2024.05.05
今日は和歌山へ向かう途中に、携帯に通知が入る。
「namiちゃん今日はお風呂きますか?」
番台のお姉さんからだった。
緊急の時のためにLINEを教えてもらっている。
すぐさま察した。
「行きます!田中さんのお迎え、行きましょうか?」
田中さんは膝の調子が良くないので、時間が合えば番台のお姉さんの出勤時間に載せてもらってお風呂にくる。
わかりましたと返事をし、田中さんに電話を入れた。
「たなかさーん、今日はお風呂行きますかー?お姉ちゃんじゃなくて代理の者ですー」
「はて??」
着信の電話番号と声が違ったからだろう。「え?だれ? namiちゃんか」
お迎えに行く時間を伝えて和歌山へ車を走らせる。マンション下黙っていた田中さんはニコニコ顔。
「えらい悪いなぁ、ばあさん風呂まで連れて行かなあかんのすまんなあ」
いえいえ、大丈夫ですよと山吹温泉へお連れした。
脱衣所で入れ替わりにいた常連さんたちに、「今日はnami ちゃんに迎えに来てもらったんよ」と説明する田中さん。
お先ーと浴室へ向かわれた。
私もその後を追う。
GWなので若干見慣れない顔がちらほらいたが、やっぱりサウナ室は空いていた。
サウナに入ると、ひとり外国人の女の子。
田中さんと私とで挟んでしまったのに、田中さんがnamiちゃん!と話しかけてきた。
「ぬかどこを新しくしようと思ってね、テレビでぬかどこにビール入れたらいいって見たからスーパー行ったんよ。namiちゃんはお酒飲むの?」
「いえ、私飲まないんです」
「スーパーのお姉ちゃんにぬかどこに入れるビール何がええか聞いたら黒ビールって言うたから黒ビール買ったんよ。
それできゅうりつけたら、そのきゅうりでなんか酔う気がすんねん」
(酔うんかぃ笑)
外国人の女の子は、私の方を向いてニコッとした。
私もニコリとするしかなかった。日本語わかる?と聞くのももし日本人なら失礼なのかなとか、かといって英語じゃなかったら会話にならんしな。。
考えすぎてニコッとしかできなかった。
サウナ10分×3
水風呂1分×3
休憩3分×3
銭湯慣れしている感じの外国人女の子。
あつ湯やジャグジー、サウナを出てもかけ水してから水風呂。
誰よりもマナーが素晴らしい。
話しかけようかと思っていたが結局話すことができなかった。
お風呂を出て田中さんと話をしていた時も、女の子の話題。
「あの子、慣れてるのかな?」
うん、そんな気がする。
日本人でも銭湯マナーやハウスルールなかなか難しいよ。
銭湯気に入ってまたきてくれたらいいな。
田中さんを家に送り届け、今夜は夜カフェに寄って帰った。
2024.05.04
GW後半始まりました、特に用事もないので、またまた山吹温泉へ向かいます。
駐車場はやや満杯気味でしたがギリギリセーフで滑り込み。
友達からの連絡で、番台さんの車に乗ってきた田中さんも今しがた入店したようです。
「こんばんは、今田中さんと一緒にきたんよ」と、番台のお姉さん。いつもお迎えしてあげて優しい。
脱衣所ですぐ田中さんに見つかる。
「namiちゃん、今日はこれたんやな」
「はい、また来ました田中さん」
ささっと身体を洗い、サウナ室へ向かう。
サウナ室のドアから友達が2人入ってくるのが見えた。かよちゃんとまさみちゃん。
「今日はあの2人もこれたんやな」
「うむうむ」
いつもの通りに3セット。
サウナ10分×3
