寒の地獄旅館
ホテル・旅館 - 大分県 玖珠郡九重町 事前予約制
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【新規開拓】今年6/通算91
サウナの新規開拓本当に久しぶり。今回は別府旅行の途中で最近オープンしたばかりの
サウナ施設を見つけたので、はるばる行ってきた。
その名は大分・九重にある寒の地獄旅館。2023年7月15日にオープンしたばかり。
ここの温泉は1分間に2t湧き出す豊富な湧き水で13-14度の冷泉。
単純硫黄冷鉱泉の源泉かけ流し。これまで、夏の3ヶ月間しか利用されていなかった。まさに宝のもち腐れ。
それをサウナの水風呂として使うという大胆な発想。実はサウナ雑誌でサウナがないのに「日本一の水風呂」と紹介されて話題になっていたそうだ。
前置きはここまでにして実際の体験談。
旅館の予約サイトで2時間、2500円で予約。各枠15人ぐらい上限とされているようだ。
これだったら訪問して満員で断られることもない。予約があれば予めサウナ室を温めてくれるという利点もある。
男女混浴とのことで水着持参。レンタル水着はなし。
大分空港から車を走らせ約90分、秘湯の中に一軒宿。遠くからも薪で火起こしていることがわかる煙がえんとつからでてる。
受付で説明を聞きいざサウナ室へ。行く途中でコールマンチェアが数台あり、サウナーが気持ちよく日光浴をしている。
更衣室で水着に着替えていざサウナ室へ
【サウナ室】室温113度。
サ室内は地獄をイメージしたいのか赤一色の真っ暗闇。その中で薪ストーブの炎があかあかと燃えている。
ストーンの高さも半端ない。受付で渡されたスリッパがなければ歩けないほどの底の熱さ。
まさに地獄の中にいる感じだ。座席は2段で8人が座れる。
セルフロウリュも可能でかけてみたらすごい熱波放出。本当にすごい熱さ。結局はいつもより1-2分短い時間しか入れなかった。
【水風呂】13-14度
プールみたいになっている冷泉。ここでは霊泉と呼ばれている。ほのかに硫黄の香りがする。足元から霊泉が湧き出ている。
骨の髄まで冷えるというのはこのことだ。1分も浸かっていられない。兎に角、足の先が痛くなる。こんな経験はこれまでない。
この霊泉から出た瞬間から整いが始まっているかの錯覚に陥る。
水分補給はこの冷泉。紙コップが用意されていて湧き出る冷泉を飲むことができる。何でも胃腸に効果があるとのことである。
酸味があり美味しい。まさに自然のミネラルウォーター。
【休憩スぺース】
露天スペースを含めて椅子が何台も用意されている。コールーマンのロングチェアで日光浴。地獄から天国に来たような錯覚に陥る。
今回は5セット堪能した。その後併設されている温泉へ。冷泉を薪で温めて40度ぐらいなった温泉も堪能。
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