2020.07.27 登録
[ 東京都 ]
最近ベランダの鳩たちがフロントラインをどうにか突破しようとあの手この手で侵略☆ハト娘しそうだったので作戦を練るため鳩の湯に来た。
先輩と合流してまずは腹ごしらえ。粉物の食べ放題は久しぶりだ。焼肉や寿司は学生時代と比較して明らかな食欲の衰えを感じてセンチになるが粉物なら中学生の頃と同じくらい食べられる。糖質の摂取量が半端じゃ無いが気にしない。
満腹になったらサウナである。久しぶりに鳩の湯のサウナに入ったが、セッティングの何と素晴らしいことだろう。コポコポ音を聞きながら目を閉じるとさまざまな世界に行ける。マグマ溜まりすぐ横にも行けるし、はたまたこんこんと湧き出る温泉の気配も感じられる。しっかり目を開けてその仕組み眺めれば、細い管からお湯が溢れて重力に沿って落ちて行きすぐさま蒸発する様子をボーッと楽しむことが出来る。
よく冷えた井戸水は照明に照らされキラキラと光っている。徹底的に冷やしても良し、毛穴だけ引き締めて外気浴を楽しむも良し。42℃のマッサージ湯で肉をほぐしたら後は寝るだけ。レンタルのMOKUタオルで水分を拭き取り家路に着く。
勤労感謝の日なのに労働した自分を褒めてやりたい。明日が終われば本当の休みだ。来年は絶対休んでやる。
[ 東京都 ]
閉店時間になったので湯船に浸かって帰ろうと足を一歩踏み入れた瞬間、あまりの熱さに踵を返す。目を凝らすと温度計は47℃を指している。普通なら温度計の故障を疑うが足首から先の痺れがそれを否定する。
足先から静かに入っても慣れる温度では無いので一気に腰まで沈める。一瞬で真っ赤になる皮膚、湯面が顔に近づくと途端に息苦しい。近くまで様子を見に来ていた常連さんの腕を掴み道連r…でなく一緒に入る。
「燕湯かよ!」という常連さんのツッコミには笑ってしまった。あそこは48℃だそうで今日の湯船より更に1℃高いらしい。それは人が入れる温度なのだろうか。
頑張って30秒ほど入ったところで限界を迎える。慌てて水風呂に飛び込むと (ジュッ) と音が聞こえた気がした。究極の温冷交代浴ここに極まり。
浴室の静けさに響くは水滴の音だけとなった。残ったのは漫☆◯太郎先生の婆さんのような表情で水風呂に浮かぶ私ただ1人。
明日も頑張ろう。
[ 東京都 ]
明日のことを考えると平日は近くのサウナが良い。
筆頭は我がホーム、22時に閉店するので翌日への影響は少ない。だが仕事が長引くと当然入店時間が遅くなるわけで、場合によっては45分ほどで入浴を済ます必要がある。これはかなり寂しい。せめて1時間は入りたいと思うそんな日は隣町のゆパウザである。
23時30分までという懐の深さ、先ほどまで時計を睨みつけながら急いでいたのが嘘のようだ。感謝の意を込めて330円を追加で支払う。今日は随分と空いていて、水風呂も変わり湯も露天風呂も余裕がある。勾玉キーを握りしめながら湯船を堪能する贅沢、温度設定が低めの変わり湯はローズの香りだそうで特に念入りに浸かる。合間に水風呂を挟むのも忘れない。バイブラが無いことで瞬間的に身体が冷えることが防がれる。
閉店間際になるとサウナマットが水分を吸い尻が焼かれる。毎回マイマットを持って来ようと思うがすぐ忘れる。その代償の尻焼き、しっかり受け止めることで次回への教訓としたいがまた次回も忘れるのだろう。ただ尻を焼かれるだけで生産性の無い、尻に申し訳ないと思わないのか私は。
平日の、しかもまだ火曜日てこともあって1時間超でギブアップ。身体が冷えぬうちに早く帰って寝よう。
[ 埼玉県 ]
友人と久しぶりのお互いお休み。
さてどこに行こうかと思案するけども中々アイデアが浮かばない。そんな時は本能に身を任せる、私にとってそれは食欲だ。県は埼玉市は上福岡、近藤建設で有名なこの地にあるのは富士丸出身として全国に名を轟かす『ラーメンそら』。2回目の訪問だ、甘みの強い乳化スープが現在の富士丸グループとは違う旨味の暴力を啜るたびに脳に届ける。麺少なめで丁度良い。
埼玉は懐が深い、海以外はなんでもある。素敵な県だ。カーラジオはもちろんNACK5、誰かのレコメンドが好きなバンドだったりするとテンションは青天井だ。窓を開けて温かい日差しを楽しみながら車は小江戸へと向かう。
水源地を抱えた沼を越えたその先に突如現れるKASHIBA、昼過ぎに着けたからか駐車場はガラガラだ。遠くに富士山と薄明光線が美しい。良い日に来た。
サウナは前よりもマイルドになった印象だが、それでも郊外の温泉にしては12分に熱い。水風呂が冷たい!そしてメインの温泉はしっかり熱い。どうにも寝不足だったみたいで、露天の寝転がり湯で半刻ほど寝てしまったらしい。青空を眺めながら手放す意識、何と心地の良いことだろう。友人も満足そうだった。
館内着を着て進撃の巨人を読み、時々勉強をして6時間ほど滞在。夜のKASHIBAもまた美しい。相変わらず素晴らしい施設様でした。
[ 埼玉県 ]
以前こちらで増本さんのアウフグースを受けたことがある。まあ…あれから色々あった、彼は遠くに行ってしまったけど。今日アウフグースをしてくれた夢海氏は増本さんと親交があった人物の1人だ、というよりも弟子といっても過言では無いと思う。
別にそれを意識して来た訳ではない。ただ夢海氏が楽しそうにタオルを回しながらバケツでアロマ水をこまめにかけていく姿を見てると、ふと彼の姿が重なったのだ。そう考えると彼の所作には増本さんと似た部分があるように思える。もちろん体格も技術面も方向性も違う。けどもそう感じたアウフグースだった。
マイケミのWelcom to the black paradeを聴きながら帰る。最近仕事を含めて人が周りで死にすぎてるが、アウフグースの趣旨とは違う方向だが元気をもらえた時間だった。
[ 静岡県 ]
バナジウム天然水の権化のような水風呂、富士山近郊のサウナ施設は水風呂が小さい傾向にあると個人的に思っているが、こちらは広々としていて手足を大きく伸ばせる。1人用の水風呂もあるので独り占めの贅沢も堪能できる。
しかしバレルサウナは凄かった。最終的な熱さは某ダンディ的なロウリュサービスやフレンドと同等クラスであるが、平常時からの最高潮までのスピードが恐ろしく速い。逃げるのを躊躇すると速攻で致死域まで到達してトラウマを植え付けられること間違いない。
ならば完全防御で臨めば良いのだろうが、常連様たちが平然とタオル一枚で耐えているのを見ると、負けたくない気持ちが沸々と湧き出てくる。
サウナチャンピオンこと本庄丈一郎氏が『人は常に何かに耐えている』と語っていたが、この場合耐えるべきはバレルの大瀑布ロウリュなのか己の中にある対抗心なのか…
次回は虚無僧ハット装着で挑もう、その他のサウナも素晴らしかった。熱い湯船があるのも最高で総じて私の好みドンピシャだった。
また対戦よろしくお願いします。