ネロリ

サウナ：84℃〜90℃× 10分 × 5
水風呂：14℃台× 1分 × 5
休憩：10分 × 5
合計：5セット

年末のサ旅で提案してもらった、こちらの施設。
男女でひとつのサ室に入る、予約制の街中サウナ。
繁華街にほど近く、周りは住宅・ビジネスビルに囲まれ、ビルの1階に位置します。

スムーズな受付で説明を受けたあと、クリーンな脱衣所に併設されたシャワーを浴びます。
こちらの施設は浴槽がないため、シャワーで身を清める必要があります。
水着に着替え、内気浴室を通り、サ室へ。
必要分の説明しか館内の案内がないため少し戸惑いますが、感覚的にサウナまで向かう楽しみがあります。

こちらの施設は18時以降、ひとつのサ室で薪と電気のツインストーブが稼働し、一回のサウナで異なるストーブにロウリュできるハイブリッドサウナ。
この日のオイルは柑橘系オレンジ香を使用しており、薪の香りを潰しているのが少し残念でした。
街中での薪サウナはなかなか体験できませんが、店外には薪を燃やす良い香りが広がっていたので、室内にも活かして頂ければよりディープな体験になるのではないかと感じます。

サウナのあとは水風呂横のシャワーを経て、冷水へ。
深め80cmほど？の水風呂に浸かり、準備ができたら休憩へ。

内気浴はジャズの流れるモダンな室内。
絵画と天井から伸びたランプのフィラメントを眺めながら、エアコンの風と揺れるチェアで身体を包まれ、スタイリッシュなととのいを感じられます。

対して外気浴、街中に位置していることもあり、マンションやビルに囲まれた現代的なロケーションです。
インフィニティチェアの設置数が多いため、ととのい場所に困らないことはありがたい。
街中ながらに星の灯を感じられるのは、外気浴ならではの感覚だと思います。

またホスピタリティですが、スタッフの方が定期的に巡回しているため、衛生的かつサ室の薪管理もしっかりされています。
気になる点としては、男女共用の施設のため、閉鎖空間の状況によっては女性が少し不安を感じることもあるようです。
防犯対策踏まえた安全面でのアピールをして頂けば、今後より良い施設になるのではないかと思いました。

これからの展開がとても楽しみなマチサウナさんでした！

天気の良い祝日の午後、西海橋でのキャンプ帰りにこちらへ。
最近リニューアルされたらしく、館内は綺麗で現代的な印象の旅館です。
受付で1100円を支払って浴室へ。

お風呂は内湯1、水風呂1、露天1のシンプルな内容。
お湯は濁りの強い塩泉で温度はやや高めで疲れが取れます。
この日のサウナはらかんの湯の女湯を連想させる白を基調にした室内でした。
室内は室温95℃、湿度62%を指しており、発汗は良好。
ほうじ茶のバケツが備えられており、高く積み上げられたストーブに真上からロウリュすると香りが広がります。
ロウリュしなくてもしっかり熱が伝わるので、他にお客さんがいなければ2セット目からのロウリュでも良さそうです。

水風呂はお一人様サイズ。
温度計なしですが、おそらくこの日は14℃くらい。
程よく指先の痺れが来るころに外気浴へ。

外気浴は木造の屋根下にインフィニティチェア2脚、寝転び椅子が1脚。
海風を感じながら日陰での休憩は心地よく、日向に移動して日光浴もこれまた心地よく、バランスの良い外気浴ができました。

内外の動線状にレモンウォーターが置かれており、水分補給はしっかり行えます。
のんびりした時間の中で3セット。
しっかりととのいを感じることができました。

2点、気になるところがありましたので記しておきます。
①サウナマットは予め室内に広げられたものを使用しますが、この日のものは広く黒ずんでいたり、汚れていたりと清潔感が気持ち欠けていました。
このへんが気になる方はマイマットの持参がおすすめです。
②脱衣所から浴室まで、置き棚が設置されていません。
サウナハット諸々お風呂道具を持ち込む際はシャワーエリアに置くことになるので、人が多いときは工夫が必要になるかと思います。

参考までに。