ウェルビー福岡
カプセルホテル - 福岡県 福岡市
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一言:【聖地巡礼-ウェルビー福岡2泊でどっぷりサウナを味わいつくす-(後編)】
心地よいロウリュを味わった。さてお待ちかねの水風呂に入るとしよう。
ビート板を置く。サウナパンツを片足から脱ぐ。
右足を蹴り出すとサウナパンツが宙に舞い、手で掴む。
嗚呼、懐かしのルーティン。これこそ、ウェルビーサウナの真骨頂と言っても過言ではない。
まずは弱冷水に浸る。弱冷水と言っても20℃は下回る。ここで5分じっくり冷却をする。
脚を伸ばし、心臓よりやや上にセットする。トトノイ椅子で快楽に堕ちるサウナ紳士を見てるとこちらまで気持ち良くなる。
トトノイ椅子にセット。口半開き、白目になりがち。嗚呼、1セット目でトトノイそうだが、ここは再度サ室で汗を流す。
2セット目。さて、強冷水5℃に向おうじゃないか!
かけ水をするこの冷たさ、思わず「クウ〜!!」と心の中で叫ぶ。
博多華丸のあの「クウ〜!!」の発祥はこの強冷水から誕生したと言われても納得してしまう。
浴槽に入る。喉の奥、いや胃の下の臓器あたりから沸き上がる「ゔぉ」と一声。
悦んでいる、小生のカラダが。
眠っていた細胞達が一気に復活するあの感覚。
そして瞬殺ならぬ、この「瞬冷」。
10秒も経たないうちに両脚が悲鳴をあげる。一旦浴槽から出る。ヒリツイタ脚であの階段を丁寧に降りる。
いつからだろう。「三度漬けルーティン」をやり始めてたのは。
これは、即座に再度強冷水に入る→一旦出る→また即座に入る。言わば修行。そして最後に狂う様に強冷水を頭からかけ続ける。
気持ち良い。その日は某有名アイドルライブが開催され、ウェルビーにも「not サウナー」が浴場に溢れかえっていた。
彼らは小生の「修行」に若干引いた視線を眺めていた。
これをもう1セット加えて、冷水でカラダを清め、ラストに強冷水に入り浴場を後にする。
カラダがキンキンに冷え、低体温症寸前になりながらも予約してあったマッサージ室に向かう。
「冷え性ですか、お客さん。すごくカラダが冷えてますよ。水風呂入られたんですか。」
この一言を言われるまでが「修行」なのだ。
25歳でこの感覚を知れたことが幸福なのである。
博多美人の温もりをより一層感じられる魔法の浴槽。それがウェルビー福岡の強冷水なのではなかろうか。[完]
ッ!臨場感ありすぎ、、、あのキマッた感覚をここまで表現できるなんてすごいです😭
三度漬けルーティン試してみたくなりました😇
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