天然温泉 湯どんぶり栄湯
銭湯 - 東京都 台東区
銭湯 - 東京都 台東区
お風呂屋さんの誘惑に負けず
湯どんぶり栄湯に行ったの巻
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:5〜10分 × 3
合計:3セット
浅草の夜の話なんですがね。仮にKさんとしておきましょうか。
久しぶりに旧友と会い、このまま帰るのも面白くないなということで、ひとり歩いて栄湯に行くことにしたらしいですよ。スマホのG先生の地図で道案内をお願いして、これなら夜道も間違わないだろうと歩き始めた。
賑やかな通りを抜けると、だんだんと暗い道になってくる。人通りも少なくなり、ついには人の気配もなくなった。
なんか、へんだなぁ。おかしいなぁ。
。。。。と、思ったものの戻るのも怖くて、いそいそと前に進んだわけ。
しばらく歩くとヤケに明るい通りが見えてくる。駅からは遠いし、こんな歓楽街あったかなぁ。。。
妙だなぁ。狐につままれたようだなぁ。
恐々と進むと、たくさんのお風呂屋さんが並んでいたんです。栄湯のことを考えすぎて、お風呂屋の幻覚を見ているに違いない。
怖いなぁ。怖いなぁ〜。
そして、よく見ると、お風呂屋さんごとに、しっかりとした身なりのお兄さんが、ずっと私をじぃぃ・・・と誘うように見つめているのです。でも、話しかけるわけでもないんです。
もしかして、わたし。歩きながら整ってる?!
これは現実でない・・・。
歩くたびにお風呂屋さんに吸い込まれそうになるのですが、お風呂屋さんにはサウナがないことは心のどこかで理解しており、寸でのところでなんとか足を進めることができたんです。
やばい。ここは急いで抜けないと、生気を吸い取られそうだ。やばいよ。やばいよ。
このままだと、お風呂屋に引き込まれてしまうと思った瞬間。目の前に信号機のような真っ赤な光が現れて、そのあと真っ青に変わったんです。
走らなければっぁ!!と全速力で走り抜け、その瞬間。お風呂屋さんの街は消え去ったんです。
こわいなぁ。怖いな。
ふと、傍らを見るのあったんですよ。湯どんぶり栄湯が。。。
あとで聞いたんですがね。そこは江戸の昔に吉原と言われた場所らしいんですよ。何か得体のしれないものが私を誘ったのかもしれません。
・・・と、いうお話。
浅草から歩いて来るときは道を選んでくださいね。グーグル先生は空気読まないので。
湯どんぶり栄湯は相変わらずのクオリティです。都会でいける温泉宿的雰囲気サウナ。行けばわかる湯どんぶり!
なんすかこの〝ほん怖サ活〟w!!稲淳の感じもシレ〜っと滲み出てるし最狂じゃないですか、どうしたんですか、全体的にw☆G先生の道行き案内イカれてますよね〜ボクも先日Gの命を受け、馬鹿みたいに細くて暗い道をゆきゆきたところです☆
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