湯屋 FUROBAKKA(フロバッカ)
温浴施設 - 富山県 黒部市
温浴施設 - 富山県 黒部市
北陸ツーリング1日目
ぶったまげた。ものすごいサウナ施設。
まず入ると薪が積み上がった通路、貸切サウナとかバレルサウナとかの間を行くと、その奥に大浴場がある。
大浴場ゾーンには露天にサウナが2つ。1つはやまごやサウナ、ロッジの中にデカいストーブが鎮座している。薪がはぜる音が響く神聖な空間、まるで礼拝のようだ。火花が煙突を昇っていくのを熱と音で感じる。マットはふわふわで内装はいい感じにピカピカ。窓からの光と反射光、夜はどんな表情を見せるのだろうか。囂々とフルパワーなサウナ、ここは彼の仕事場だ、人間に許されるのは時々ロウリュをして我々が呼吸をしやすくするのと、あとは端っこで色々考えることだけ。主役はストーブ、誰も彼の邪魔をしてはいけない。
もう一つはあなぐらサウナ。やまごやよりもさらに燃えている。バーニング!ストーブの足元にはチロチロと水が流れて石がいくつか。これは調理場だろう。メザシってこんな景色を見てたのかしらと思いを馳せながら焼かれる。意外と温度は低いのでそんなに熱く感じないが、母がガスレンジの火力をとろ火にしてたのを思い出す。あゝメザシよ、あの日は頭からバリバリ食べてすまない!
水風呂は黒部の天然水、160cmもあると頭からだろうが尻からだろうが、どんな体勢でも着水できる気がする。パンパンに腫れた右母指球で水をちょんちょんして入る。私のような巨漢が入ると同じ体積分が溢れるのでちょっとした祭りである。横目で見てると子供達がちょっとびっくりしていた、ふへへ。
時間の都合で各1セットずつで退館、また近くに寄ったら伺います。
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