水風呂1分×3
休憩3分×3
水風呂は夏仕様なのか最近しっかり1分浸かっていられる。心地よく汗をかいたあと心地の良い冷たさ。
結局最後までいつもの4人で過ごした。
ジェットバスのぬるはは落ち着いたようだ。
ぬる湯あつすぎ問題の解消。
あつ湯はしっかり熱い。
電気風呂、浅湯につかってを繰り返す。
「GWはどこか行くん?」と田中さんに問われたので、昨日は過酷な公園に行ってきたと言った。
「私も小学生の時に遠足で公園行ったことあるん、思い出したわ。80年ほど前やけど」
「田中さんも小学生の頃あったんやな」
「そらそうよ、いきなりおばあちゃんなったわけちゃうねん」
過酷な公園は、大阪府の南に位置する阪南市にあるわんぱく王国。
ローラーコースターで滑り落ちるが、ローラーが長いだけあって、滑り台の入り口まではもはや登山。
山の斜面にあるそのローラーでかなり尾てい骨のダメージがくる。
大人でもわんぱくになれるバブル遺産。
昨夜のオケツの痛みを山吹温泉でほぐした。
「また明日くるね」
と言い残して、銭湯を後にした。
日中出かけたので時間が押しまくり。
慌てて和歌山へ車を走らせる。
「よぅおこし」
番台のお姉さんが2日連続登場の私を歓迎してくれる。「田中さん待ってるで」と背中を押してくれる。
今日はちらほらお客様。
サウナ室へ向かう途中のジェットバスに浸かる。
昨日も今日もやや熱い。
ふわふわしているとサウナ室から出てきた田中さんと目が合った。
「今日出かけるてゆうてたのに、間に合ったんやね」
「はい、今夜も来ました!」
ありがとうございます。
基本的に女子サウナ室は空いている。
ここのところずっと2人きりであったがもう1人いた。
1セット目を終え、2セット目に入っているとサウナ室のドアから水風呂前のカランに1人座っている方が見えた。
(うう、水風呂目の前に座っちゃつと、水風呂からのオーバーフローアタックくらっちゃうんだよ…どうしよう)
声をかけるにも嫌がられたらいやだしなと、思案。
サウナ室から出て水風呂には入らず、水風呂の水で体を流すだけにとどめた。
うぅ、かけ水だけで休憩に入ると体が冷えず熱い…
3分休憩したのち、またすぐ3セット目に突入。
水風呂前のお姉さんは、浴槽に浸かりに行ったようで消えた。
…と思ったらまた帰ってきた〜。
水風呂前に陣取った〜。
3セット目の水風呂も諦めることに。
(やっぱり声掛けられへん…笑)
かけ水だけだとクールダウンがうまくいかず、休憩の3分が行き過ぎた。座っていた女の子に田中さんが話しかけた。
「ここね、水風呂からの水流れるからね、足冷たいからできたら別のカラン使う方がいいんよ」
先生、ありがとう。。
いなくなるのを見計らって水風呂へダイブした。
「ふぅ!生き返った…」
リズムが狂う時もある。
田中先生は先ほどの女子と会話を続けていた。
今日初めて山吹温泉に来たようだ。
メインのあつ湯で話をしていたので、私も少し混ぜてもらった。「ここは熱いのよ、奥のジェットバスが温めになってるよ。あつ湯の横は浅いお風呂やで」
先生のレクチャー。
1人で山吹温泉へ来たのか、お友達が男性側にいるのかはわからないけれど、カランもポンコツ、雰囲気は昭和な山吹のことを少しでも気に入ってもらえるといいな。
田中さんとベンチで休憩し、先ほどの女子にさようならを伝えた。今夜も先生を家まで送迎し大阪へと戻った。(昨夜執筆した私の書の作品を載せておきます。笑)
GW前半戦。日曜は朝から自分が所属する、書道教室の書道展へ出かけた。
幼児さんから一般までが所属し、師範免許を持つ私も生徒として気ままに書いている。
学生さんの方が上手すぎて身を明かせられない。
まだまだ修行中の身である。
山吹温泉の駐車場に着く。今夜は空いているようだ。
番台に座っていたお姉さんに「よぅお越し。田中さん待ってるで!」
と言われ浴室へと向かった。
奥のジェットバスからニヤニヤと田中さんともう一人、常連友達。
「こんばんは!」
みんな相変わらず元気だった。
ただお風呂のお湯が元気すぎるようで、
「今日あつ湯めちゃくちゃ熱い、ここのジェットバス(ぬる湯)も熱いわ!」
とのこと。
それはきつい。
サウナ室へ向かい、いつものように3セット。
サウナ10分x3
水風呂1分x3
休憩3分x3
「浴室はすぐ調子悪くなるのに、不思議とサウナは壊れやんな」
とみんなに話しかけると「ほんまやな!」と、これが山吹温泉である。
「GWはずっと休み?」
と田中さんに聞かれた。
「カレンダー通りやから、ずっと連休ちゃうよ」
「おん、5/1,2仕事かいな?」
「ん?4/30、火曜定休なのは山吹温泉だけよ、私は3日仕事行くよ」
「グハハハハ、もうずっと日曜やから休みもなんもわからんわ」
と田中さん。
平和な会話。
脱衣所のベンチに座り、午前中に行ってきた書道展の自分の作品を田中先生に見てもらった。
「うわあ、あんたこんな字書くん。私も昔いろんな書道展に連れてってもらったわあ」
「またみてもらえるような作品が出来たら、写真撮って見せるね。田中さん、おしゃべりしてたらお友達来てるよ?」と入れ違いに入ってきた常連さんと田中さんがまたしゃべりだした。
優しい空間。
「田中さん、帰りましょか」
先生を家まで送り、「また明日来るね」と約束して家路についた。
2024.04.20書き忘れ。
いつもの時間に山吹へ。
今日は駐車場もガラガラ。
この波はなんなのだろうと考えたところでわからないので風呂に入る.
番台のお姉さんも今日はいないようだ。
浴室もガラガラ。
田中さんだけがいる。
私が話しかける。
「こんばんは、今日はみんないてないんやね」
「こんばんは、そうよ、今日はみんなどこ行ったんかな?」
一週間何してたか、山吹温泉がどうだったかを尋ねてサウナ3セット終始2人きりのサウナ室でした。
サウナ10分×3
水風呂40sec×3
休憩3分×3
今夜もしっかり整える。
いつも通りいつも通り。
ジェットバスやあつ湯、電気風呂に浅いバイブラ、お湯の温度もちょうどいい。
着替えを済ませ、ベンチに腰をかけていた田中さんに声をかけられる。
「namiちゃん、携帯の番号の登録、入れてもらえやんか?」
「おん、ええよ」
さささっと瞬間で登録を済ませてあげると、とても驚いた顔をする田中さん。
「もう終わったん」
「はい、いれましたよ」
(魔法使いではないのよ、笑)
「あのね、この人ね、私が仕事してた時のお友達なの。」
「ほーん」
「2月くらいに電話かけてきてくれたみたいなんやけど、私の家の電話、子機の受話器上がったままやったみたいで繋がらんかったっていうんよ」
「おん」
「今度は私が家の電話にかけたけど使われてませんって電話が言うんよ」
(??)
どうやって会話してるのだ?
「電話ではあかんから、友達家にきてくれて携帯電話の番号紙に書いてもらったんよ、これな」
あぁ、家にきたわけね(笑)
田中さんが家にいる人やから会えてよかったよ。
謎の会話と共に田中さんを家に送り届けました。
また来週。
日曜、山吹温泉。
今夜もいつも通りバイパスを抜けて和歌山は向かう。
今週のサウナは1回目。
仕事はようやく落ち着いてきた。田中さんにいただいた六花亭のバターサンドを会社仲間で分け合った。仕事の合間に食べるおやつってなんでこんな美味しいのだろう。
バタバタしていたら桜も散り始めから葉桜になろうとしている。
いつもより、駐車場へ向かうのが早かった。
車もまばら。今日は空いていそうだ。
そうこうしていると一台の車が店の軒先前に止まった。またヤクザ屋さんかな?と思っていたら降りてきたのは田中さん。
あぁ、今日は番台さんの出勤途中に迎えに来てもらえたんやな、ふふふ。
風呂は向かうと私を見るなりみんなが話しかけてくる。
「田中さんも今来たとこやでぇ」
私と田中さんはセットらしい。
ふふふと笑うしかなかった(笑)
身体を清め、ジェットバスで温めてからサウナ室へ向かうと「こんばんは」と田中さんがニヤニヤ。
「今日、あんた私より早かったなぁ?番台のお姉ちゃん、今曲がったのnamiちゃんの車ちゃうかーってゆうたから、私も見てたんよ」
とのこと。
探偵か。
私が車窓から田中さんを探偵していたつもりが、逆に見られていたようだ🫣
今夜もサウナは3セット。
水風呂は50秒を数え、しっかりと整う。
あつ湯、ジェットバス、浅いバブルバス、電気風呂、水風呂。
お湯にもしっかり浸かる。
ふぅ、ここのお湯、体の芯からほんまに温まる。今週は1回だけだったけどこちらに来れてよかった。帰り際に田中さんは携帯で撮った写真を見せてくれた。
趣味の編み物や花の写真。
写真、被写体がもっとブレてると思ってたけど、全部しっかり撮れていた。
まだまだ元気でいてください。
「また来週ね!」と田中さんを家まで送り届け、大阪へ向かって帰りました。
男
- 86℃
- 14℃
書き忘れのサウナ活動その2
2024.04.07
今夜も約束通りやってきました山吹温泉。
サウナ室へ向かうといつものように田中さんが座っていた。
サウナに行って田中さんがそこに座っているのが当たり前すぎて、ここはいつも一緒だなと安心感に浸る。
サウナ10分×3
水風呂40sec×3
休憩3分×3
サウナをでようとしたところで、何やら小学生高学年か中学生くらいの5、6人団体がきた。
でもみんななぜかバスタオルを巻いている。
「うわ…どう、これ、、」
注意するかどうか様子をみようかと思った瞬間、田中さんが団体に話しかけた。
「バスタオル巻いてお風呂入らないのよ、おいておいで」
ごもっともです…。
大人の影はない。新しい方が見えると決まって山吹のシャワーのポンコツにいつもヒヤヒヤする。
水や!お湯でぇへんやん!
うん、こちらが申し訳ない気持ちになります。😰
洗っている子がいたと思ったのに、全員が洗うわけでもなくそのままあつ湯へ飛び込む子もいた。
小学生低学年くらいの男の子が、湯船で顔をしかめた。
すかさず田中さんが「奥のジェットバスね、あそこやったらぬるいから、あっち行きなさい」
女の子たちは田中さんの声を無視していたが、男の子だけは言うことを聞いて奥のぬる湯ジェットバスに浸かりに行った。
かけず小僧、まぁ今日は見逃そう。でも、あの男の子は一体何歳?
7歳からは男女別って言うものの彼は7歳よりは大きい気もするけど…今日は見逃そう(笑)
シャワーで身体を洗う女の子もいたが、ほとんどが湯船に浸かるだけで出て行った。
風呂に浸かりにきただけ?
