2021.07.01 登録

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  • ホーム 山吹温泉
  • 好きなサウナ
  • プロフィール サウナ初心者です。 週2銭湯サウナーです。 ときどきおでかけします。遠くの銭湯やサウナにもいきます。大きいサウナ施設はちょっと苦手ですが、新規開拓も楽しみにしながら自分のサウナタイムをエンジョイしています。 どうぞよろしくお願いいたします。 サウナスパ健康アドバイザー習得しました。
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nami

2024.07.24

1回目の訪問

水曜サ活

いざ、いざ。なにわ健康ランド湯〜トピア。

7月に入り、夏の思い出にと申し込んだイベントの抽選に落ちたので忘れようとしていたら友達から当選したと連絡がきた。
6月に受けた文科省後援の書写検定・毛筆の受験結果も見事不合格。えっ!嘘でしょ。確かに初めて受けた。先生と相談して2級いけると思いますと言われたのに。
私師範免許持ってるのにな。膝から崩れ落ちる。だって最高級の受験でもないんだもの。
準1級でも1級でもない2級なのに不合格だ。
仕事でもやる気いまいち。今一度始めた勉強も何もかも嫌になりそうだと言うタイミングで、友達からなにけんへ行こうとお誘いをもらった。

お出かけ水曜サ活。
モチベーションを上げようと、なにけんで写真を撮ってみる。平日昼前、店前チャリだらけ。
受付のお姉さんが手際よく館内の案内をしてくれた。
女性はバスタオルがついている。受付前で一つ取って3階へ。

ロッカー手前で館内着のムームーやフェイスタオル、館内用バッグをピックする。なにけんといえば、ハワイアンスタイルの青を基調とした館内着❤️館内にもハワイアンミュージック。ムームーはちょっと恥ずかしい気もするけど可愛い🩷

浴室2階。階段で降りる途中に鏡がある。ここでみなさんなにけんポーズで写真を撮るらしい。私も自撮り。
浴室はめちゃくちゃ広い!
薬草湯の香りがぷんぷん。サウナは高温と塩、ロウリュの3種類。
水風呂2種類と確認しながら先に露天風呂のエリアにあったロウリュサウナへ向かう。
「なぬ!」熊本湯らっくすみたいな深い水風呂があるのか!
ここ、すご…
フィンランドロウリュのサウナは新しく綺麗。室内にサ道のサウンドミュージックが流れる。
落ち着く。。
温度高めかも…と思っていたら2セット目にお店の方が見回りと調整に来てくれて、温度が上がりすぎるのでこれくらいで大丈夫ですかとお声をかけていただいた。

深水風呂めちゃくちゃ気に入った。
岩盤浴のような小石を敷き詰めたお部屋、湯治もめちゃくちゃ気に入った。
薬草湯もいいし、高温サウナも、キンキンの水風呂もいい!全体的に梅田の大東洋に似た感じ。
コスパもいいし…ここならまた来たい😊
久しぶりにいいお風呂に出会った❤️
ちょっと元気が出た。
サウナスパ健康アドバイザーで200円割引となったのでヘアターバンをお土産に買って、友達に感謝してルンルンで帰った。

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4

nami

2024.07.21

121回目の訪問

山吹温泉

[ 和歌山県 ]

友人のいとこであった知り合いのおじさんが、術後の経過が良くないと前回の山吹の帰りに聞いた。私も知っているおじさん。

ICUに見舞いに行こうと病院を訪れたが、結局その晩に息を引き取った。私が最後の訪問者であったとのこと。
3連休は山吹へ来ることもなく通夜と葬式の手伝いで慌ただしく過ぎ去った。

今日は和歌山港で港まつりが開催されていた。
大阪からバイパスを抜け、紀ノ川大橋を通ると海の方から花火が上がるのが見えた。

今年も平和な花火が見られるのは、ありがたいと日々の感謝をする。
今夜は近所の幸福湯も身内の方の不幸があったとのことでおやすみをされていた。山吹の駐車場はどうだろうかと向かうと前にタクシーが一台停車した。
降りてきたのは田中さんだった。

周りを見渡し、私の車を見つけた田中さんは駐車場が満車なことを告げにきた。
「namiちゃん、久しぶりやねこんばんは。車いっぱいやわ」
「はい、こんばんは、順番待ちするから先にお風呂行っといて。先週来れずにごめんやで」

少し待つと空車になったので車をとめて浴室へ向かう。
花火効果か、幸福湯効果なのか。少しだけお客さんの数が多かった。カランに座ると隣はいつも私が出る頃にやってくる中村さんだった。
「今日は花火大会あるから早めにきた」とのこと。

一緒に水風呂へと浸かると、日頃の体の火照りなのかなんなのか。
ものすごい気持ちがいい。
まだサウナへ入っていないのにすでに驚くほどに水風呂の虜。

恐るべし山吹温泉。

サウナへ入ると田中さんニコニコ。
先週来れなかった話や、私がいきなりどうしても行きたくなった西国三十三所巡礼の方法など人生の先輩に色々ありがたい話を聞くことができた。
もちろん田中さんは巡礼もこなしていた。
さすがは先輩。

サウナ10分×1,15分×1
水風呂1分×2
休憩3分×2

2セット目にサウナへ入っていると、帰る人がもういらんからと、持ち込みの氷をいただいた。
10分は経過していたが氷を口に含んでさらに5分田中さんとおしゃべり。
久しぶりにきたサウナで長居は禁物。
それなのに15分も経っていたため、今日のところはこの辺でと2セットで止めることにした。

ぬる湯とジェットバス、あつ湯を巡って終了。
今日は水風呂がなにより最高だった。

田中さんを家まで送り届けると、ちょっと待っとけと言われた。何やらくれるらしい。
なんだろうと待っていると、持ってきたのはまたもやきゅうりの漬物と大きな箱。
「これね、前から渡そうと思ってたんやけど今日来てくれたからよかったわ、もらって」
と田中さんがいつも送ってくれるお礼にと私に持たせてくれたのは、まさかの本物のお中元でしたとさ。

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12

nami

2024.07.07

120回目の訪問

山吹温泉

[ 和歌山県 ]

七夕の夜。
番台のお姉さんから連絡があった。

「namiちゃん、今日はお風呂来てくれるんだったら、田中さんお願い」
「御意」

ひざの悪いお風呂友達に電話を掛ける。
「田中さん、namiです、今日私お迎え・・・・」
間髪入れずに田中さんが言った「何時?何時?」
私が迎えに行くのも何度目だろう。

タイミングよく、駐車場で私の友達も来た。
「田中さんこんばんは」
ニコニコ田中さん。
平和な時間が流れる。

浴室内やサウナでも他愛のない会話。

サウナ10分x3
水風呂1分x3
休憩3分x3

帰り際に脱衣所で、例の妊婦の女の子が来た。
「おばあ!!」
田中さんへ声をかけていた。
「今日は遅くになったん。会えてよかった、おばあ、今日もうタクシー呼んである?」
気遣えていて優しい。
「今日はね、namiちゃんおるからね、送ってもらうんよ」
「よかったな、じゃあね~」
と彼女は浴室へ消えていった。

「田中さん、帰りましょうか」
私はいつものように田中さんを引き連れ、家路についた。

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6

nami

2024.06.30

119回目の訪問

山吹温泉

[ 和歌山県 ]

二夜連続の山吹温泉。
靴箱に目が行った。52番の鍵が空いたままだ。
あれ?田中さんまだかな?

…と思っていたらそのあと田中先生の登場。
「こんばんは!」と言った直後、妊婦の女の子がまた現れた。
「おばあ!」
田中さんはニコニコこちらに近づいてきて「namiちゃんこれな、またきゅうりのキューちゃん漬けたから持って帰り!」と手渡してくれた。
なぜか瓶が二つ入っている。
「おばあ、いま何あげたん??」
妊婦の女の子が無邪気に言った。
きゅうりの漬物を渡していたと田中さんが妊婦の女の子に伝えていた。
「私も欲しい!」

(えっ?その会話聞いてしまったら私これもらいにくい…)

彼女はいつここにくるかわからない。
毎日くるわけでもないようだ。

私は2本入っていたうちの一つを彼女に差し出した。
「これ、もらったとこやけど2本入ってたから、持って帰りな」
田中さんはnamiちゃんにあげたのにって顔をしながら、まぁ良いか。みたいな顔をした。

サウナ室で田中さんとご一緒した。
「先程はありがとう。欲しそうだったから譲ったんやけど、彼女いつくるかわからんからついね、ごめんな」
「おん、ええ、いつくるかわからんし。あの子、きゅうりのキューちゃん漬けなんか食べるん?てきいたらなんでも食べる、ほしいっていうから…。お料理まだ苦手みたいやわ」

あ、そうなのですね。
素直になんでも言えるって大人になってからできなくなったなとおもった。
良くも悪くも、ね。
まさみちゃんも加わって、先程の話を聞いてもらうといつものガヤガヤ山吹温泉。
サウナ10分×3
水風呂1分×3
休憩3分×3
今夜もしっかり熱い。

田中さん、次は七夕の夜にくるね🎋
とだけお伝えしてまた大阪へと戻った。

会社のランチタイムにいただいたきゅうりは、今年もバチクソ美味しいです笑笑
まちげーねーです。

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8

nami

2024.06.29

118回目の訪問

山吹温泉

[ 和歌山県 ]

土曜日、山吹温泉へ向かう。
田中さんは今日も元気だ。

銭湯内はまぁまぁ人がいたが、ワカモノのファミリー。ママタトゥー気味。

「今日は多いね」
サウナ室で田中さんにお話しした。
ここに来て一週間の出来事を話すのが日課になっている。
「この前、室生寺行ってきたよ。田中さんいったことある?」
「あるよ、室生寺て奈良の山奥やろ?私、そこへは1人で電車とバスとで行ったわ」
高齢であるが記憶力が素晴らしい。

結局、そのあとはおしゃべりおばちゃんが入り込んできたので、田中さんとおばちゃんは整骨院の話で盛り上がっていた。

手と足がつるときは、経口補水液OS-1で回復するとのこと。
水分が不足してしまうのだろう。
田中さんもおばちゃんも、気がついたら飲むようにしているとのこと。常備必須です…よろしくお願いします。

サウナは今日も熱かった。
日中のめんどくさい出来事や理不尽な思い出が吹き飛ぶ。
土曜日にマイナスな気持ちになるなんて。
思いの丈は田中さんに少し話すだけで、消え去るのであった。
サウナ10分×3
水風呂1分×3
休憩3分×3
田中さんを家まで送る。
また明日も来ますと伝えて大阪へと戻った。

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7

nami

2024.06.26

1回目の訪問

水曜サ活

久しぶりの水曜サ活!
奈良県宇陀市、大宇陀温泉あきのの湯。

最近の休日は京都より、奈良派。宇陀の山奥にある室生寺へ。
龍の住む川と言われる室生川はとても美しく、女人高野と呼ばれる室生寺は奈良時代の末期からある修行僧のための寺院であった。境内は苔が生い茂り二日前に倒れた桜の倒木が歩道の手すりはへしゃげていた。
シャクナゲの時期は参拝客で賑わうそうで、法隆寺の次に古い五重塔は国内最小だそう。
徳川五代将軍綱吉の生母、桂昌院が仏教再建に力を尽くした室生寺のご本尊、6本の手がある如意輪観音様に手を合わせていると、御朱印を書いて下さった僧侶が寺の縁起を語ってくれた。高野山と同じ真言宗になり、女人禁制の高野山とは対照的に早くから女人禁制を解いたため女人高野と呼ばれているそうだ。

手を合わせるだけでもありがたいのに解説付きに感動…

感動しまくりで室生寺を後にし、少し山へ登ったご近所の龍穴神社も参拝。
社寺パワー充電完了。

大宇陀あきのの湯へ。
平日750円。
マダム達が多いと下調べに書いていた通り、こじんまりとしたサウナは利用も多め。

温泉の風呂はあつ湯、ぬる湯、勢い強めのジャグジーに檜風呂。大和当帰の薬草風呂。
露天もあるし、塩サウナ、ノーマルサウナ。男女入れ替え制。
真ん中にはバーデのプールがあるので、そちらは男女利用可能。水着着用必須。

沖縄の久米島バーデハウスをかなりコンパクトにした作りではあるが、こちらも露天もあってなかなか遊べる。
奈良の山奥にバーデがあったなんて!

先にお風呂で体を洗い、シャワーのプッシュがやけに短いので苦戦。大和当帰の薬草風呂は匂いもよく、他のお風呂も堪能。
バーデが気になりすぎて一旦水着に着替えてバーデを堪能したのは言うまでもなく。
それからまた風呂に戻りサウナは1セットのみ。
サウナ10分×1
水風呂1分×1
露天チェアで休憩3分×1

着替えている時に「お姉ちゃん、背中ベトベトやで!」とマダムに言われたけれど、その後マダム達はおやすみーといって帰って行った。
まだ18時だけれど…
奈良の山奥の夜は早いのだろうか。
泉質はちょっと滑りがある程度でめちゃくちゃ温泉って感じはないのだけれど750円で大満足した休日であった。
時間のない方は近くの道の駅大宇陀で、同じ温泉の足湯利用ができます◎

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13

nami

2024.06.21

117回目の訪問

山吹温泉

[ 和歌山県 ]

名古屋の友達が、土曜に大阪へ出張にくると言う。土日の予定が埋まってしまった。
でも週に1回は山吹イキタイ!
ホーム銭湯、山吹温泉へと車を走らせる。

浴室の奥から「田中さん、今日私ら自転車族やから送ってあげられへんわー。あらっ!あれnamiちゃんじゃない?世の中上手いことなってるなぁ!namiちゃんに送ってもらえるなー」

私はニヤニヤするしかなかった。

身体を洗い終えサウナへ向かう。
「こんばんはー」
田中さんやまさみちゃん、かよちゃんの3人組が迎えてくれた。
「土日の予定が入ってしまったから、今日顔見にきたよ。週1回は田中さんに会いに来ないとね」
と声をかけると、田中さんは微笑んだ。
「おばあに会いに来てくれたんかー、おばあ生きてたわー」
とのこと。
よかったです。

サウナ上段からかよちゃんが話しかけてきた。
「namiちゃんなー、男の人が好きそうな色気めちゃめちゃ出てるよなー、かよちゃんずっと思っててん」
「!?」

かよちゃんはちょっと酔ってるらしかった。
お酒飲んでのサウナはキィつけてよ、とだけ返しましたが、女子に身体を褒められて嬉しくないはずがない。
「若くないんですけど、、、ありがとう」

普段みてないようでみんな見てるんやな、身体メンテ気をつけておかないとなと思いつつサウナタイムを楽しんだ。

サウナ10分×3
水風呂1分×3
休憩3分×3

私がいつもよりちょっと遅くきたものの、いつもの顔ぶれだけでのゆったりお風呂タイム。
落ち着く。非常に。

田中さん、明日明後日これやんけど今日は私が送りますね、帰りましょかー。
と田中さんを家まで送り届けてまたいつものカフェに寄り、大阪へと戻った。

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nami

2024.06.15

116回目の訪問

山吹温泉

[ 和歌山県 ]

2024.06.15
金曜の昼ごろ、番台のお姉さんからLINEが来た。
「namiちゃんもし今週土日山吹に来てくれる予定にしてたら、田中さんまたお迎えたのんどきます…」
お姉さんは週末東京にいるらしかった。

「はい、じゃあ行く日は田中さんと一緒に行きますね!」
土曜の夜、山吹へ向かう前に何も知らない田中さんへ電話をいれた。

「田中さんこんばんは!今日はお迎えはnamiが行くよー」

「はえ、namiちゃん?お姉ちゃん東京からおばあの心配してくれたんやなあ」

予定の時間に田中さん自宅へ車を滑り込ませ、ニコニコの田中さんと一緒に出勤した。昨日は雨だったのといつも迎えに来てくれる番台のお姉さんが東京に行ってしまって、田中さんは足も痛んだとのことでお風呂は休んだらしい。
今日も雨だったので家風呂に入ろうと諦めていた時に私からの電話があったと話してくれた。
後を追いかけるように、妊婦の女の子が来た。
「おばあ!今日は会いに来たよ!」
と声がした。

