ホテルヒルトップ
カプセルホテル - 東京都 板橋区
カプセルホテル - 東京都 板橋区
麻雀、極道、金融、劇画、エロ劇画、釣りバカ等が休憩室の漫画のほとんど。
もうこれだけでなんとなくわかるけど、ここはおっさんとジジイのためのサウナ、ギリギリ東京都の成増、超駅近ホテルヒルトップ。
地方のラブホのような名前だが、カプセルホテルだ。
6時間1900円でin、アバターくらい青いナイロンタオル、茶色いガウン、歯ブラシ、カミソリ、そしてジジイの角質をたっぷり削り取っているであろう軽石等、サウナに欲しいものは大分揃っている。
もちろん歯ブラシがあり、クタクタノルタルジックサウナであるここの浴室にはおじさんの「オアァァア!!」とか「ヴォエェエエ!!」という室伏の投擲にも負けない嗚咽が定期的に響き渡っている。
パリオリンピックの最中、いまだに室伏を引っ張る僕も充分おじさんだなと思う、もうおじさんの引き出しからは他の人出てこないんだもの。
浴室はマルシンスパより少し大きいくらい。
水風呂がデカくて風呂は小さくてややぬるい。
肝心のサウナは100℃越えの割には耐えられる。
常連が入ると普通に会話してるが、ついつい聞いてしまう。
安村似の人「最近どこで呑んでんの?」
ヨンドンペレンレイ似の人「あれ、みずほ銀行の裏の焼き鳥うまいとこっすねぇ。」
安村似の人「あぁ〜あの角刈りの女性がやってるとこね。あそこ美味いよね。」
・・・角刈りの女性の焼き鳥屋??
店名だけでも聞いておけば良かった、絶対うまいじゃんそこの焼き鳥屋。
黙浴とかルールに縛られないリアルにフィンランド的なサウナから水風呂に飛び込むと喘ぎ声は抑えられない、頭から入るなとか書いてないし、どのジジイもとりあえず一回潜っている、ただそんなに冷たくは無い22℃くらい。
とても自由だが、今どき珍しく色まで入った刺青のオジ様方がお客様として滞在しているのでアホみたいに騒ぐ人はいないのだろう。
洗面室には親切にスキンローションとかスカルプヘアトニックとか置いてあるけど、こういうところのスカルプヘアトニック顔まで垂れてこなかった事無いんだよなぁ。
休憩室は本とか読むには薄暗いけど、騒ぐ人がいないので集中できます。
あと弁当が注文出来るみたいです、サウナの食堂みたいにちょい割高とかでないからお得。
今、豪雨で帰るのが億劫なので6時間MAX居座ってから帰ろうかな、そのくらいの居心地の良さがここにはあります。
男
すっげえ良い施設ですけどオススメできる人間は限られてきますよね(笑)
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら