寒の地獄旅館
ホテル・旅館 - 大分県 玖珠郡九重町 事前予約制
ホテル・旅館 - 大分県 玖珠郡九重町 事前予約制
水風呂:15分 × 2
あぶりこみ:15分 × 2
合計:2セット
一言:
9月最後の日曜日。
色々な案は考えられたけど、やはりその時々に出来ることをやっとかないと気が済まないので、今シーズンまだ訪問出来ていなかったこちらを訪ねることに。
前回は夏場ながら小雨の降る少し気温低めな日に訪ねたので、次行く時は猛暑の日に……と思っていたが、結局色々あって冷泉営業最後の日曜まで延びてしまった。この長者原の高原はもう秋の空気すら漂う。
そのまま入ってはダウンしかねないので、やまなみ牧場のところのクロカンコースでしっかりランニングして暖まってから冷泉へ。
手水のところで掬った水を浴びてから、水に浸かる。入るなりグワーッとくる冷たさと痺れ。痛い、苦しい、息が出来ない。奥の仏像に救いたまへ、救いたまへと祈りながら5分程度入っていると、胸のあたりがものすごく熱くなってくる。身体のどこにこんな熱があったのだろうと思うくらいカーッと燃えるような感覚で、先程まで冷たいと感じていたものはどこへやら。これは前回10分が限界だったけど、15分は行けるなと確信。ここ数年ソフトボールの影響でずっと調子の悪い右肩をしっかり冷やすようにしてじっくりと。
あぶりこみのため、ストーブのある部屋へ。前はもっとマットを干していて雑然とした印象であったが、たまたまなのか殆ど片付けられていた。壁の書き込みを眺めつつ身体を暖める。どういう入り方をしたのか分からないが、9日間連続で冷泉に入り、時間にして1300分も浸かっていたという書き込みを見掛けた。今この人は何をしているのだろう。
もう1セット。
1回目ほどの熱くなる感覚は来なかったが、完全に身体が慣れてきた印象。今回は1時間で入ったので時間は伸ばせなかったが、恐らく来年入る時は20分や30分を目指せそう。水自体、どこまでも心地良いものであるということも再認識。
あぶりこみ後も身体が心地良く冷えている感覚は残っていて、爽快なもの。ランニング後に行ったのも良くて、九州各地の学校や社会人の陸上部が山で走り込んだ後にここでクールダウンしていたその気持ちに近付けたと思う。これで本当に今年の夏は終わりかな。最後のよい思い出になりました。
心は無なのですが、身体の変化だけを具に感じることが出来ますよね。今年は今週金曜までですが、是非またどうぞ。
また、来年必ず行きます‼️ほんと、不思議な温泉とストーブ部屋よね。🐸
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