いつもはもう少し早い時間にお風呂へ来ているらしい彼女は最近田中さんに会いにくる。
迎えに行って良かった。
私、救世主やな(笑)と心の中で思いながら、サウナで3セット汗を流した。

友達もちらほら来て賑やかな山吹の夜。
サウナ10分×3
水風呂1分×3
休憩3分×3
いつもと変わらないセットを田中さんとこなす。

田中さん、帰りましょかと声をかけ一緒に帰った。
明日も来たかったけどまた来週にしますねと和歌山を後にした。

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nami

2024.06.09

115回目の訪問

山吹温泉

[ 和歌山県 ]

雨の日、ふと靴箱52番を見る。
あれ!鍵がかかっていない。
雨だから田中さん休みなのかな…すぐ家に電話して迎えに行ってあげないと…

と思ったら一台車が玄関に横付け。
スーパーヒーローのように田中さんが降りてきた。

「田中さんこんばんは!」
「こんばんは、ぐふふふふ」

番台のお姉さんに迎えにきてもらって喜んでおられます。

サウナ10分×3
水風呂1分×3
休憩3分×3

帰りは私がお家まで送迎。
梅雨入り前とは言え、6月の雨の日の蒸し暑さったらない。
サウナで汗をかいて、ここのあつ湯で温まる。

物凄いさっぱりする。

田中さん、また来週くるねーと挨拶して大阪へもどった。

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12

nami

2024.06.07

114回目の訪問

山吹温泉

[ 和歌山県 ]

金曜日に山吹温泉に現れると、みんなから「どうしたん」
「今日はは金曜日やんな?」
と和歌山弁の「今日はは」が聞けます。
私はだいたい土日にしか来ませんので、皆さんに驚かれます。

やや空いた駐車場、女湯も見慣れた顔しかいない。
「あら、こんばんは」
サウナ室には田中さんとお久しぶりな、かよちゃん。
人生の先輩はたくさんのことをおしゃべりしてくれるので、サウナ中ずっと聞いている。

サウナ10分×3
水風呂1分×3
休憩3分×3

田中さんから夕刊に長谷寺の紫陽花の記事が載っていたよと教えてくれた。それから今夜のサウナ室は四国八十八ヶ所の巡礼の話。
とても勉強になりました。

私が来たらいつも田中さんを家まで送ってあげるので、田中さんは喜ぶ。「今日はタクシー呼ばんでええから助かるわ。いつもありがとう」

はい、大丈夫です。
帰る道のついで、ですから。
またねーと家へ送り届けてから大阪へと戻った。

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14

nami

2024.06.02

113回目の訪問

山吹温泉

[ 和歌山県 ]

今日はなぜか、駐車場がガラガラだった。
番台のお姉さんにも「今日空いてるね、なんでかね?」と声をかけたが、「ね、なんでかね?」って。

わ~いと思いながら、カランで身体を洗っていると、きたきた。
背中に大きい龍の絵が入ったおばちゃん。
このおばちゃんは風呂桶風呂椅子出しっぱなし。
サウナ室に置いてあるマットは、いきなり外に出して足で洗いますよ。
帰りはロッカーも開けっ放し!

この方、基本的に田中さんにはオラオラで話をする。
大きい顔をしたいらしい。
おけや椅子をなおさないのは「次のやつ来たら使うやろが!」だそうで。

まわりのみんなも知ってるので、彼女が来たら警戒する。
「最近早い時間にきてたのになあ」サウナ室で田中さんがぼやいた。
「namiちゃんこっちよっとき!」警戒警報か。
「田中さん、私居てるから大丈夫ちゃう?」

でえええん!とそのおばちゃんは2段目に腰を掛け、下段で私と田中さんがガヤガヤしゃべりまくっていると割って話しかけられることもなく、「あっついなああ、あっついなああ」って。
サウナのドアばああああん!べちょべちょのタオルは放置のまま出て行った。

2セット目も田中さんと話していると入ってきた彼女。
「あっついなああ、あっついなああ、2段目はあっついわ!」と、
3分も持たずに出て行った。

「あの子いつもサウナあんな感じよ」と田中さん。
「ふーん、サウナのあったまった空気吐き出されまくりやな」って返した。

3セット目も来るのかと思いきや、
結局べちょべちょで放置していったタオルを回収に来て、
彼女のサウナは終了した模様。
私がいるせいで我が物顔でサウナ室でオラオラできなかったのが気に入らなかったのかな。
こう見えて、か弱い女子じゃないから、なに言われても問題はない。
返す言葉も持っている。

そうこうして様子をうかがっていると、おけと風呂椅子は使いっぱなしで豪快に帰って行った。

サウナ10分x3
水風呂1分x3
休憩3分x3

また山吹温泉に平和が戻る。
田中さんが彼女の使った銭湯の備品を直そうとしていたので、すかさず「私なおすわ!」と片付けておく。

ぬる湯、あつ湯、電気風呂からバイブラ湯と巡って、今夜は終了。
脱衣所で着替えていると田中さんが「これ」とおやつをくれた。
「私に気をつかわなくて別にいいのに」と言ったが、「日持ちするから」と持たせてくれた。
人を思いやるって素敵だなと思い、田中さんを送りとどけ大阪へと戻った。

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13

nami

2024.06.01

112回目の訪問

山吹温泉

[ 和歌山県 ]

