台の冷鉱泉なので源泉水風呂があればいいなぁ。
サ室は5人×2段の遠赤ヒーター。温度計は106℃表示。結構熱いと思うが1セット目から10分以上入れるのでキツくない気持ちいい熱さ。サ室にはサウナマットが敷いていないので2枚のレンタルバスタオルのうち1枚をマットとして使う。木に直座りしている人もいたが・・場所柄かサ室内での話し声は過去1番だった。
水風呂は20℃ちょい表示。もう少し冷たいと思ったので測定。19.1℃。サ室も水風呂もこれくらいだとのんびりと楽しめる。これはこれでいいものだ。10-12-15の3セット1時間50分。帰りは目の前にあるOKストアで買物して帰ろう。
男
2000年からどんどん銭湯の数は減っていますね。今49湯を感謝の気持ちで廻っています。我が緑区も消滅。この地域では温浴施設がとても貴重です。高齢者の憩いの場なので。
トントゥありがとうございます。私が小人の頃(昭和50年代)は家風呂がほとんどない時代でしたから各町内に1つ以上の銭湯がありました。家風呂が当たり前の今の時代に銭湯が残っていることに感謝ですね。
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