田中さんも「?」と頭を傾げていた。
わーきゃーいいながら、小学生団体は帰って行った。案の定、思いっきり忘れ物をして帰りそうになったのを私が追いかけた。
「田中さん、あの子ら何やったんですかね」
「なぁ、大人おらへんし、身体も洗えへんし」
2人で謎を解き明かしていると、遅くに入ってくる常連さんがきた。
「小学生の団体?いま外でお母さんみたいな人迎えに来てたけどお母さんは入らへんかったんよな?」
と言った。
「うん、そう、謎よ謎」
3人で顔を合わせて笑った。
銭湯にはいろんな人が来る。
それはそれで面白い。
謎が謎を呼んでまた面白い。
田中さんは、今夜も私がくるのを知って、タクシーを呼ぶためだけの携帯すら家に置いてきたと自慢してきた。
だから私も急に来れない日もあるんですから。。携帯はできるだけ持ち歩いてください。
書き忘れのサウナ活動2024.04.06
昨夜に引き続きやってきました山吹温泉。
サウナ室に向かうと田中さんが今夜も座っている。
「namiちゃん、今日は近鉄行ってきたんよ。5階の催事でえらい人やと思ったら北海道展やってたわ」と日中の話をしてくれた。
こちらも、日中は地元の桜スポットへお花見に出かけた話を振る。今日明日で満開を迎える今年のサクラ。1番の満開の木を探し、iPhoneのシャッターをおした。肌寒いようなジャケットいらないような春の陽気。
田中さんも「うんうん、春が来たな」と百貨店までの道中で桜の花を愛でたそうだ。
サウナ10分×3
水風呂40sec×3
休憩3分×3
今日もしっかり3セット、ありがとうございます。
身支度を整えているとガサゴソとしている田中さん。
「いつも送ってくれるから、これ持って帰って」
と、北海道展で仕入れたというバターサンド。しかもちょっと大きい。
番台のお姉ちゃんにも渡しに行ったり、足腰悪いのにプレゼント運んできてくれたんやなぁ…なんてしみじみ思いました。
「ありがとうね、会社でみんなと一緒に食べるね」
とりあえず明日もまた来るねと言って、私は持参していた和菓子を私そびれて帰ってきてしまいました。
帰宅してからはお供えのようにいただいたバターサンドを冷蔵庫に大切にしまいましたとさ。
先週今週仕事頑張った!
珍しく金曜サウナチャンス到来っ😉
いつもより遅れて和歌山まで車を飛ばす。
山吹温泉に着いた…車めちゃくちゃ混んでる!!
せっかくきたのだ、ゆっくり待ちましょう。
オジィに先を越されてもなんのその。
どうでもええわ、私は並んでいる。
ちょっとして空車になったのでようやくin
弟夫婦が番台にいたので、少しご挨拶をしつつ浴室へ向かった。
いつもより1時間ほど遅かったのでなぜか気が焦ります(笑)
田中さんおるかなーとサウナ室。
「はっ!今日はこれたんやな?」
田中さんに声をかけてもらえました。
「もうな、時計10分になったら出ようと思ってたとこよ」
と言いつつ、日中の田中の出来事をおしゃべりしてくれているうちに時計の針は20に差し掛かっていた。
田中さん、嬉しかったんですね。
中途半端な時間に飛び込んでごめんな(笑)
でもサウナ室で長居したらダメよ。
「あつい!!」
と言いながらサウナ室を後にしたおばあちゃんです。
日中はいつも送迎付き整骨院マッサージに行ったそうですが、ドライバーおじさんがいつもより遠回りしてくれたので満開の桜を見せてもらったよ、とのことです。
田中さんはみんなに愛されていて人脈の凄さにただただ脱帽です。なんかしてあげたいって思わせる人物像、オーラなんかな。。
