古戦場
温浴施設 - 岩手県 一関市
温浴施設 - 岩手県 一関市
マラソン大会で訪れた岩手県一関市。
私にとって一関は、つまらない理由ではありますが複雑な思いがある土地です。13年前、当時付き合っていた女性にまともな別れも告げられることなく切り捨てられた私は、傷心を紛らわそうとやけっぱちであてもない遠出をしました。そして行き着いた先が一関だったのです。その時は一関IC付近で何をするわけでもなく徘徊同然にうろつき、車内泊で一夜を明かし帰宅した訳ですが…。
今回、一関ICすぐそばにある『古戦場』を訪れて、確かにこんな店があったような気がするな、このネオンは見覚えがある、周囲はパチンコ屋が多かった、つぼ八もあったぞ、ここのセブンイレブンで黒ラベルを買った…などと当時のおぼろげな記憶が蘇ってきたのでした。当時はサウナには全く興味がありませんでしたので、何となく「年配の人ばかりが利用しそうな店だな」と感じた記憶があります(失礼)。
さてこちらの『古戦場』ですが、サウナにかなり気合が入っている印象です。このコロナの状況下でロウリュ(熱波)をやってるんですから(私のホームサウナでは休止中ですよ…)。銭湯としてはやや小さい、浴槽も狭いようですが、今はサウナをメインにしている模様で非常に活気があります。サ室は二種類。通常のドライサウナと薬草サウナ。いずれもセルフロウリュ可能。このセルフロウリュも、本来は水かけ厳禁なストーブを改装したものだそうで、他にもそんな細かい工夫が至る所に見られます。素晴らしい取り組み方です。こうしてみると私のホームサウナが努力不足に思えてきたのでした。サ室の広さなど、ポテンシャルは高いのになあ、あそこ…w
そして、元々は精肉業から事業を始めたとの事で、食事の方もかなり充実しております。肉料理の充実度は大したもの。『サ飯』ではなく立派なレストランと言うべき内容でした。私は広東麺を頂きました。うまかった。
ほろ苦い思い出のある一関でしたが、また訪れたくなる理由が増えました。
来年もマラソンに来たら必ず寄ります。
読んでくださった方、肝心のサウナレビューが内容スカスカですいません。
サウナイキタイで岩手県一位、東北三位は伊達じゃありませんでした。非常にオススメです。
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