だっつん

2024.12.16

4回目の訪問

万平蒸祭vo.5
エセサウナ〜界のラッキーボーイことだっつんです。
あちきの豪運で、通算5度目の皆勤。他のサウナ〜を蹴落とし家族で蒸されに。

ぶっちゃけこのイベントは、最高すぎるあまりにナルトよろしく影分身の術をしない限り「完遂感」を得られない。この「未完遂感」が毎年の参加意欲を高める一因となっているとも言える。

毎年、庭先で行われる開会式を終えた直後からそこらで燃えたぎる戦場(戦蒸)に目が眩み、満点星の湯にて行われているアウフサービスを逃している。今年こそは…!と思っても案の定全スルーでゲンスルーのリトルボマーでほにゃほにゃ…

テントサウナの前では、少年のような衝動性に打ち克つことは出来ないのである。計画性は皆無な強化系なのであります。小生はゴンなのであります。ピトーは絶対殺すのであります…

WatTら、サバスなど普段体験できないコンテンツにも猪突猛進な小生でありますが、今回特筆すべきはウィスキング初体験についてであります。

「風呂の付加価値であるサウナの、更に付加価値であるウィスキング」という認識だったため、まほうつかいもそうりょも極めていない自分がけんじゃになどなれるわけがないと感じていたため、未体験だった。

しかし、知らず知らずのうちに小生は極めていたのであります。あそびにんを…。

22:30のソロウィスキングを予約。遊び倒してからけんじゃになりてェんだ!

神聖な雰囲気の中、としきダーマ神官による転職の儀がスタート。

ヴィヒタをハタハタと身体に当てがう。普段のサウナとは違い、均等に温まっていく感覚に感動。決して熱くはなく、一番に自身の心が燃え上がっていくのが分かる。

遊びにうつつを抜かして、もらってばかりの人生だった。与えられた楽しさに感謝すらしていなかった。

ヴィヒタが振り下ろされる度に、優しさや労いを込めてくれた。身体に染み入る愛が熱となり全身を包んでいく。

気温は零下を下回り、水風呂はもはや凍り始めていたが、としき神官は小生に「水風呂、入りますか?」と問うてくれた。迷わず「はい」だ。

込めてくれた愛を身体に閉じ込める作業。見上げた空に流れる星を見た。

プールサイドに設置されたベッドに横たわり、タオルに包まれ、視覚を遮り、嗅覚と聴覚が冴える。

自分の背中を押してくれたこれまで出会った全ての人への感謝と、いただいた分、自分も誰かの背中を押していきたい。

本当にありがとうございました。

さて、5回目の蒸祭、また新たな体験をさせていただき、改めて底の知れないイベントだと感じた。うちのサッカー少年も、今年で9歳。来年も息子の成長した姿を皆さんに見せるべく、次回の抽選に向けた運をこしらえていく。

0
26

このサ活が気に入ったらトントゥをおくってみよう

トントゥをおくる

トントゥとは?

ログインするといいねや
コメントすることができます

すでに会員の方はこちら

サウナグッズ

アプリでサウナ探しが
もっと便利に!

サウナマップ、営業中サウナの検索など、
アプリ限定の機能が盛りだくさん!