山吹温泉へと車を走らせたら、駐車場は満車・・・
あとどれくらいで空くだろうかと物思いにふけっていると20分が経過した。
ようやく1台空きが出たので、いつもよりだいぶ遅刻して浴室へ向かった。

サウナ室には一人田中さんが座っていた。
「田中さん、こんばんは」
「ああnamiちゃん、ようお越し」
私はここで1週間の話をするのが好きだ。
火曜日が大雨だったことや、水曜に奈良県桜井市にある長谷寺へお参りに行ったこと。時間があったので明日香の岡寺と、その近くにある壷阪寺まで足を伸ばしたこと。
今日はあべのハルカスまで行ったこと。
とりあえずなんでも報告する。
「行ってきましたよ、長谷寺」
先生は、「ほお、よかったかい?石段すごかったでしょ。私もおっぱ(おんぶ)してもらったら行きたいわ」とぼけてきた。

奈良の山の中にある、天空の御寺。昭和感漂う門前のお店や、平安時代の人たちがこぞって遠足に来たという長谷寺。
JR東海のCMで今こちらのお寺が絶賛放送中のようだが、
関西ではその鈴木亮平くんの「いざいざ奈良」CMは見ることがないのである。

田中さんは私が訪れた3寺すべてお参りに行ったことがあるらしかった。
思い出のひきだしを引っ張り出して「70代くらいから西国三十三所の巡礼にいったからね、覚えてるよ」って。

今日もサウナ室は平和なのである。
サウナ10分x3
水風呂1分x3
休憩3分x3

今夜、到着が遅れたがいつものペースでサウナは3セット。
お風呂の時間は少なめにして、あつ湯とジェットバスだけを堪能し、出ることにした。

サウナ室で話していた3寺の写真と、その3寺でただいま絶賛開催中の「あじさい回廊」の写真を田中さんに見せていると「あら、どこいってきたん?」とほかのマダムも入ってきてぺちゃくちゃ。
脱衣所に活けられていた紫陽花がしおれていることに気が付いた田中さんは、いきなり風呂桶を持ってきて番台のお姉さんにハサミを借り、チョキチョキ。
紫陽花レスキューを始めた。

今日は帰る気がないのだろうか。
レスキューが終わってひと段落したので、田中さん帰りましょかと声をかけ家路についた。

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10

nami

2024.05.26

111回目の訪問

山吹温泉

[ 和歌山県 ]

5月風呂の日、山吹温泉。
先週は日曜に「ふくろうの湯」に遠足に出かけてから久しぶりにやってきました。

「こんばんは」
浴室から田中さんと常連の友達がニコニコ見ています。
「このまえは遠足に連れて行ってくれてありがとう」田中さんにお礼を言われました。

サウナ室では基本田中さんとご一緒なので、1週間の出来事や阪神タイガースの勝敗、また来週の予定についての話をする。
長居しないよう5分の砂時計を持ち込んではいるものの、久しぶり山吹温泉のサウナ室はいつもより熱く感じられた。

サウナ室ドアから見える浴室内の風景。
先週からよく見かける妊婦の女の子がちらっと見えた。
「田中さんまたあの妊婦の女の子来てるよ」
「へえ、あの子昨日も来てたよ。昨日は一人で来たと言ってたからか私の帰るまで一緒にお風呂におったんよ」

ほーん。
話を聞くと彼女は妊娠中期とのことで、私はまだ体動かしやすいんかもねって返事をした。
いつもぬる湯に浸かっている友達のまさみちゃんもその彼女と会話をしているようだった。
田中先生がサウナを終え、カランの前に腰を据えるとちょこちょこっと寄っていき、先生が女の子の背中を流す。(どういう仕組みなん・・・)
サウナ室の窓から外の様子を眺めながら、寂しがり屋さんなのかもなと思いつつ・・・私もサウナ3セットをそつなくこなした。

サウナ10分x3
水風呂1分x3
休憩3分x3

休憩を終え、ぬる湯ジェットバスでまさみちゃんとお喋り。
妊婦の女の子は帰ってしまっていた。
「早く生みたい、って言ってたよ、彼女。出てからが大変なのにね」
「まあね、でも若いママやから、頑張れるといいね。」と返した。
私は彼女と同い年の頃は大学生だったから。

お喋りが過ぎて、時間が押した。
先週のお出かけが嬉しかったのか、湯上り後に先生はいきなり私に「今日何飲む?」と問いかけながら番台のお姉さん前に置いてある冷蔵庫からオロナミンCを取り出した。
いや、、、いいのよ。。。
と思っておりましが、いらないよ~の声を聞いてくれるわけでもない。

先生が選んでくれたのは鶴瓶の麦茶。
チョイスが渋い。
ありがとうございます。
ご満悦でオロナミンCを一気飲みし、「ほな、帰ろか!」

番台のおねえさんが「さよなら~」って言いながら出てきた。
「あの女の子、田中さんのこと好きなんやなあ。寂しがりの女の子やで、あの子」
私は田中さんに彼女の名前を知っているのかを問いかけた。
「田中さん、あの子の名前知ってんの?」

「しらん!!」

みんなびっくりして和歌山の夜は更けていった。

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12

nami

2024.05.19

5回目の訪問

ふくろうの湯

[ 和歌山県 ]