サウナはいつもと違って2セット目からは1人きりになってしまった。
いつもより温もりを早めに感じる気がする。でもこの絶妙な熱さがすごい好き。
サウナ10分×3
水風呂30sec×1 かけ水×1水風呂1分×1
休憩3分×3
2セット目に水風呂のところで休憩されていたおばちゃんがいたのでショートカットしたのが功を奏し、3セット目上がりの水風呂がめちゃめちゃ気持ちよかった。。
遅めにくるお姉さんが、こんばんはと田中さんに声をかけていた。「今日はnamiちゃんきてるよ!」と返事していた。
そんな嬉しいん(笑)
風呂から出ると脱衣所のソファで脱力感の田中さんがいた。「今日は身支度したら送れるけど待てる?」と尋ねると、「今日は番台の妹さん送ってくれるって」
また明日来るからねと伝え、先生の帰りを見送った。
今宵はここまで。
3月最終日も、やっぱり山吹温泉。
昨日は京都いこうと名古屋のお友達に誘われ京都。
蹴上インクラインの桜はまだ咲き始めだった。
南禅寺、永観堂。法然院…哲学の道を往復。
時間があれば山吹に…と思っていたところ、晩飯も食おうぜとリクエストがありお付き合い。その日はタイムアップ。
風呂友からも行きますか?ラインが来ていましたが、京都20時。むりだ。
泣く泣く山吹はお預けに。
気を取り直し日曜、山吹。
値上げ前にチケットを購入しようとするも、番台お姉さん曰く「券がないのよ〜」
発注中らしい。
予約できる?らしく、20枚分を予約してそそくさと浴室へ。
サウナ室に向かうと、今夜も田中さんに「こんばんは」と声をかけていただく。
「namiちゃん昨日休みやったやん、お友達の車は来てたの見たよ?」
友達の車まで覚える高齢者田中さん。
(昨日来なかったから拗ねてるんだな…)
「すんません、昨日は京都まで行ってきたんですよ」
桜はもうちょっとやね、といいつつ京都の話で花を咲かせた。
「永観堂のみかえり観音様、あの観音様可愛いわな」とか「若い時はしらみつぶしに社寺仏閣どこへでもいったわ」と田中さん。
話しているといつも思うが、ほんとに記憶力がいい。
「はあ、あつい」
サウナ室での会話はいつもあつすぎて切るタイミングが難しい(笑)
サウナ10分×3
水風呂40sec×3
休憩3分×3
朝はしっかりかけた。
田中さんに、回数券をいくら買ったか尋ねてみた。
「田中さん、回数券は買った?」
「うん、1日20枚買えるみたいやから、初日に20枚、次の日買おうとしたら券がないから10枚だけ追加して買ったよ」とのこと。
今日くる時に、私は20枚予約したことをお伝えすると「えー。まぁそんなに来れるかなぁ?」とボケつつ、もう30枚買ったしな、やらしいことできへんしな…とか悩んでおられたので、じゃあ番台のお姉ちゃんに聞いてみようかと田中さんに提案した。
帰ろうとしたところ、番台のお姉ちゃんからこちらにお声をかけてくれた。
「田中さん、今日まで20枚回数券買えるよ?どうするー?」
ニコニコ。
「いや、ニコニコやなくて、何枚買う?」
「ほなおねがい」
「何枚よ?」
ニコニコ、20枚やな?うんうん、みたいな無言の返答だけして追加予約をした田中さん。
聞けば前の値上げは6年前だったらしい。
明日から和歌山銭湯、大人490円です。
6年前は銭湯には出会ってなかったなとしみじみしながら、和歌山を後にした。
コンディションはまあまぁ。
そんな日は何も考えずに和歌山へ行こう。
ふらっと和歌山、山吹温泉。
駐車場は満車であったがタイミングよくポツポツと空いた。
友達と同時にIN。
脱衣所に向かうと張り紙が…
なっなっ、なんだってぇ!
