地図からサウナが探せる！

清川村ふれあいセンター別所の湯

温浴施設 - 神奈川県愛甲郡清川村

熱波兄弟

2020.11.08

1回目の訪問

実家に帰ってきたついでに両親と風呂屋へ行くことに。

やって来たのは神奈川県唯一の村、清川の村が運営している「別所の湯」。

建物も2,30年前の公共施設感漂う雰囲気、客層も地元の人が殆どといった感じ。
こういう素朴な所も悪くないね。
コロナ対策も徹底されており、入場制限もあるおかげで浴室が混みすぎていないのが良い！

だが館内はauのスマホが圏外！
いくら村とはいっても…こんな田舎だっけ!?笑

さて、サ室は小型の箱によく見られるメトスのストーブ。

6人定員だがサウナ目的の人は少なめ、日曜のピーク時でも1〜4人程度で快適。

温度計は92〜94℃を指していたが、数値よりマイルドなので10分程じっくり蒸すことができる。

テレビは無く、県民にお馴染みのFMヨコハマが流れているのが良いBGMだ。
案外サ室とラジオって相性良いのかも。

水風呂は露天にある1人用の壺。
待たずに入れるように前の人がサ室を出てから2分以上待って向かうと・・・

あぁ〜〜〜気持ちいい！！

しき◯さんのような優しい体当たりの天然水とは異なる、この感覚は・・・

幼少期に遊んだ川の水！！！

それもそのはず、地名の如く清き川の水をそのまま掛け流しているのだ！

丹沢水系で育った身としてはすごく懐かしい肌触り！

川の水なので季節によって水温は上下するそうだが、今は体感15℃程度でちょうど良い！

壺湯に入るように手足を投げ出し、じっくり浸かった後は脇のベンチで休憩。

露天風呂に入ってる子供に「パパー、何であの人ずっとベンチに座ってるのー？」と指をさされる。

そりゃそうだよね、サウナを知らない子にとっては寒い露天のベンチに裸で座り続けてるのは変に映るよね…。
でもね、おじさんにはこれが気持ちいいのだよ。

浴室内にはもう一つ、ぬる湯があったので壺で冷やした後に水のハシゴも良いなぁ〜と思ったが、
タイミング悪く自分がサ室を出た時は地元キッズのプールと化していたので断念。

浴室から出る時は地元のお爺様が気持ちよさそうにぬる湯に浸かっていた。良いなぁ・・・

同じく川の水を沸かした湯船はそれなりに広いが、サ・水は非常にコンパクト。
だが、この辺りで塩素臭の無い天然系の水風呂は貴重な存在。
漫画「サ道」単行本1巻の濡れ頭巾ちゃんセレクトにも載っていたし、結構穴場かも。