外は土砂降りの雨だった。
車を走らせ、途中寄り道した店の駐車場から田中さんの家電に電話をかけた。

「もしもし、田中さん。namiです」
「namiちゃん?お風呂行くの?」
「はい行きますよ。雨やからキィつけて待っといてくださいね」

待ち合わせの時間を伝え、バイパスを走り抜ける。
電話の声がだいぶ行く気満々やったな…と心の中で思っていたが、マンションの下に着くと待ち遠しさ満載で田中さんニコニコ顔。
「こんばんは、雨やのにご苦労さんです」
「いえいえ、行きましょうか」
いつもの山吹温泉が遅めのGW休み。
今夜向かうは山吹から300m先にある「ふくろうの湯」(笑)
山吹温泉常連の私たちにとって、今日は遠足なのだ。

もちろんふくろうの湯もまた、田中さんの庭。
いつもの靴箱に靴を入れ受付を済ませると、ささっと脱衣所を抜け浴室へ向かった。

絡んで身体を洗っていると、田中さんが話しかけてきた。
「今日は温泉へ入るか」
源泉の浴槽に浸かるのだと言う田中さん。
雨の日曜であったからか、利用者が少なめだった。
私も田中さんの後を追い一緒に源泉の浴槽へ入った。

ちょっとして私はサウナへ向かう旨を伝えると田中さんはこのまま浸かってると言った。
サウナ室はテレビがついている。
テレビ付きのサウナ室は妙に新鮮だった。

サウナ10分×2
水風呂1分×2
休憩3分×1
スチームサウナ10分×1

1セット目を終えて外に出るも、田中さんは源泉の浴槽で固まったままだった。
2セット目を終えようとする頃、サウナ室のドアを覗きにくる田中が手招きをしている。
「はて?」と思い外に出る。
「namiちゃん、薬草サウナ行こ」
薬草サウナ(スチームサウナ)は女湯にしかない。
「あ、はい、まぁちょっと待って…」
水風呂には入らせてもらったが、退屈そうにしていたので休憩はカットし、ついて行った。
スチームサウナに入ると絶対に咳き込む田中です。

座り湯(こちらも女湯のみ)で一息ついた後、壺湯に入った田中さん。
「namiちゃん、一緒に入ろ」
(え!笑)
家風呂のように壺湯ご一緒させていただきました。
他のお湯も巡って満足した田中さん、「かえろか」と言った。
「普通のサウナはいつも山吹で入るからええわ」とのこと。大満足したふくろうの湯の巻でした。

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17

nami

2024.05.12

110回目の訪問

山吹温泉

[ 和歌山県 ]

脱衣所で田中さんをお見かけしたので、「こんばんは」と話しかけた途端、若い女の子が田中さんへ駆け寄った。
「おばあ!」
田中さんの友達なのだろう。
私も長くこちらに通っているが見たことはなかった(と、思う)

「今日も背中ゴシゴシしてくれる?」
彼女が田中さんに言った。
「うんうん、ええよ」

私は他のお風呂友達と一緒に、ジェットバスから田中さんとそのお嬢さんとの様子を眺めていた。
「田中さん、孫きたんやなぁ」
「うん、そうみたいやね、孫、お腹に赤ちゃんおるっぽいよ」

どんな関係なのだろうかと後日聞いたところ、山吹に集うお風呂の友達だったそうだ。
彼女はサウナ室にも田中さんと一緒に入ってきて、
ささっと30分くらいで帰って行った。

「最近21になったと言うてたかな…人懐っこい子でね、可愛い子やけど私のこと『おばあ!』ってまぁ口が悪いんよ」

「田中さん、みんなのアイドルですね」と私が言った。
「私子供おらへんねんけどね。みんな寄ってきてくれるん」

いや、アイドルだと思います。
お腹の大きい彼女は11月ごろに出産とのことで、これからどんどんお腹が大きくなって今より動けなくなっていくだろう。妊婦も人それぞれだし、若い妊婦さんだから余計無理だけはしないでほしい。
1人の身体ではないのだから。

ファッションタトゥーがちらほらあって、田中さんも心配なようだった。「産んでもええと聞いたんか?と言うたら、良いってゆうたらしいわ。ほな、元気な赤ちゃん産めよ、て、わたしゆうたん。生まれたらすぐここにおばあに見せにくるって言うからな、まぁ生きてたらなってゆうたんよ。公衆浴場にすぐ連れてこられてもなぁ…」

そう言う会話をしながら、今夜もサウナ3セット。

サウナ10分×3
水風呂1分×3
休憩3分×3

田中さんを家まで送り届けた。
また日曜、電話するねとだけ伝え和歌山を後にした。

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11

nami

2024.05.11

109回目の訪問

サウナ飯

山吹温泉

[ 和歌山県 ]

2024.05.11
今日も今日とて山吹温泉。
昨日友達から山吹の臨時休業の張り紙が転送されてきた。
OH,NO💦

イオンに寄り道してから滑り込んだ山吹温泉。
今夜はギリギリ駐車場あいてたー!
「今いっぱいになったよ!」と番台のお姉さんに挨拶。
「さっきまですいてたんやけどなぁ。うち駐車スペースすくないさからなー。田中さんお待ちですよ」

ありがとうございます。
今夜はボディーソープが切れていてフェイスソープで全身洗うことになりました、namiです。

いつも私と入れ替えくらいに帰られるマダム2人がまだサウナタイムだった。
氷をアイスピック持参で砕いている2人。
心の中で、私は氷族と呼んでいる。
田中さんと私と氷族、4人で黙ってサウナ室。

居づらい(笑)

サウナで気を違う時間が長い。
いい人たちではあるのだけれど、ちょっと気難しいマダム。
そんな中田中さんはお買い物に行ってお茶屋さんでほうじ茶を買った話をしていた。

