2021.07.23 登録
[ 熊本県 ]
北九州サウナ旅、二日目、らかんの湯の次は熊本の聖地、湯らっくす。
ここはサウナテーマパーク😇👌
まずは少しずつ全てのサシツをシサツ。
メディテーションが気に入ったのでセットスタート。ヴィヒタヒタヒタのアロマウォーターでロウリュ。木材の香りと白樺のアロマに包まれる。
そして天然地下水水風呂へ。入った瞬間に、その優しさに驚く。すかさずMAD MAXボタンを押して、頭に降り注ぐ地下水!鼻から水が入っても苦しくない、むしろ美味しい🤘水量強くて少し飲んでしまうくらいだが、塩素臭など全くなく、ただ気持ちのよい。
そして人生初のアウフグースを受けました。楽しい。あっという間に終了。エンターテイメントだ。
2セットほど挟んで、二回目のアウフグース。熱波レベル最強のスタッフさんだったみたいで、一回目も素晴らしかったが、それを更に超えてきた。
タオルが風を切る音が違う。パフォーマンスもロウリュも素晴らしく、脱落していく人々。
最上段で歯にタオルを挟みながら最後まで熱波に耐えさせてもらいました😇
クロックスのボロボロさと濡れたタオルの上で全身を使って熱波を送る姿に感銘を受けました👍ありがとう湯らっくす!!
たのぴい。
[ 佐賀県 ]
東京から朝イチの飛行機、福岡空港からレンタカーを2時間ほど飛ばしてようやく辿り着いた楽園。
多くを語るのを憚る説得力です。
楽園は死後ではなく佐賀にありました。
以下感想。
連れが予約を取って来れたので前情報無しに、まあ言うほどだろうという斜に構えた気持ちで。ロビーから気持ちを持っていかれかける、が、まだ負けたくない。
16時前にファーストサウナ、備え付けのタオルは厚手の今治タオルでホスピタリティをバシバシ感じる。
浴室に入るとヴィヒタの香り。
サウナ室と対面。真っ暗に重たい扉、中は暗く全く見えない。緊張する。
扉を開けて入ろうとするが、手前のヒーター以外なにも見えない。
恐怖。
10秒もすると慣れて、まだ明るい外の日差しが優しく差し込み、フロアが見える。中央に聳える巨大ヒーター。時計はなく自分とむきあう。温度も分からないが、ただ、めちゃんこ熱い。
時間という概念はない。ただ、熱と自分がある。何分入ったかわからないが、ダクダクの茹でタコは軽くフラつきながら水風呂へin。
清潔感のある白いバスタブにビート板を細長くしたやうな浮かべる棒。棒に捕まりながら浮遊する。
母の腹の中はこんなだったような。あるはずだが思い出せない記憶が思い起こさせる。
キリスト教の一派のバプティズムは信仰を宣言し、始めに洗礼を受けるときに神父の前で水につかり、出て来て生まれ変わり、洗礼名を授かる。
私は此処でジャポネサウナ教への信仰を宣言し、生まれ変わりました。サウナに神は宿る。
ヘロヘロの足取りで外の奥の白いリクライニングチェア?的なものに座る。
触った瞬間に衝撃。これはおっぱいと同じ触感。生命の炎と母体の水で生まれ変わった後に、おっぱいで寝れる日が来るとは。
おぎゃあ😭
トンボが飛んでいる、東京に住んでいるとこんなに沢山のトンボを見ることなんて本当にないなあ、とか思って。
視界がぐるぐると回って。
木々のせせらぎと長い梅雨が終わったと喜ぶセミたちの鳴き声が聞こえて。山あいの風が吹き込む。
運転で気を張っていたからか、梅雨のジメジメしさからの解放か、都会の喧騒からの逃避か、一瞬で、整いました。
ありがとうございました。
まだまだ書き足りませんが、朝の女湯と入れ替わりの白サウナも素晴らしく。
なにからなにまで。この世の楽園じゃ。
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