「4月1日から値上げ致します」
とのこと。
あぁ、ここにも光熱費高騰の波がきたのか…
ざわざわざわ…
身体を洗ってサウナ室へ向かうと田中さんが「こんばんは」
「田中さん、山吹も値上げって書いてるね!」
「おーん、50円値上げって書いてるけどもういっそのこと500円にしたらええのにな」
た、た、たしかに…
440円から490円にお値段が変わるそうです。
サウナ10分×3
水風呂30sec×3
休憩3分×3
今夜もしっかり温まりました。
今年は桜が咲くのが遅いみたい、なんて田中さんと談笑。来週またこちらに来る頃は咲いてるかなー。
季節が移り変わるときは、県境の峠に濃霧がかかる。帰りは気をつけて、車のライトはハイビーム。
もうすぐそこまでやってきた春の訪れを楽しみに待つことにしよう。
鼻風邪をひきました。
だいぶ良いのですが、鼻声だけが残り…
悩みに悩んでいつもより少し遅れて山吹温泉へ向かうことにしました。
番台さんに「!?」の顔をされました。
普段私が土日しか来ないから。
「今日は金曜ですよ😉」
「そうよな、今日はは、金曜よな!」
和歌山弁は面白い。
きょうは、と言う時。「きょうはは」と、「は」が2回くる。
「きょうはは〜」イントネーションを語尾に柔らかく置き伸ばすのだ。
また田中さんを驚かしてやろうとそそくさ身体を洗いあげ、サウナ室へ向かった。
「こんばんは!」
田中さんは、驚いた顔で見上げた。
「田中さん、今日は金曜日ですよ!」
「ぐふふふふふふ」
笑っていた。
サウナ10分×3
水風呂30sec×3
休憩3分×3
今日はやけに水風呂が冷たい…。。
ひぃぃ。。
3セットが終わった後、あつ湯でぬくもる。
電気風呂も浴び、ジャグジーでいたお友達とおしゃべり。平日の疲れが吹き飛ぶ山吹タイム。今週は疲れていたのかな…
ここで疲れを洗い流し、ここでまた充電をする。
サウナ後は鼻の通りもよい。
脱衣所で田中さんと会話をしてからまたねと先に帰ったマダムがいた。
私は基本、こちらに来た時は膝の悪い田中さんを家まで送り届けて帰る。それが日課。
田中さんも甘えてくれている。
私の身支度をベンチで待ってくれていた田中さんに少し話しかけた。
「田中さん、さっきの人、もしかしたら田中さんを家まで送ろうとしてくれてたんちゃう?」
「うん、そう。でもnamiちゃん来たらnamiちゃん送ってくれるから」
そっか、優しい輪が広がってるのかな。
「あの人な、前はくる時に乗せてきてくれてたん。でもな、世の中いろんな人おるやろ。乗せてくることをあまりよく言わない人がおったらしくてな…だから帰りたまに乗せてもらうときあるんよ」とのこと。
田舎は仕方ないのかもしれないけど、私はそう言うのが好きではない。わたしは自分がやりたいこと人に何言われてもいい。
だから田中さんを送ることもよく思わない人もいるだろう。
わたしはわたしだ。
そう思って和歌山を後にした。
三夜連続、山吹温泉。
給湯器が潰れて早1週間。明日の夜には新しい給湯器が来る。
ワクワクしていたらヤフーニュース。
551の豚まんの自主回収。
なぬ!わぃ、昨日買ったやないか、、、
近鉄和歌山店に問い合わせ、対応を確認してから返品や返金まではしなくていいやと豚まんを気をつけて食べた。
今夜も引き続き山吹温泉にて、田中さんとおしゃべり。
「namiちゃんが、一昨日も昨日も今日も来てくれるから、嬉しいわ」とのこと。
私が来たら送ってあげるから。
田中にとって私の存在に対する安心感は、パネエようだ。
「namiちゃんくるから、今日は携帯も置いてきてん。」
いやいや、私も絶対来れるとは限らないんですよ、先生。
551の話をすると、TVで情報を見たとのこと。
和歌山近鉄のところにあるstandard productsの店の話をすると、見たことあるらしい。ダイソーも隣にあるけど百均よりマシなもんあるよなと若者層のショップもチェック済みとは…
サウナ室では平和な会話が続く。
サウナ10分×3
水風呂1分×3
休憩3分×3
水風呂は今日も1分入れた。
3日連続で田中さんを家まで送迎。
喜ばれてする行動に関してはただただこちらこそありがとうと言う気持ちになりますね。
(時差投稿すみません)