「前はね、近鉄でも買えたんやけどtea bagだけしか取り扱わなくなったみたいでね、今日ぶらくり丁のお店へ行って茶葉買ってきたん」

ほぉ、、
和歌山のソウルフード茶粥でも作るのかな。お茶でお粥を炊く茶粥。
と思ったら、買ったほうじ茶は食事の時のお茶用らしい。
ぶらくり丁にある、「番茶屋」さんの「天童」というほうじ茶を愛飲しているようだ。
私の知らない和歌山。
また行ってみよう、と思っていると2人きりになった。
「今日もカヨちゃんこやんな。きゅうり持ってきたのに」

またビールぬか床にきゅうりを掘り込んだようだ。凝りねぇ田中。

サウナ10分×3
水風呂1分×3
休憩3分×3

今夜は見知らぬ顔がちらほら。
カランがイカれポンチ銭湯なのに山吹人気です。

田中さんが言った。
「namiちゃん、来週日曜から山吹3連休やて」
「はい、張り紙の連絡網来てますよ。日曜行けたら遠足しますか?」
「またお願いします」

来週は遠足。
「まぁでも行けたら行くし、あかん時は電話するね」
「あかんかったら家風呂に入るから大丈夫や。一日くらいやったらお風呂入らんでもええけど、3日も休まれたらかなんで」

はい、そうですよね。
3連休は田中さんにとっては死活問題です。

今日もサウナいい感じ。
水風呂もキンキン。ジェットバス、あつ湯、電気風呂最高。

田中さんを乗せて家まで送る。
とりあえずまた明日もくるねーと言い残し、ちょっと夜カフェしてから和歌山を後にした。
おやすみなさい。

Cafe萬町 有喜(ヨロズマチ アリキ)

季節限定コーヒーゼリーパフェ

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30

nami

2024.05.06

108回目の訪問

山吹温泉

[ 和歌山県 ]

2024.05.06
GWラストも山吹温泉。
今日は呼び出しもなく、日中の雨も止んだのでスイスイ和歌山入り。

駐車場で田中さんが今入ったと連絡をもらった(笑)私の友達も見守り隊ではなくてもはやストーカーやな。

さて、田中さんに会うとすぐ「昨日はありがとうね」とご挨拶をいただきました。
そして再び「namiちゃん、ビールでつけたきゅうり持って帰ってくれへんか」

また漬けたんか、、、

サウナ室で笑いを堪えるのに必死。
サウナ10分×3
水風呂1分×3
休憩3分×3
カヨちゃんというここの常連さんにビール漬けのきゅうり食べてみたいと言われてもって来ているようだ。
カヨちゃんは今夜も来なかった😂

きゅうりをいただいて、今日は明日からの仕事に向けてさっさと帰宅。
「田中さん、帰りましょか」
「はい、ありがとうございます」

車から降りる時にまたお礼を言われた。
「namiちゃんGWやったから、迎えに来てももらえて楽しかったわ。ありがとう。また来てね」

ありがたいお言葉頂き、ほっこり大阪へ帰りました。

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10

nami

2024.05.05

107回目の訪問

サウナ飯

山吹温泉

[ 和歌山県 ]

2024.05.05

今日は和歌山へ向かう途中に、携帯に通知が入る。
「namiちゃん今日はお風呂きますか?」
番台のお姉さんからだった。
緊急の時のためにLINEを教えてもらっている。
すぐさま察した。
「行きます!田中さんのお迎え、行きましょうか?」
田中さんは膝の調子が良くないので、時間が合えば番台のお姉さんの出勤時間に載せてもらってお風呂にくる。

わかりましたと返事をし、田中さんに電話を入れた。
「たなかさーん、今日はお風呂行きますかー?お姉ちゃんじゃなくて代理の者ですー」

「はて??」
着信の電話番号と声が違ったからだろう。「え?だれ? namiちゃんか」
お迎えに行く時間を伝えて和歌山へ車を走らせる。マンション下黙っていた田中さんはニコニコ顔。
「えらい悪いなぁ、ばあさん風呂まで連れて行かなあかんのすまんなあ」

いえいえ、大丈夫ですよと山吹温泉へお連れした。

脱衣所で入れ替わりにいた常連さんたちに、「今日はnami ちゃんに迎えに来てもらったんよ」と説明する田中さん。
お先ーと浴室へ向かわれた。
私もその後を追う。

GWなので若干見慣れない顔がちらほらいたが、やっぱりサウナ室は空いていた。

サウナに入ると、ひとり外国人の女の子。
田中さんと私とで挟んでしまったのに、田中さんがnamiちゃん!と話しかけてきた。

「ぬかどこを新しくしようと思ってね、テレビでぬかどこにビール入れたらいいって見たからスーパー行ったんよ。namiちゃんはお酒飲むの?」
「いえ、私飲まないんです」
「スーパーのお姉ちゃんにぬかどこに入れるビール何がええか聞いたら黒ビールって言うたから黒ビール買ったんよ。
それできゅうりつけたら、そのきゅうりでなんか酔う気がすんねん」

(酔うんかぃ笑)

外国人の女の子は、私の方を向いてニコッとした。
私もニコリとするしかなかった。日本語わかる?と聞くのももし日本人なら失礼なのかなとか、かといって英語じゃなかったら会話にならんしな。。
考えすぎてニコッとしかできなかった。
サウナ10分×3
水風呂1分×3
休憩3分×3
銭湯慣れしている感じの外国人女の子。
あつ湯やジャグジー、サウナを出てもかけ水してから水風呂。
誰よりもマナーが素晴らしい。

