山吹温泉
銭湯 - 和歌山県 和歌山市
銭湯 - 和歌山県 和歌山市
土曜26の日、山吹温泉。
ようやく秋めいて夜はだいぶ寒くなってきました。
昼間は曇りで午前中に用事を済ませ、昼から会食。
疲れたのか、珍しく昼寝。
どうしてもお風呂の時間までに身体を回復させたいのだもの。
リカバリーがうまく行った。
車を和歌山へ走らせる。
「こんばんはー」と、番台のお姉さんに挨拶をしてから浴室へ向かった。
田中さんがぬる湯で浸かっていた。
身体を洗ってさでサウナ…と思ってふと見ると、田中さんはまだぬる湯。
あれ…なんかおかしい。
「もう動けんようになって、ひっついてしもたわ。」
田中さんはボケをかますが、どうも気になる。
サウナに入っているとようやく現れた田中さん。
世間話をするものの、なんだかいつもより話すペースがゆっくりなような。
たまたま昨日、私の友達がこちらの銭湯に来た際、田中さんがいつも使っている下駄箱の52番が使われてなかったと報告が来た。
「もしかすると昨日田中さん、お風呂来てないかも。聞いてみて?」
と言われていたのだった。
「田中さん、昨日もしかしてお風呂お休みした?」
「え?なんで知ってんの?」
「そりゃどこからでも情報は入ってくるんですよ」
私のアンテナ、結構な量の情報量をキャッチします。
もちろん田中さんの出欠までも(笑)
そうすると、田中さんが絞り出すように話し出した。
「昨日な、出かけようとしたら足が絡んで、家の前の道路でこけてん」
「え?」私は予測もしない話題におどろいた。
「こことな、こことな…」と足の親指と胸の上の打撲、おでこにもすこしたんこぶがあると白状した。
昨日は胸糞悪かったとのことで、胸騒ぎもしてお風呂休んでん。って田中さん。
今日は昨日よりも胸の上が痛むらしい。
打撲は確かに日にち経つほど痛みが増える時あるよな。
湯治や、と言っていたが、それでも痛いようです。
風邪も引いていないのに咳が出て、また胸の傷も痛むらしい。
「無理せんといてね」とだけ伝えて、田中さんを家まで送った。
「ここや。」とこけた場所までご教示いただいて、少し凹んだ田中さんを見送った.
こけないように、用心してね。
また明日。
hasta mañana
カチュネバ!さん、いつもサウナの話ではなく田中さんの日常をお送りして申し訳ありません🤣💦なんか変だなとは思いながらもすぐには気づいてあげれなくて…友達の発言あってようやく自白した田中さんでした。 muchas gracias 😊
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