松本湯
銭湯 - 東京都 中野区
銭湯 - 東京都 中野区
19時頃に訪問。20組待ちと聞き、迷いに迷ったが入ることにした。
40分ほど待ち、ようやく浴室に入ると目の前には肌色の世界が広がっていた。
まず人が多すぎてお湯が見えない。カランと整いスペースは満席。風呂の淵には大体誰かが座っていて、サウナ室前には列が出来ている。
ここまで大量の男の裸を見たのは久しぶりである。私もその1人になるぞ!と喝を入れ、自分との戦いが始まった。(今回は長いです)
#サウナ
けっこう暗い。湿度たっぶり。ふじやま温泉と同じIki (多分)のストーブ、定期的にジュージュー鳴き、時間になるとたっぷりロウリュをしてくれる。その時のライトアップが神々しい。
その内ロウリュAIのような物が出来て、”ウェルビーECU”や”らかんプログラム”等面白そうなチューニングパーツが出来る日が来たらな、と妄想しながら楽しむ。
ところで入り口に個人用サウナマットがあるにも関わらず、使わないで生尻を躊躇することなく直にマットに当てる人達は何が目的なのか…臀部の形にしっとりしているマットを見ると悲しくなる。あとはタオルを持ってこない人、ビチョビチョのタオルを絞る人、泣きたくなる。
サウナ内でのお喋りが皆無だったのは素晴らしかった。
#水風呂
足元に備長炭が沈んでいるため、知らずに思い切り踏み抜くとかなり驚く。水質は上質、多分飲めるんじゃないかと思うが、後述するオオトリ様達がタオルを水中に入れてジャブジャブ洗っているのを見て思い留まる。マナーを知らんのか。
#休憩スペース
銭湯にしてはかなり多い、が来客者数に比べると…こればかりは仕方ない。浴室のスペース的にも現状が限界だろう。
#その他
逞しい胸、鍛えられた上腕、大きく主張した腹囲。
同じような体格をした方々が、”とっても仲良さそうに”小さな湯船にギュウギュウに詰まっていた。どこかで見た既視感だと思い返すと、新宿区の弁◯湯を思い出す。人生で初めて裸の男から熱烈なアプローチを受けた、消したくても消せない人生最悪の記憶である。これはサウナを趣味とする私にとって致命的で、水風呂を見るとサウナに入ると新宿に近づくと、つい思い出してしまう。立派なPTSDである、m-ECTでもしてやろうか。
このように定期的に笑い話として消化する必要があるのだが、今日はサ活という形で消化する。色々な方向から怒られそうだが、一先ず私の恐怖心を理解して頂きたい。対話や弁明はそれからだ。
湯船にて密集・密接している彼らは、千と千尋の神隠しに出演されていたオオトリ様(ヒヨコの神々)にそっくりである。可愛らしくはないが。
客層を探りながら再訪の時を伺う。
初"松本湯"おめでトントゥです👏 次回行くなら平日の昼間ですね😅
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