あすかの湯
温浴施設 - 奈良県 橿原市
温浴施設 - 奈良県 橿原市
「春過ぎて夏来にけらし白妙の
衣干すてふ天の香具山」
これは百人一首2番歌。第41代 持統天皇が詠んだ歌である。
今日は、その香具山にある香久山神社に行ってきた。
香久山神社は香久山を御神体。
小さな神社でははあるが凛とした空気がある。
ここに祀られている櫛真智命(クシマチノミコト)は占いを司る神で、鹿の角や亀の甲羅に熱を加えて、亀裂の入り方で吉凶を占う太占(ふとまに)という占いを行ったとされる。
なお、天皇即位の儀式「大嘗祭」で使われる米の生産地は、亀甲を焼く占い「亀卜(きぼく)」で決めることになっていて、その亀甲を焼くのにここ香久山神社の波波迦の木(上溝桜)の枝が使われる。
ちなみに令和の今上天皇の大嘗祭の際は、この亀卜の結果、栃木県と京都府の斎田に決定したらしい。
そんな由緒のある占いを司る櫛真智命にご挨拶。
参拝のあと、すぐ近くの明日香に足を伸ばして…
亀つながりで「亀石」、
持統天皇つながりで、「天武持統天皇陵」を散策&ご挨拶。
どちらも行き当たりばったりだったが、こういう関連した遺跡や史跡を巡っていくのは楽しい。
散策の後、帰りにあすかの湯に立ち寄り。
高濃度酸素補給装置が設置されているサ室は、長く入っても息苦しくなく本当に快適。
この装置によって、平均2倍程度の入室時間を可能にした、とのこと。
納得できる。
スチームサウナ「漢方薬蒸気炉」は、サ室内に水があるので、最近ハマってる水掛け無限ループが可能。
露天のフルフラットベッドで外気浴。
夕方から夜に変わる空をぼんやりと眺めていたら、古代の人も同じ空を見ていたんだなぁ、なんて思ったりなんかした。
今回も気持ちよく過ごせた。
来月も明日香に行く予定があるので、その時も利用させてもらいます。
おお!身バレするほどの有名な家系てすか!興味津々😁香久山を登るとまだまだ面白そうな神社があるので、涼しくなったら再度行ってみようと思ってます。あすかの湯のサ室の息のしやすさは他ではなかなか味わえないと思うので、是非行ってみてください😄
いや〜先祖は有名ですが、うちの家は大したことないですよ〜(笑)。家名が代々香久山に由縁のある名前なもので、身バレと書いただけです~(笑)。次回お会いした時に、そのあたりお話しますよ〜🤣
それは楽しみ!😃是非聞かせてください😁
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