スカイスパYOKOHAMA
カプセルホテル - 神奈川県 横浜市
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【サウナーは愛を貫けるか。悪魔の禁じ手を発明(後編)】
「15時のエキストラアウフグースをどうしても受けたいので遅れてもよろしいでしょうか?…」
デキない奴は無作為に横文字を使う……
しかも、サウナ熱波道スタンプ「ネーネーネー」を人にお願いする時に使ってしまう。
いかなる場合でも「ネーネーネー」スタンプには
「パーパーパー」スタンプで返すのが暗黙の了解であり、お互いを「サウナー」としてリスペクトする一種の儀式。
しかし小生は「ねぇねぇ」と声がけとして使い、
かつ「サウナ愛」をアピールするという
「ヒトのエゴ」が凝縮された使い方を発明をしてしまったのだ。
14:45 流石に勝手に遅れるのは申し訳ないのでワンドリンク券を渡すためにフロント付近で待機。
14:55 現れない……おそらく身勝手すぎる小生に怒ってしまったのであろう。大反省する。
14:58 意気消沈して浴場に向かう。
「いや、自業自得だろがボケ。」
誰かの声が聞こえる……こんな気分を吹き飛ばしてくれっ。
アウフグース前の「熱波の素振り」がやる気を満ち溢れてて見るだけに元気になる。
水→氷水→氷。言うまでもないだろう。
3セット目に両腕&顔面に冷水を当てる熱波師さんを見ていると
「嗚呼、こんなに尽くしてくれるなんて幸せ者なんだ」
「小生は彼女に尽くしているだろうか……」
初めて行った時「なんやこの熱っ!」とびっくりしてしまったが
前回のレインボーロウリュ、これまでのサ旅の反動か15分経過。終了後もスタッフさんがサ室にドリンク届けに行くハメに。
「権利落ちの1人サウナは最高やな。」
※前編に詳細あり
水風呂で新たな発見を振り返る。
サ旅でわかった「サウナワーク」、今回の「権利落ち」……サウナは奥が深く探究精神を擽られる。
「15Fで爆睡してたわ……あそこ最高だね」
エキストラを受けている間、彼女はリクライニングで楽しんでいたようだ。
サウナじゃなくていい。人それぞれの「楽しみ方」があるはずだ。
「僕も連れてってよ。」
「いいよ。こっち来て〜」
別々の階段を登った時、男女別々のスペースだったのは良き思い出となった。[完]
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