話しかけようかと思っていたが結局話すことができなかった。

お風呂を出て田中さんと話をしていた時も、女の子の話題。
「あの子、慣れてるのかな?」
うん、そんな気がする。
日本人でも銭湯マナーやハウスルールなかなか難しいよ。

銭湯気に入ってまたきてくれたらいいな。
田中さんを家に送り届け、今夜は夜カフェに寄って帰った。

Cafe萬町 有喜(ヨロズマチ アリキ)

プリン

昔ながらのプリンうますぎ

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14

nami

2024.05.04

106回目の訪問

山吹温泉

[ 和歌山県 ]

2024.05.04
GW後半始まりました、特に用事もないので、またまた山吹温泉へ向かいます。
駐車場はやや満杯気味でしたがギリギリセーフで滑り込み。

友達からの連絡で、番台さんの車に乗ってきた田中さんも今しがた入店したようです。

「こんばんは、今田中さんと一緒にきたんよ」と、番台のお姉さん。いつもお迎えしてあげて優しい。

脱衣所ですぐ田中さんに見つかる。
「namiちゃん、今日はこれたんやな」
「はい、また来ました田中さん」

ささっと身体を洗い、サウナ室へ向かう。
サウナ室のドアから友達が2人入ってくるのが見えた。かよちゃんとまさみちゃん。
「今日はあの2人もこれたんやな」
「うむうむ」

いつもの通りに3セット。
サウナ10分×3
水風呂1分×3
休憩3分×3

水風呂は夏仕様なのか最近しっかり1分浸かっていられる。心地よく汗をかいたあと心地の良い冷たさ。

結局最後までいつもの4人で過ごした。

ジェットバスのぬるはは落ち着いたようだ。
ぬる湯あつすぎ問題の解消。

あつ湯はしっかり熱い。
電気風呂、浅湯につかってを繰り返す。

「GWはどこか行くん?」と田中さんに問われたので、昨日は過酷な公園に行ってきたと言った。
「私も小学生の時に遠足で公園行ったことあるん、思い出したわ。80年ほど前やけど」
「田中さんも小学生の頃あったんやな」
「そらそうよ、いきなりおばあちゃんなったわけちゃうねん」

過酷な公園は、大阪府の南に位置する阪南市にあるわんぱく王国。
ローラーコースターで滑り落ちるが、ローラーが長いだけあって、滑り台の入り口まではもはや登山。
山の斜面にあるそのローラーでかなり尾てい骨のダメージがくる。
大人でもわんぱくになれるバブル遺産。

昨夜のオケツの痛みを山吹温泉でほぐした。
「また明日くるね」
と言い残して、銭湯を後にした。

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nami

2024.04.29

105回目の訪問

山吹温泉

[ 和歌山県 ]

日中出かけたので時間が押しまくり。
慌てて和歌山へ車を走らせる。

「よぅおこし」
番台のお姉さんが2日連続登場の私を歓迎してくれる。「田中さん待ってるで」と背中を押してくれる。

今日はちらほらお客様。
サウナ室へ向かう途中のジェットバスに浸かる。
昨日も今日もやや熱い。
ふわふわしているとサウナ室から出てきた田中さんと目が合った。
「今日出かけるてゆうてたのに、間に合ったんやね」

「はい、今夜も来ました!」

ありがとうございます。
基本的に女子サウナ室は空いている。
ここのところずっと2人きりであったがもう1人いた。

1セット目を終え、2セット目に入っているとサウナ室のドアから水風呂前のカランに1人座っている方が見えた。

(うう、水風呂目の前に座っちゃつと、水風呂からのオーバーフローアタックくらっちゃうんだよ…どうしよう)

声をかけるにも嫌がられたらいやだしなと、思案。
サウナ室から出て水風呂には入らず、水風呂の水で体を流すだけにとどめた。

うぅ、かけ水だけで休憩に入ると体が冷えず熱い…

3分休憩したのち、またすぐ3セット目に突入。
水風呂前のお姉さんは、浴槽に浸かりに行ったようで消えた。
…と思ったらまた帰ってきた〜。

水風呂前に陣取った〜。

3セット目の水風呂も諦めることに。
(やっぱり声掛けられへん…笑)

かけ水だけだとクールダウンがうまくいかず、休憩の3分が行き過ぎた。座っていた女の子に田中さんが話しかけた。
「ここね、水風呂からの水流れるからね、足冷たいからできたら別のカラン使う方がいいんよ」
先生、ありがとう。。
いなくなるのを見計らって水風呂へダイブした。
「ふぅ!生き返った…」
リズムが狂う時もある。

田中先生は先ほどの女子と会話を続けていた。
今日初めて山吹温泉に来たようだ。

メインのあつ湯で話をしていたので、私も少し混ぜてもらった。「ここは熱いのよ、奥のジェットバスが温めになってるよ。あつ湯の横は浅いお風呂やで」
先生のレクチャー。

1人で山吹温泉へ来たのか、お友達が男性側にいるのかはわからないけれど、カランもポンコツ、雰囲気は昭和な山吹のことを少しでも気に入ってもらえるといいな。

田中さんとベンチで休憩し、先ほどの女子にさようならを伝えた。今夜も先生を家まで送迎し大阪へと戻った。(昨夜執筆した私の書の作品を載せておきます。笑)

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